昨年見逃した日本映画「フラガール」をDVDで観ました。これ昭和40年頃の実話に基づいた話です。「常磐ハワイアンセンター」といえば、本場ハワイに行く話を常磐ハワイでしょと茶化すほど当時は有名でしたが、こうやって誕生したとは知りませんでした。で、映画の方は日本アカデミー賞を5冠も取っただけあり予想どおり楽しめました。笑いあり涙ありの純な日本映画。李相日監督の作品は「69sixty nine」もよかったし、その時代の若者たちを生き生きと描くのがとても上手ですね。蒼井優のフラダンスに☆3つあげましょう!
わが家に預けられたミントとマーシュ。お母さんのミントはすぐに落ち着いたが、1才になったばかりのマーシュはとにかく不安らしくボクから離れずどこにでもついてくる。2階にあがれば2階、1階におりれば1階、風呂にもトイレにも一緒に入りたがる(笑)もちろん夜はボクの部屋で寝た。まったくでかい図体しているくせに笑っちゃう。でもこれだけなつかれると本当にカワイイもんだ。
散歩は蓼科の山に連れて行ってやった。若いラブラドールの運動能力はすごい。リードをはずしてやると、ものすごいスピードで林の中を縦横無尽に駆け回る。渓流の中へ水しぶきをあげて飛び込む。それでもボクの視界からは決して消えず、呼べば矢のようにもどってくる。そう、これがレトリーバー。若い頃のハリーを思い出した。
預かって3日目の夜、用事がすんだ飼い主が迎えにきた。うれしそうにはしゃぐマーシュ。別れるのがつらかったのはボクのほうだろう。マーシュ、楽しかったよ、またおいで。