Meg's sanpo diary from Yatsugatake

愛犬メグと歩く八ヶ岳山麓散歩日記

ミュンヘン

2006年02月09日 | 日記・エッセイ・コラム

スピルバーグの『ミュンヘン』を観た。実話に基づいたリアルで凄惨な報復劇。仁義なき戦い。これが終ることなく現代も続いているのかと思うと恐ろしい。最後まで哀しく切ない映画だったが、唯一楽しめたのは70年代のヨーロッパの町並みとクルマ。こういうところはやっぱりスピルバーグ、細かいとこまで凝ってる。特にローマとパリのシーンは、クルマしか見てなかった。(笑)ジュリアスーパーもいっぱい出てきた。

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選択

2006年02月09日 | 日記・エッセイ・コラム

先生から、睾丸の摘出は去勢手術と同じだから、比較的簡単で体の負担も少ないこと、足の腫瘍は今なら中指の切断だけですむ、との説明を聞き、手術することを選択した。先生は麻酔の時間をできるだけ短くして、慎重にやりますと言ってくれた。手術は10日の午後に決まった。

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セカンドオピニオン

2006年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム

手術するかしないか別の獣医師の意見も聞いてみようと思い、となり町にあるF動物病院に連れて行き診断してもらった。すると睾丸の腫瘍の他に右前足の指にも腫瘍が見つかった。ここは少し前から痛がってはいたが、かかりつけの獣医には爪の根っこの炎症と言われていたところだ。これも腫瘍だったのか・・(>_<) 

先生の話では症例からして、こちらのほうがたちが悪くて進行も早く転移の可能性も高いらしい。まずはハリーが手術に耐えられる体かどうか検査してから考えましょうということになり、血液生体検査、心電図、聴診器で内診をおこないその結果を一つ一つ詳しく説明してくれた。幸いとくに心配される問題は見つからず『手術は大丈夫だと思います。ただし年齢を考えた場合、寿命を伸ばすことにはならないかもしれません。最終的な判断は吉田さんが決めてください』と言われた。

非常に丁寧で的確な説明をしてくれるいい先生だ。『ハリーどうする?』と聞いたら、穏やかで優しい目でじっと僕を見た。『お父さんにまかせるよ』そう言っているように思えた。


どうする?

2006年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日ハリーを連れて、週に一度のアカラス治療の注射に行ったら、睾丸に腫瘍ができていると診断された。ようやくアカラスが落ち着いてきていたのに・・(>_<)一難去ってまた一難だ。

早いうちにとったほうがいいですよね?と聞いたら、どちらにしても寿命はあと1年くらいでしょう・・全身麻酔をかけて手術をしたら、そのまま逝ってしまうことも考えられます。まあ、それでも手術すると言うならやりますが・・という納得しにくい返答。

1年の寿命と言われちょっとカチンときたが、確かにハリーは今年14歳になる。平均寿命が11~2歳のゴールデンの中では長生きしているほうだ。でも毎日一緒にいるのに残りの寿命なんて決めたくない。さあ、どうする?一晩考えてみよう。

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2006年初登山

2006年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム

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北横岳(2,480m)に登った。冬山は昨年2月の守屋山以来。昨日は久しぶりに雪が降って、朝から快晴に恵まれるという最高のコンディション。ロープウェイを降りて新雪のフィールドに足を踏み出したら、そこは別世界だった。今年も登るぞ~

↓頂上からの眺めは最高だったが、なんせ吹き上がってくる風が強く、体感気温は-20℃!じっとしてたら冷凍マグロになりそうで5分といられなかった。僕はやせがまんして笑顔で写っているっているがKさんは正直(笑)

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2月になった

2006年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

2月になった。スキーに夢中だった頃は、1日でも長く冬が続いて欲しいと思っていたが、今では全くその逆で、そろそろ春が待ち遠しい今日この頃。予報では2月は暖かい日が多くなると言ってたけど、さてどうなることやら。

ハリーのアカラスは、治療の甲斐があってか、なんとか小康状態を保っている。昨日から免疫力を少しでも上げるようアガリクス茸の入ったサプリメントも与えている。アガリクスなんて俺だって飲んだことないのに・・いぬのサプリって書いてなきゃ、俺も飲みたいぞ(~_~;)

Inunosapli