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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ03 タランチュラナイト&ガーディアンウエポンズ セット PART1

2023-09-06 19:40:53 | 特撮









買ってからチマチマと作ったり塗ったり遊んだりで

ようやく記事にまとめ・・・られない!


今回はタイトルも長いけど記事も長いので分割してアップです。

とにかくプレイバリューがハンパない!




「ミニプラ シュゴッド合体シリーズ03 タランチュラナイト&ガーディアンウエポンズ セット」

発売日を逃し、セット箱難民になるところでしたが、どうにかネット販売で入手。

シリーズ01、02をセット箱で購入してしまうと、縛りというか、呪いみたいに「次もセット箱で買わなければ!」と思ってしまいます。

バラ箱だったらフラゲ出来るチャンスがあったんですけどね。









外箱のデザインがカッコいいし、なんとなく満足感あるので買い集めていますが、中身は普通のバラ箱がセットになっているだけです。

この辺はいつもと同じですね。










全6種のうち、①~③の3箱を組み立てるとタランチュラナイトが完成します。

そもそも、コイツが欲しくてミニプラを買い出したので、ようやく念願叶いました。









変形するとシュゴッドのゴッドタランチュラに。

いや、まあ、コイツは人気だし他のサイトでも詳しく取り上げるだろうから、別にいいんです。




他の部分の説明に行きましょう!




王様戦隊キングオージャーの劇中で見ると、キングオージャーの着ぐるみは割と強めのスミ入れがなされています。

しかし、見た目には色鮮やかで活躍時にもスミ入れは気になりません。

そんな雰囲気を再現するため、最初にミニプラキングオージャー作る時にも行った塗装「クリアーカラーでスミ入れしてチョットだけ情報量を上げる」というのをやってみました。

分かりにくいかも知れませんが、右のクワガタの羽がクリアーレッドでスミ入れ(とは言ってもハミ出ようが一部塗り潰ししようがお構いなしですが)で、左はノーマルのままです。

右のほうが僅かに凹凸が強調されています。








今回のセット箱には、キングオージャー本体のプロポーションを改善するための多数のオプションパーツが入っています。

こちらはゴッドクワガタの上翅部分。

シュゴット時の見栄えを優先した大型サイズと、キングオージャー時の着ぐるみなどに合わせた小型サイズが付属しています。

もともとの中間サイズと合わせ、大中小の三サイズが揃います。









小サイズをキングオージャーに取り付けた所。

ちょっと上側の胴体部分の装甲に重なるように取り付けます。

翅を閉じる事が出来なくなるので、これでシュゴットモードにするととても残念な姿になります。








ゴッドクワガタに大型サイズの翅を取り付けたところです。

まあ、確かに虫らしさが増しますね。

個人的にはロボットモードでもこの大型サイズを取り付けているのが、迫力あって良い感じに思えます。









胸に取り付けるゴッドクモの脚部分は、ゴッドホッパーとの合体用ジョイントが無く、かつ脚にくり抜き穴が設けられています。

確かに劇中の姿にはそっくりですが、レジェンドシュゴットとの合体の際に、毎回取り換えなければならなくなるので煩わしくなってしまいます。










ゴッドパピヨンには、剣モードの見栄えを優先した小型羽がオプションパーツとして用意されています。

左側の翅がオプションパーツ、右側の翅がもともとのオリジナル。










そのまま交換用パーツにするのもツマラナイので、全体的に外側が薄くなるように厚みをカットしました。

根本、というかジョイント側まで削り込むと強度に不安が残るので、端に向かって斜めに削っています。


まあ、あんまり見た目の変化が無かったんですが・・・自己満足の世界ですね。










変わるのは翅の大きさだけなので、そのままキングオージャーの頭部を戻し、シュゴッドモードにも出来ます。

ただ、やっぱり残念なのは、頭部のツノの外側ラインと、後翅のラインがピッタリに合わない事。









雑コラ画像ですが、翅の位置を変えてみました。

胴体と翅を繋げるジョイントが丸ごと無くなると、ぴったりとキングオージャー頭部の外側ラインと、翅のフチのラインがピッタリと合いますね。


うーん、このジョイントを強度保ったまま小型化するのは流石に俺の技術じゃ厳しいなぁ・・・








この他にも、武器保持用の穴の開いていない握り拳パーツも付いています。

元々のオプションパーツの開き手も合わせると、かなりの数のオプションパーツになりますね。

ただの劇中再現というだけでなく、各自の好みに合わせてパーツ変更できる自由があるので、あれこれ組み合わせて遊んでいるとこれだけで相当な時間泥棒を食らいます。






そして、今回のラインナップでようやく登場したガーディアンウエポン達!






こちら、ガーディアンスネイル。

一度組立終わった後、じっくり見ていると無性に金属色を塗りたくなり、オリジナルカラーになっております・・・

これに限らずですが、キングオージャーのメカは、設定上彩色されていないけど、めちゃめちゃ細かいメカモールドがあちこちに入ってるんですよね。

ちょっとガンマカで塗るだけでカッコよさが倍増するので、設定通りのカラーにするべきか、このガーディアンスネイルみたいに欲望のまま塗りたくるか、全部のシュゴッドで悩みます。







背中の背負い物を90度変える事で、スネイルガトリングになります。

個人的にバレル4本をまとめる円形状パーツと本体との隙間から見える金色に塗ったバレルがチラ見するのがお気に入り。

やっぱり、ガトリングのバレルは金属色じゃないとね!







実際にキングオージャーの腕部に付けてみると、意外と前後というか、全長が思っていたより長いですね。

取り付ける位置によっては、肘関節とガーディアンスネイルの頭部が干渉して関節可動が死んでしまいます。

まあ、それを防ぐとなるとゴッドテントウ並みの小ささになってしまうのでしょうが・・・











続いてはガーディアンローリング。

もう、見たまんま「ダンゴムシ」ですね。

一般的に虫類の嫌悪感を誘発する腹側の足を再現しなかったのは正解だと思います。

しかし、英語でダンゴムシはロリーポリー(太っちょと言う意味もあるとか)が俗称なのですが、団子→ローリングなんですね。








別パーツの鎖パーツを取り付けて、ローリングハンマーになります。

いやぁ、こういう武骨な武器、大好きです!

・・・昔ガンダムカードビルダーでGMにガンダムハンマー装備で遊びまくってたのを思い出すなぁ。










こちらも、そのままでは少々寂しかったので、少しだけ色を塗ってみました。

主に、鎖部分を金属色にしていますが、本体にも「ハゲチョロ」風の塗装と、ドライブラシをしています。

もっと汚しても良かったかなぁ。

ちなみに、DX玩具版では鎖も細い金属で、ダンゴムシの腹部に収納できるんですね。










ミニプラの鎖は輪が三個つながった状態で1パーツになっており、それを連結させて作ります。

しなり具合などは輪三個でも自然な感じですね。

鎖が太いと迫力は出るので、収納ギミックを無くしてもこっちが正解だと思います。

セットに付属のスタンドを使うと、これまた様々なアクションポーズが取れます。












もちろん、両方同時に装備も可能。

まあ、スネイルガトリングを取り付けるとゴッドテントウが余剰になってしまうのですが・・・

シュゴッドソードに取り付けておけば良いんでしょうね。








続いてはガーディアンシケイダー。

ゴッドタランチュラが連れてきたガーディアンウエポンですね。

こちらはあまりアレンジせずに塗装。

本来の緑色より地味な薄緑なのは、たまたま手元にあった塗料がこの色だったから。

他はガンマカのメッキシルバーでポイント塗装してるくらいですね。





翅をぐるっと前方に回すことで、シケイダーブレードに。

ミニプラを作って初めて構造を理解したんですが、複眼部分が回転軸になっているんですね。

てっきり翅だけ回転させているのかと思っていたのでビックリです。









変形させたシケイダーブレードは、説明書ではシュゴッドソードに取り付ける方法が書かれています。

この形態は劇中には登場していないですよね?

バンダイのスタッフブログではシュゴットトライデントと呼ばれていました。

もちろん正式名称じゃないでしょうけど。









キングオージャーの腕部にも取り付け可能ですが、やはりこちらも位置によって他パーツと干渉します。

また、名称は「ブレード」ですが、武器種としては「クロー」と言われています。

でも、刃が付いてるのは、おそらく翅の外側のフチですよね?

上下逆にした方が武器としては効果的?









キングオージャーの場合だと、そもそもシュゴッドソードという近接武器が標準装備なので、こうした近接武器はあまり装備するメリットは無いかもしれませんね。









こちらはガーディアンピード。

ムカデ=センチピードだからピードなんですね。

ムカデというより、電車っぽい雰囲気です。

こちらは本体の成形色が紺色なのですが、頭部だけがまるまる銀色の成形色になっており、本来はシールで色を再現するようになっていました。

頭部だけ塗装しても、本体との一体感が無くなってしまうので、全体を塗装して質感統一しています。










細長い本体をUの字型に曲げるとピードチェーンソーの完成です。

ロボットの武器としてチェンソーはよく見られますが、エンジンブロックまである手持ち武器としては珍しいかも知れませんね。

とは言え、

出ているレバー(?)はグリップなのか、ブレーキなのか?とか

この形で刃が回転すると、どのように刃が一周するのか?とか

チェンソーを日常でも使う自分には、ちょっと理解できない部分ばかり。









しかもそれを前腕固定で使うなんて、危険が危なすぎる!!








本体のエンジンブロックから出ているレバーは、なぜか左右それぞれで分割されているので、それを活用すると、なんとなくチェンソーを使っているようなポージングは出来ます。

まあ、かなり無理矢理に腕を曲げて両手持ちにしているので、長時間これで飾るのには無理がありますね。









ガーディアンシケイダーとガーディアンピードは、やはりタランチュラナイトに装備させた方がしっくりきますね。

いや、取付時に関節と干渉するのとか、解決はされないのですが・・・

標準武器が銃型のタランチュラナイトには、近接武器のサポートが似合います。









タランチュラナイトにも、チェンソーをちゃんと持たせてみました。

キングオージャーよりは肩幅の違いのせいか、しっかり持たせられました。


ちなみにピードチェーンソーの、この裏側からの写真ってあまり出回らないですよね?

こっちの、本体(エンジンブロック)とガイドバーの色が違う方が、チェンソーに見慣れている自分としてはしっくり来るんですけどね。









キングオージャーの放送当初、シュゴットソウルが他アイテムとの連動ギミックのない安価商品と聞き、きっとこのロボット武装用小型アイテムが山ほど出るんだろうなぁ、と思っていました。

しかし、放送前半が終了して、リリースされたのはこの4種(正確にはガーディアンヘラクレスもあるので5種)だけと言うのが意外です。

また、劇中で初回登場時くらいしか活躍の場がない影の薄いアイテムだと思っていたのですが、ゴッドキングオージャーへの合体で、全部のガーディアンにも操縦席がある事が分かり、ちょっと魅力が増しましたね。







ようやく、オプションパーツとガーディアンウエポンについてのレビューが終わりました・・・

最初のキングオージャーセットだけでも楽しめましたし、レジェンドシュゴットセットも合わせて、さらなる武装合体も楽しめました。

しかし、今回のセットを加えた事による遊びの広がりは本当にすごいです。

さて残り、肝心のタランチュラナイトと14体合体については、次回にしたいと思います。























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