購入して以来、なぜか一番気に入っているのが「コーカサスカブト城」の状態というミニプラキングコーカサスカブト。
しかし、前回のレビューでも書きましたが、なかなか「城らしく」見せるのは難しいです。
そこで、一部パーツを幅詰めする事にしました。
城の城壁上段、ゴッドキングオージャー時には、ゴッドカマキリ、ゴッドハチが乗る部分のパーツです。
写真で左側のパーツ、内側を幅詰めしているが分かりますでしょうか?
これにより、ノーマルだとほぼツライチだった城壁の1段目と2段目に、きちんと段差が出来ます。
変形やギミックにも影響出ない地味な場所ですし「これ一つで効果絶大!」という改造では無いですが、自分としてはかなり気に入っています。
これ以上、より城らしく!となると、やはりロボ時の脇、太もも上部の空間を埋めないといけません。
それはちょっと技術的にも大変なので、本体の改造は諦め、ディスプレイでそれらしくする事を考えます。
こちら、先日にレビューした「GP合体 キングオージャー」
目立つ部分をリペイントしてみました。
これでだいぶ、劇中イメージに近づいたと思います。
やはり、劇中でのコーカサスカブト城と言えば、各シュゴッドが乗っかっているシーンが印象的なので、このGP合体のシュゴットはミニプラに乗せる用です。
キングオージャーに組み替えしました。
ミニプラよりゴッドパピヨンの羽根が大きいので、ここのフチを塗ってあげるとかなり見栄えが良くなりますね。
あと、写真にちゃんと写っていませんが、地味にゴッドカマキリは触覚と腕の余分を切り飛ばしています。
これで触角はちゃんとV字になるし、腕も長く見えるようになったので手を動かした甲斐があります。
キングコーカサスカブトとの比較。
設定ではキングコーカサスカブトの全高は220m、対してキングオージャーの全高は48mなので、およそ4倍くらいのサイズ比が正しい訳です。
ミニプラとGP合体版との比較だと、ほぼ1/2サイズ。
なので、本当はもっと小さいキングオージャー、もしくはシュゴッドが欲しいですね。
劇中では、シュゴッドモードのコーカサスカブトが宇宙船となり、他のシュゴッドを格納していましたが、さすがにGP合体版を使っても再現は難しいですね。
ミニプラではなくDX玩具のコーカサスカブトなら丁度良いかも・・・?
これでもオーバースケールですが、だいぶ雰囲気は出ているんじゃないでしょうか?
ミニサイズのシュゴッドを飾るだけで、劇中のコーカサスカブト城に見えてきます。
せっかくなので、もう1ネタ仕込みます。
こちら、株式会社ウェーブから発売されている「1/100スケール モビルスタッフ」。
以前にミニチュア遊びのために購入してストックしていた物です。
こいつを5色に塗って立たせれば、キングオージャーのミニフィギュアとして遊べるんじゃないか!と思いついたわけです。
幸い、もともとの造詣が宇宙服風でアーマーっぽくなっているので、キングオージャーのスーツっぽく見せる事が出来そうです。
1/100スケールは、実際のミニプラとの尺寸とは合いませんが、並べれば雰囲気は出せると思います。
ミニフィギュア、完成。
最初は素立ちの5人でいいや、と思ったんですが・・・この小ささだと「らしさ」を出すためにポーズを変えないと、ホントただのカラフル人形になってしまいます。
1/100ミニフィギュアは、前回も塗装して遊びましたが、ポーズ変えは初めてのチャレンジです。
関節部分でカットして、角度を変えて接着というシンプルな手法。
しかし、カマキリオージャーの下半身は納得出来ていないです。
もっとひねりのような優雅な組み脚を再現してみたいですね。
オージャカリバーもプラ板の切れ端で適当に作っています。
ご覧のように、かなり雑ではありますが、パっとみて「キングオージャーだ!」と認識出来れば成功というハードルの低さで作っています。
せっかくなので、ミニプラ版の各シュゴッドと一緒に撮ってみました。
ミニフィギュアの足裏には、セメダインBBXを塗っているので、このようにシュゴッドの上に乗せる事が出来ます。
こちらはGP合体版の各シュゴッドに乗せたところ。
番組オープニングで、変身前の王様たちがシュゴッドの上に乗っているシーンがありますが、GP版だとその雰囲気に近いですね。
もちろん、ロボ状態のキングオージャーの前に並べてもOK。
ちなみに、スパイダークモノスも作っているんですが、アイツは白黒金の複雑3色なんで、なかなか制作が進みません。
めんどくさくなって放置しています。
という訳で、GP合体版のシュゴッドと、オリジナルのミニフィギュアを並べ、コーカサスカブト城のディスプレイが完成です!!
いや、最高の自己満足!!
これ以上の「らしさ」を求めると、もうジオラマ作るしかなくなるもんなぁ・・・
キングコーカサスカブトは、一部のパーツを幅詰めしましたが、問題なくゴッドキングオージャーにもなれます。
スケールが違うとはいえ、ミニフィギュアを手前に並べると、より巨大感が増しますね!
撮影と言えば、ダイソーのシールブックもなかなか使い勝手が良いですね。
GP合体キングオージャーは大きさも丁度良いので、ミニフィギュアとも一緒に飾っておくと、シュゴッダム感が出ていい感じです。
ミニプラで遊びを追求するとなると、超精密塗装とか、関節可動域拡大とか、比較的プラモデル的手法で楽しまれる方が多いですね。
そりゃ、食玩プラモデルなんだから当たり前ですが。
でも、自画自賛になりますが、コーカサスカブト城のためにここまで手を掛けた人は他にいないのではないでしょうか?
この自作のミニフィギュア、すっかり気に入ったんですが、もっと精密なヤツを公式で出さないですかねぇ。
今はSMPシリーズとかでも過去の戦隊ロボを精力的にリリースしています。
それに合わせ、ミニアクションフィギュアであるショウドウシリーズでは過去戦隊も発売されますが、やはりロボと一緒に飾るならこのくらいのミニミニフィギュアが良いと思うんですよ。
スケールは合っていなくても、このくらいの小ささなら雰囲気バッチリだと思うんですが、どうですかねぇ?
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