80年代に子供時代を過ごした世代には忘れられないヒット玩具「タマゴラス」
卵が動物や乗り物などに変形するコミカルな玩具ですが、それが現代に復活!
ガシャポンタマゴラスとしてカプセル商品で発売になりました。
最近、バンダイが試験的に開発している「カプセルレス」商品として、カプセル自販機にはこのようなシュリンクのみの状態で入っています。
ちなみに1回300円。
カプセルのゴミを減らす試みとしては、タマゴラスは非常にコンセプトの合致した商品ですね。
シュリンクを外したエッグ状態。
全種に共通のメカディティールが入っています。
質感もそこまで安っぽくはないですね。
外殻を割ると、中にはちゃんとプックレットが折りたたまれて入っています。
まずはキリンから。
外殻を割ると中には結構みっちりとパーツが収められています。
折り畳まれた四肢と首を展開。
外殻を戻すと胴体となり、動物形態の完成です。
キリンは特に長いのでボリュームがあります。
ちゃんと尻尾も抜かりなく造形。
可動に関しては、あくまで変形ギミックのみなので、ポージングを楽しめるような間接はありません。
でも、この玩具はガチャガチャと変形させて遊ぶのが正解なので、このくらいシンプルな方が良いですね。
こちらは「ヒョウ」。
残念なポイントとしてはキリンと同じ成型色という事。
ちょっと色を変えてほしかったなぁ。
動物形態ではメカアレンジが程良く効いていて、カッコ良く仕上がっています。
手足だけでなく、腰部分も折り畳まれており、展開変形することで全長が伸びる事でプロポーションも良くなっています。
目の部分はゴーグル状のデザイン。
口は開閉可能ですが、可動範囲は広くないのであまり目立ちません・・・
お次は「パンダ」
エッグ形態は白が多いので一番鶏卵っぽく見えます。
カッコイイ系の動物だけでなく、子供に人気のかわいい動物代表のパンダをラインナップに入れてくるのは素晴らしいですね。
それでもちゃんとメカアレンジがしっかりしていて、カッコかわいいデザインになっている所が素晴らしいです。
顔も塗り分けだけでなく、見難いですがしっかりと目のディティールもあります。
そしておそらく男児一番人気になるであろう「ティラノ」
ミリタリーチックな深緑が渋いですね。
変形後のスタイルも、さすがこの手のティラノサウルスを何度も作っているバンダイだけあって、手堅くカッコイイ仕上がり。
個人的には尻尾がもっとボリュームがあったら嬉しかったなぁ。
頭部は上顎側が動くようになっており、大きく口を開いたポーズにする事が出来ます。
シンプルで遊びやすく、80年代のオリジナルを彷彿とさせるメカアレンジデザイン、と言う事なしの玩具。
また、金属部分などを使わずコストを抑え、カプセル商品として300円という安価での販売も素晴らしいですね。
タマゴラス復活!と騒いでおりますが、実は2008年にもタマゴラスは一度ブランドとして復活してたんですよね。
もう忘れてた、という人も多いと思いますが。
2008年版は、デザインもメカ要素はなく女の子受けしそうな可愛らしいデザインでした。
カラーバリエーションを多く展開し、動物柄のほかに写真のようなメッセージタイプというのもありました。
パッケージも凝ってはいましたが、一個当時で945円とそれなりの金額でしたね。
2008年版は、ライオン、リス、クマの三種だけで展開は終わってしまいました。
・・・イベントなんかでは第二弾の試作も出たんですが、やっぱり本来のタマゴラスの魅力から離れた商品展開が受けなかったんでしょうね。
バンダイの卵型変形玩具と言えば、2012年からウルトラエッグやエッグスターズなど、綿々と続いて展開をしてきていましたが、このブログでも何度か書いている通り、エッグ形態が破綻した「ただ丸まってるだけ」の商品も多く出ていました。
卵に変形、と言っておきながら卵形じゃないって、もうコンセプトおかしくなってるじゃん・・・と不満に思い、ほとんど買っていなかったのですが、今回のガシャポンタマゴラスはその留飲を下げる素晴らしい商品ですね。
はたしてシリーズとして続いてくれるのか・・・
今後に期待してます!!
【コンプリート】ガシャポンタマゴラス ★全4種セット |
定価 17496円→7980円 バンダイ タマゴラス アソートBOX クマ ライオン リス フィギュア 半完成品 セール品 |
【中古】おもちゃ E-04 マンモス 「タマゴラス」【タイムセール】 |
ワイルドエッグ マンモス |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます