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2年前に小学館の児童雑誌に恐竜骨格のプラモデルを付けて以来、バンダイは精力的に知育プラモを展開しているのですが、いよいよその路線をシリーズ化させ展開していくようです。
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今回はそんな学習プラモ「Exploring Lab Nature(エクスプローディングラボ ネイチャー)」の第一弾、マンモスをレビュー。
探求する研究室の自然?・・・「冒険研究室、自然編」ってことですよね!
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対象年齢が6歳以上に設定させているため、ランナーからのパーツ切り離しも手で簡単に行える「タッチゲート」が採用されています。
どれくらい切り出しやすいかと言えば、お店で買ったプラモデルを電車に乗って家に持ち帰っただけで、このくらいパーツがポロポロと取れるほど!
ゲート後の処理に気を遣う方は、購入から開封までも気を付けないといけませんね。
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さっそく、全身骨格を作ってみました。
30分も時間は掛かりません。
どのパーツも非常に組み立てしやすく、サクサクと作成できます。
もちろん接着剤不要のスナップフィットモデルです。
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手足の関節もしっかりと可動します。
思っていた以上に可動範囲もありますね。
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骨のディティールはさすがのバンダイ。
過去の「小学8年生&小学一年生 付録 恐竜化石プラモデル」や「小学8年生 10・11月号付録 プテラノドン全身骨格プラモデル」で培われた生物骨格表現が、このマンモスでも発揮されていますね。
数少ないパーツでうねりのある牙や、口の中の臼歯なども表現されています。
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そして、ここからがこのプラモの本領発揮!
骨格モデルに、半透明の毛皮パーツを被せていきます。
頭部は一度取り外して毛皮をはめる必要があります。
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毛皮を着込んで、生マンモスの完成!
毛皮パーツは、ちょっとピンクかかった乳白色で、うっすらと中の骨格が透けて見えます。
骨格だけでは特徴的な長い鼻が再現されないため、この状態は「いかにもマンモス!」という感じがしますね。
そして!
さらにここからもう一段階の遊びが!
このマンモスを冷蔵庫で冷やすと、毛皮パーツの色が変わり、氷河期のマンモスが再現されます!
よし!
ここは冷凍庫に30分ぶっこんでみよう!
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ビフォー&アフター
・・・あれ?
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ビフォー&アフター
・・・思ったよりも・・・
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ビフォー&アフター
確かに変色はするのですが、思ったよりも色は濃くありませんでした。
低温で茶色になっていても、うっすらと骨格が見える程度です。
温度で色が変化、というと、ペイントやシールではよく使われるギミックですが、樹脂全体となるとこのくらいが限界なんでしょうか?
はたまた、もっとコストの高い材料を使えば、より劇的な色の変化が起きるのでしょうか?
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組み立て説明書の裏面は、学研の協力でのマンモス図鑑となっています。
さすが学習をテーマにしたプラモ!
抜かりはありませんね!
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ティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドン、とBANDAIの骨格モデルと並べてみました。
で、ここにマンモスが入ると、戦隊ファンとしてはサーベルタイガーが欲しい所。
サーベルタイガーの骨格モデルは持っていないので、かわりにタカラトミーのアニアに代役をしてもらっています。
このマンモス「冷える⇒生きていたころの姿に!」というギミックなのですが、技術的なトコロは置いておいて、個人的には「冷える⇒透明に⇒まるで氷漬けのマンモス!」という逆の変化の方が良かったなぁと思います。
しかし、これだけしっかりした骨格モデルで、毛皮着せ替えや温度による色変化というギミックがあるのに、定価1650円は安すぎます!!
BANDAIもガンプラで培った技術を、ガンプラ以外に発揮し、新しい商品展開をしていくつもりなのでしょう。
最近はライダー、ウルトラマン、ドラゴンボールなどのフィギュアプラモも沢山出していますね。
このExploring Lab Natureシリーズ、すでに第二弾はホオジロザメの口開閉モデルが決まっています。
個人的には非常にこれからの展開に期待していますが、割とこういうのは早々に展開終了しちゃうんですよね・・・
これから先、ちゃんとシリーズ化されるか、ちょっと不安です。
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今回はそんな学習プラモ「Exploring Lab Nature(エクスプローディングラボ ネイチャー)」の第一弾、マンモスをレビュー。
探求する研究室の自然?・・・「冒険研究室、自然編」ってことですよね!
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対象年齢が6歳以上に設定させているため、ランナーからのパーツ切り離しも手で簡単に行える「タッチゲート」が採用されています。
どれくらい切り出しやすいかと言えば、お店で買ったプラモデルを電車に乗って家に持ち帰っただけで、このくらいパーツがポロポロと取れるほど!
ゲート後の処理に気を遣う方は、購入から開封までも気を付けないといけませんね。
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さっそく、全身骨格を作ってみました。
30分も時間は掛かりません。
どのパーツも非常に組み立てしやすく、サクサクと作成できます。
もちろん接着剤不要のスナップフィットモデルです。
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手足の関節もしっかりと可動します。
思っていた以上に可動範囲もありますね。
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骨のディティールはさすがのバンダイ。
過去の「小学8年生&小学一年生 付録 恐竜化石プラモデル」や「小学8年生 10・11月号付録 プテラノドン全身骨格プラモデル」で培われた生物骨格表現が、このマンモスでも発揮されていますね。
数少ないパーツでうねりのある牙や、口の中の臼歯なども表現されています。
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そして、ここからがこのプラモの本領発揮!
骨格モデルに、半透明の毛皮パーツを被せていきます。
頭部は一度取り外して毛皮をはめる必要があります。
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毛皮を着込んで、生マンモスの完成!
毛皮パーツは、ちょっとピンクかかった乳白色で、うっすらと中の骨格が透けて見えます。
骨格だけでは特徴的な長い鼻が再現されないため、この状態は「いかにもマンモス!」という感じがしますね。
そして!
さらにここからもう一段階の遊びが!
このマンモスを冷蔵庫で冷やすと、毛皮パーツの色が変わり、氷河期のマンモスが再現されます!
よし!
ここは冷凍庫に30分ぶっこんでみよう!
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ビフォー&アフター
・・・あれ?
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ビフォー&アフター
・・・思ったよりも・・・
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ビフォー&アフター
確かに変色はするのですが、思ったよりも色は濃くありませんでした。
低温で茶色になっていても、うっすらと骨格が見える程度です。
温度で色が変化、というと、ペイントやシールではよく使われるギミックですが、樹脂全体となるとこのくらいが限界なんでしょうか?
はたまた、もっとコストの高い材料を使えば、より劇的な色の変化が起きるのでしょうか?
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組み立て説明書の裏面は、学研の協力でのマンモス図鑑となっています。
さすが学習をテーマにしたプラモ!
抜かりはありませんね!
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ティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドン、とBANDAIの骨格モデルと並べてみました。
で、ここにマンモスが入ると、戦隊ファンとしてはサーベルタイガーが欲しい所。
サーベルタイガーの骨格モデルは持っていないので、かわりにタカラトミーのアニアに代役をしてもらっています。
このマンモス「冷える⇒生きていたころの姿に!」というギミックなのですが、技術的なトコロは置いておいて、個人的には「冷える⇒透明に⇒まるで氷漬けのマンモス!」という逆の変化の方が良かったなぁと思います。
しかし、これだけしっかりした骨格モデルで、毛皮着せ替えや温度による色変化というギミックがあるのに、定価1650円は安すぎます!!
BANDAIもガンプラで培った技術を、ガンプラ以外に発揮し、新しい商品展開をしていくつもりなのでしょう。
最近はライダー、ウルトラマン、ドラゴンボールなどのフィギュアプラモも沢山出していますね。
このExploring Lab Natureシリーズ、すでに第二弾はホオジロザメの口開閉モデルが決まっています。
個人的には非常にこれからの展開に期待していますが、割とこういうのは早々に展開終了しちゃうんですよね・・・
これから先、ちゃんとシリーズ化されるか、ちょっと不安です。
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