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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

BANDAI 仮面ライダーカブト C.O.R 6 ゼクトルーパー

2013-03-18 00:00:00 | 特撮











今回取り上げるのは、倉庫から発掘した今更紹介な品。







平成ライダー7作目の「仮面ライダーカブト」に登場するライダーに分類されないライダーもどき、ゼクトルーパーです。

劇中では組織の兵士として大量に登場したほか、主人公もこの装備で戦う等、その世界観の演出に役立ったキャラでした。

まあ、量産型に男のロマンを感じるのは今も昔も同じですね。







玩具はC.O.R(キャスト・オブ・ライダー)として、劇中のアーマー脱着ギミックを売りにしたシリーズ。

現在のウィザードのWAP!シリーズへと繋がるフィギュア玩具ですね。

当時は超合金として装着変身シリーズも展開していましたが、既にマニア向け玩具の傾向が高くなっていた時期で、低年齢層向けに新たなシリーズとしてC.O.Rが展開されました。


その中で発売されたゼクトルーパーは劇中に登場しないオリジナル装備をたっぷり盛り込んだ玩具らしい遊びごたえのあるDXセットになっています。

正規のライダーよりも価格も高く、当時のゼクトルーパー人気がうかがえます。













フィギュアとしては全体的に太めで胴長短足のプロポーション。

最近のスマートでメリハリの利いたプロポーションに慣れているともっさりして見えますが、劇中の実写と比べると意外とリアルな体型になっています。

もともとゼクトルーパーはヘルメットが大きいので、バランスとしてはこのくらいがちょうど良いのではないでしょうか。










頭部はアリをモチーフにしている事が良く判るデザイン。

ついついアリコマンドーと呼んでしまうのは自分がオッサンだからですね。







頭部は丸ごと取り替える事でバイク用のヘルメットにも。

主人公がこの姿でバイクに乗ってましたね。







ゼクトルーパーというより、ゼクトの構成員が使っていた印象の強いゼクトガン。

文房具などを組み合わせて銃になるのがスパイギアっぽくて良かったですね。










ゼクトルーパーのメイン武装であるマシンガンブレード。

フィギュアの手首を外し差し替えで装備させます。







サイドグリップも可動するので両手で構えるポーズも可能・・・なんですが、肝心の本体の可動がイマイチなので余りカッコ良く決まりません。






折り畳まれたブレードも展開可能。

でも、なんか格闘戦では活躍してたイメージは無いんですよねぇ。

装備としてもあくまで銃剣的な使い方を想定してたんでしょうか。














そして玩具オリジナルの武装。

まずはやたらと殺傷能力の高そうなガトリングユニット。

こちらも装着は手首の差し替え式です。







こちらはパワーアームユニット。

クロー部分は開閉が可能です。









こちらのシールドユニットは裏側に握りが付いており、差し替え無しで構える事が出来ます。

・・・劇中で盾って使ってませんでしたっけ?これと違うデザインで。









シールドにはサイドグリップも付いており、他のユニットと組み合わせるとガトリングシールドにする事が出来ます。









そして最大の装備品フライトユニット。

大胆に背中に差し込みます。









この飛び出したベルトのバックル部分を押すとフライトユニットが吹き飛ぶギミックが付いています。

C.O.R(キャスト・オフ・ライダー)の名前が表している通り、シリーズの特徴はマスクドフォームと呼ばれるアーマーの脱着ギミックがウリなんですが、マスクドフォームを持たないゼクトルーパーにもちゃんとギミックを盛り込んでいるのが素晴らしいです。









玩具オリジナルユニットのフル装備状態。

これが劇中に登場していたら、ただのやられ役で終わる事も無かったんでしょうね。

まあ、やられ役じゃないゼクトルーパーに番組として存在意義があるのかって話になりますけど。












そして更に!

パワーアームユニットとシールドのジョイントを取り外し・・・











ガトリングユニット、フライトユニットと合体させるとアリ型サポートロボットが完成します!









正直、ザコキャラなのに玩具としてはシリーズNo.1のプレイバリュー。

もともとの作りが低年齢層向けになっているので、頑丈でガシガシ遊んでも耐えられる強度です。

いや、装備品付け変えてるだけで楽しいですね。










このフルアーマー的コンセプトのライダーは「仮面ライダーカブト」から5年近く経って、やっと「仮面ライダーオーズ」で登場します。

ってな事で簡単にOCCシリーズのバースと。








どちらも装備品が変形して虫の形になるのが共通していますね。










この二つは玩具として本当にプレイバリューが高くて楽しいですね。


現在放送中のウィザードは世界観的にメカ系ライダーは出しにくいと思いますが、またこうしたライダーが出て欲しいですね。

出来ればG3の様な変身では無くアーマーを装着するライダーが出て来て欲しいです。






























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