先日にレビューしたAKEDOのコレクターパックを米アマゾンで購入した際、安かったのでついつい買ってしまったもう一つのアイテム。
それが、こちらの「ティーンエイジミュータントニンジャ タートルズ バトルアリーナ」
AKEDOでコラボ商品として展開されているミュータントタートルズの対戦用アリーナです。
パッケージ裏面。
バトルアリーナ自体は、AKEDOのシリーズ1でリリースされ、その後シリーズ3で色変えでリリースされています。
今、ハシートップイン社が販売しているバトルアリーナは、このシリーズ3のバージョンになります。
参考記事
・ハシートップイン 伝説のアケド ビーストストライク S3バトルアリーナ
で、こちらの商品はさらに、ミュータントタートルズ版に変更されたものなのですが・・・
まず、パッケージの形が今までのバトルアリーナと大きく違います。
中身を開封すると、このように各パーツがバラで梱包されており、自分で組み立てる必要があります。
パッと見て気付いたのが、アリーナ専用コントローラー。
色だけでなくデザインが違います。
AKEDOのロゴはウォリアーをセットする台座近くにディティールされており、エンド部分にはタートルズのロゴがディティールされています。
また、よく見るとジョイスティックのボール部分が亀の甲羅のような模様になっています。
全体的に巡らされた配管のようなディティールは、タートルズの拠点となっているNY下水道などをイメージしているっぽいですね。
各パーツ、と言ってもモニターゲートとコントローラーだけですが、本体に取り付けてセット完了です。
あとはここに、モニター画面として背景紙を差し込むのですが・・・
なんと、背景紙は2枚付属します。
絵柄は表と裏でそれぞれ別なので、4種類から選ぶことが出来ます!
こちらは、タートルワゴンと路地裏の絵柄と、右側はクランゲが大きく映っているのでフット団の基地でしょうか?
それぞれの裏面。
左はディメンションXのテクノドローム。
右はニューヨークの下水道で、タートルズ基地などに通じる通路ですね。
その他、タートルズらしいポイントといえば、両脇面のシールがミュータントタートルズの登場人物になっています。
上からクランゲ&アンドロイドボディ、ロックステディ、ビーバップ、シュレッダー。
右側が敵役なら、当然左側はヒーローサイド。
上からラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロ、レオナルド、とタートルズメンバーが並びます。
S3バトルアリーナとの比較。
まあ、基本は同じ商品なので、ほぼ違いは無いんですけどね。
どちらも35種類以上の効果音が収録されているのがウリですが、タートルズ版は通常版と違う音声が使われています。
壊れてたと思ってたタートルズバトルアリーナ、電池を変えたら大丈夫だった。エネループだと電圧低いからかな?#AKEDO pic.twitter.com/5WHd47G6YA
— FTS (@ftsmt) September 2, 2024
スイッチを入れて最初に流れる音楽から違います!
しかも長い!1分近く流れます。
ちなみに、S3版と違い、タートルズ版にはお試し電池はセットされていません。
単三電池3本が必要です。
最初、エネループを入れたんですが電圧が足りないのか、ちゃんと作動しませんでした。
その後、普通のアルカリ乾電池をいれたら大丈夫になりました・・・
そんなに電気食うのか、コレ?
もう、音が違うんだから、両方で遊ぶしかないですよね!
もうね「カワバンガ!」とか叫ばれながらAKEDO対戦するとか、サイコーですよ!
もちろん裏面も同じなので、ウォリアーを4体まで収納しておく事が出来ます。
ちなみに、写真を忘れましたが、S3バトルアリーナに付属するトレーニング用サンドバックは、タートルズ版の方には付きません。
しかし、モノは同じなのでタートルズ版にS3版のサンドバックを取り付ける事は出来ます。
そして、もちろんAKEDOウォリアーが付属します。
ミュータントタートルズのレオナルドと、敵ボスであるシュレッダー!
どちらもこのバトルアリーナでしか入手できないウォリアーです。
二刀流のレオナルドは、AKEDOウォリアーのベーシックな形状との相性が良いですね。
戦い方や戦略もAKEDOバトルに慣れている方なら問題なく使いこなせると思います。
スプリットストライク状態。
タートルズの特徴でもある甲羅は、腰の部分でフィギュア本体とくっついているので、スプリットされた状態でもそのままの形で残ります。
台座部分にはマンホールの蓋がディティールされており、細かい所までしっかりとタートルズの世界観を表しています。
しかし
肝心の数字印刷がズレや歪みが多く、なかなか読み解けない!!
おそらく・・・
ランク:不明
水属性
コスト(value)6
HP(ヘルスポイント)5
DP(ダメージポイント)4
エレメントアタック「相手が闇属性なら相手のDP-1」
エレメントブースト「火属性の味方のHP+1」
で、合ってるかなぁ。
タートルズたちの宿敵であり、フット団の頭領であるシュレッダー。
本名は小禄沙紀(オロク・サキ)
刃付き兜鎧を纏う事からシュレッダー(シュレッドshred=切り刻む)と呼ばれています。
でも、本来は忍者のハズなんですよね。
スプリットストライク状態。
特徴である紫色のマントがちゃんと再現されているんですが、スプリットストライクされても影響でないように真ん中が大きく分かれている所が芸細ですね!
両手パンチのパワーストライカーズですが、武器がちょっとだけ伸びた爪だけなので、なかなかスプリットストライクが取れないです。
まあ、悪役=ヤラレ役だから、対戦弱くても問題ないのかな・・・??
こっちはレオナルド以上に数字が読み解けません・・・
ランク:パワーストライカーズ
闇属性
コスト(value)6
HP(ヘルスポイント)6
DP(ダメージポイント)5
エレメントアタック 無し
エレメントブースト「闇属性の味方のHP+2」
どなたか、印刷のキレイなシュレッダー持ってないですか!!
ミュータントタートルズのヒットの要因がゲームでもあるので、AKEDOとの相性は非常に良いキャラクターですね。
このバトルアリーナ一つで、タートルズのリーダーと敵のボス、そして音声でAKEDO世界とタートルズ世界の両方を楽しめるという豪華仕様です。
ミュータントタートルズのAKEDOウォリアーは、シリーズ3まで出ており、シリーズ1、2ではシングルパックでの発売はありません。
2体セットのバーサスパックが基本で売られており、タートルズの4人では、レオナルドとドナテロはハイキッカータイプでリリースされました。
シリーズ2のバーサスパックではドナテロの通常タイプ、ラファエルのハイキッカータイプが出ています。
あとはミケランジェロのハイキッカータイプが出れば、通常タイプとハイキッカーで4体それぞれが揃うと思いきや・・・
なぜかシリーズ3では、全員が鎧を着たサムライタートルズでのリリース・・・
でも、シリーズ3からはシングルパック発売だし、何よりケーシー・ジョーンズが入っているのが嬉しいです。
さて、後は正式な国内販売があるかどうか・・・
ハシートップイン様、なにとぞ、お願いします!!
~オマケ~
エネループを入れてもうまく作動しなかったので、アルカリ乾電池を入れたら音は鳴ったんですが・・・
片方のコントローラーが故障していて、スティックを引いても効果音が鳴りません・・・
で、分解してみたのですが・・・
この構造、まったく理解できません。
ジョイスティックを動かすと写真上のパーツの緑色のプレートが動き、先端部分のギアで台座が回ります。
下側のパーツについている緑色の部分とバネは、アリーナ本体との接続と可動にしか使われていません。
つまり、上側のパーツと下側のパーツは、配線などの電気信号を送るモノがなく、つながっていないんです!!
それなのに、なんでジョイスティックの動きに対応して効果音が鳴るんですかね?
誰か仕組みを教えて下さい!
推測できるのは、下側緑色パーツから不自然に伸びているスプリングのアーチ部分。
ここを上のパーツがスライドして擦れると電圧に変化があり、それが効果音スイッチの役割を果たしているんじゃないでしょうか?
単三電池3本も使う理由は、この仕組みのために電圧が必要だからかなぁと考えています。
結果として、分解修理でコントローラーの故障は直りました。・・・仕組みも分からないのに。
タートルズのバトルアリーナ、不調だったコントローラーはどうにか直った。が、なんか動作が不安定な気がする・・・#AKEDO pic.twitter.com/v8Voj6SVPC
— FTS (@ftsmt) September 4, 2024
原因は、コントローラーと本体を繋げるジョイント部分の電極でした。
この赤丸で囲った部分なんですが、内部で電極板が外れやすく、接触不良を起こしていました。
写真のように電極の金属板が左右にぷっくりと張り出している状態が正しいです。
もし、お手持ちのバトルアリーナがコントローラーを操作しても音が鳴らないのであれば、ここを調べてみる事をお勧めします。
もちろんメーカー公式ではないので自己責任です!!
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