ふふふのふ

白黒・はちわれ猫の風子の日常。時々虹の橋組の思い出も。

16年

2013-07-06 08:50:00 | 風子
昨日、Face Book で知った情報なのですが
栃木で、16年飼っていた家猫を
飼い主が殺処分されるのを理解した上で
センターに持ち込まれたそうです。


16年ですよ、16年。
生まれた子どもが高校生になっている年月です。

しかも飼い主自身が持ち込みですよっっっ!



その飼い主は完全室内外で避妊手術をしないという
猫にストレスを与える状況で猫を飼っていたことや
自らがセンターに持ち込んだことを考えると
「なんという奴や」と思ってしまいます。


私、福来。ちゃんとは正味3ヶ月しか一緒に生活していません。
それでも、あんなに悲しかったのに。
体の中にこんなに水分があるんだ、って思うほど泣けたのに。


怒りと共に悲しみを感じます。


その後、読んでいたら、ボランティアの人の手によって
センターから引き取られたと書かれていました。
少しだけホッとしました。


私はいつか、この猫のように
飼い主に捨てられた老猫さんの為の
何か行動をしたいと思っています。




昨日の風子さん。

写真、上下間違っているのではありません。
私の膝の上に乗っているのです。

で、風ちゃんが落ちないように
左手で風ちゃんを支えて
右手で写真を撮ると、この角度なのです。





風ちゃんは私が呼びかけても絶対に来ません。


でも、自分が乗りたい時にはこうやって来て乗ります。
あくまで、風子の希望する時にしか出来ません。


でも一日に何度か、こうやって乗ってきます。
もう滅茶苦茶、愛おしいです。





もし、風ちゃんがいなくなったら


私は生きる気力をなくすでしょう。
生きていても
気持ちは死んだ状態になるのは分かっています。
それほどに、風ちゃんは
私にとって大事な大事な家族なのです。


16年。
一緒に暮らした家族を自らの手で捨てるなんて。


どうしても私は理解出来ません。



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コメント (2)
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