
うちで一番古く、一番目立つのがこの、ロング・ジョン・シルバー。 今朝撮影。
ピーター・ビールズのカタログの写真で一目惚れして取り寄せたのは、10年位前だったか!?
段々メジャーになりつつある。
丈夫すぎる、とどこかのナーセリーで書いてあったが、全くその通りだ。
とげだらけのしっかりした枝が伸びる、伸びる。 あっという間に3m超えだ。
母親がアメリカの原種、ロサ・セティゲラという、原種交配種だ。
この冬の外壁塗りで、バチバチに切られてしまったが、花房が6つ付いた。
長らく出ていなかったシュートも上がってきたし、
ああ、桜切るバカ薔薇切らぬバカ、と、いまさらになって認識しているわたし。

花びらが多すぎて、十六夜バラのように裂けてしまうものもある。
台所の窓のところで咲いていると、香りがけっこう入ってくる。
少しパウダーかかった、あんまり甘くないタイプのかおり。 6月23日撮影。

山をバックに、夕暮れどきに撮った。 6月27日撮影。

とっても心待ちにしていたのが、このネージュ・パルファム。 6月27日撮影。
ずっと手入れをろくにせず、元肥も入れなければ剪定もしなかったので、
春先はブラインドしか出ていなかったのだ。
ロング・ジョン・シルバーとは、また全然タイプの違う香り。
少しフルーツの混じった、甘い香り。
剛直な茎のバリッとした剣弁咲きの大輪のハイブリッド・ティの趣きではなく、
もっと優しい感じ。
大事にしてあげよう、という気持ちにさせられてしまう。

ゴールド・シャッツ。 タンタウの新しい方。 今朝撮影。
柔らかい黄色が気に入っている。
わたしの庭のテーマは、白+黄+青(薄紫)のさわやかなイメージなのだ、本来。
これがまた、変わった香りがする。
りんごの香りなのだ。 バラの香りは多彩だ。
これも冬の外壁塗りで酷い目に遭った。
バキバキに切られた、なんてものではなく、株元を踏みつけられて枝が折れ、
クラウンだけになってしまったのだ。
しかし!春先にどんどんシュートが上がる!
本当に反省いたしました。 バラはちゃんと切らなくちゃダメですね。(あと施肥。)
>バラはちゃんと切らなくちゃダメですね
たしかにそうかもしれませんね。
うちのハイブリッド・ムスク達もあまり剪定していないせいか、シュートが上がってきません。冬になったら忘れずに切ってみようと思います。
なんでそんな名を付けたのか気になって、数年前読み直しましたが、
最後まで読んでもちっとも合点がいきませんでした。
うちのハイブリッド・ムスク達も上ばっかり茂っています。
まあ、リビングの窓越しに眺められるように、と思ってはいるんですけれど。
こんどの冬は、思い切ってあっちもこっちもどんどん切ろうと思っています。
フッキソウ、という植物を知りませんでした。
ホームセンターを覗くと、
ブランド物の少し高いペチュニアやら日日草やらばかり目に付きますが、
ある意味古典的な斑入りの葉物のグラウンドカバーも、
もっと出して欲しいものです。
悪役ということを除けば、覚えやすい素敵な名前とそれにぴったりなバラです♪
最近のHCの園芸コーナーは、鉢植え向きの品種改良のものが多いですよね。
日本古来の植物のほうが、気候的にも合っていて気を遣わなくてすむので、見つけた時にちょこちょこ買っています。
与野(埼玉)や八千代(千葉)のガーデンセンターなどは車で高速を使えば1時間程で行けるので時々買出しに行きます。特に与野のお店は山野草や葉物が豊富だと思います。
千葉のKバラ園も山野草や樹木類を扱っていますが、お高いのでもっぱら目の保養です。
海賊ロング・ジョン・シルバーの下に将軍ラマルクを植えたら、
ちょっと面白いかしら、な~んて。
うちは山奥で不便で、出掛けるのに車で最低1時間半はかかるし、
出たところもしょぼい町なので、なかなか買出しというわけにはいきません。
前橋や高崎まで足を伸ばさなければならないとき、
寄れるお店は数軒ありますが。