たいへんご無沙汰しております。
ブログをはじめて今まで、こんなに長くアップしなかったのは初めて。
それだけ、必死に染織やっていた、ということで。
4月の26・27日に行われる群馬の森クラフトフェアに、出品する予定なので、
間に合わない~っっ!! と、必死にやっているところなのだ。
こんな絣です。
この魚の柄は、オリジナルです。
我ながら名案だ、と思うんだけど。
それにしても、この微妙な青のグラデーションというのは、
コンパクトデジカメのもっとも苦手とする色なのだ。
ぜんっぜん色が出ていない!
もっともっとすてきな色なんですよ!
時間を遡っています。
これは経糸を千切り (ちきり) に巻いているところ。
粗筬 (あらおさ) を通って右側の円筒に巻いていっています。
普段ゆっくりと聴く時間のないジャズのCDを聴きながら、
夫とテーブルの上に広げた経糸 (たていと) に櫛をかけながらおしゃべりする、
けっこうオツな時間。 2月21日撮影。
更に遡る。
整経中のところ。
14色もある似たような違うような青い糸を、
過不足なくグラデーションになるような配置にするのが、わたしのこだわり。
ひたすら計算しなおしてやっと図面が出来た。
最終的には、エクセルで計算する、という体たらく。
で、その図面の通り糸を並べていっている途中の写真。 2月11日撮影。
果たして、14色も苦労して並べた効果があったのだろうか!?
じっとにらんでいると、ゲシュタルト崩壊して、なんだか分からなくなってくるんです。
この布は、シャツにする予定です。
柄がちょうどいいところにくるか、それがすごく心配です。
ぱせりさんのところは、だいぶん春って感じですね。
ヌタは大好きです。
やっぱりわけぎなどねぎ類が合いますよね。
実物はどんな色合いなのか、見てみたいなぁ。
織物のことはよくわからないのですが、絣ということは和服になるのでしょうか??
どんなものに変身するのか、楽しみです!!
本当はこれからが本番で、
織りあがった布に気持ちのゆるみが正直に出てしまうので、
なかなかあなどれません。(そのまま織っていたりして。)
そういえば、メイさんも根を詰めてくたびれたことがおありでしたっけ!?
期限があると、仕方のないところがありますよね。
絣だと別の神経の使い方をするからでしょうか。
織るってなかなか消耗しますよね・・・。大機だと余計大変かもしれませんね。どうぞご無理されませんように。
>絣は次はお休みしたい…。
なんておっしゃらず・・・期待しております☆
ちょうどメイさんのブログも絣が出ていたので、なんだか嬉しいです。
絣って、大変だけれど、面白いですね!
次は経緯絣か!? なんて、絣は次はお休みしたい…。
織り始めてから、なんだか腰がだるいです。
それが、なんだか普段だるくなる場所と、微妙に異なっているんです。
バンバンと打ち込んでいるせいかな、と思っていますが、
メイさんはそういうことがありますか?
14色もの整経・・・気が遠くなります。
ワンピースにしたら素敵だろうな~。
このシャツを着られる幸せものはどんな方なのかな~と思ってしまいます。
いつもながら斑入り山吹さんは全くぶれるところがなくてすごい!と思います。
先だってのテレビチャンピオン(折り紙王選手権)、息子をはじめ、家族で食い入るように見ていましたよ。
シャツにしたときに、いいところに模様がくるように、先に模様を配置して、織っていきますが、
やはり、多少の余裕はつけています。
柄のない布に比べれば、多少のロスは出てしまうでしょう。
でも、柄のある布で服を作るときは、多かれ少なかれ、ロスが出るものですよ。
しかし、本当にうまくいくのか、縫ってみるまで分かりません!
お魚さんの模様、いい感じですね。
素人ながら勝手に考えてしまうのですが、
模様のいい場所をシャツのいい場所に切り出したら折角織った布でロスが多くなってしまったりとかってしないんですか?
パズルみたいでちょっと面白そう。
今まで織っていた布に比べて、3倍は手間がかかっています。
だからお値段も3倍に!?
したら、やっぱり売れないだろうなぁ~。
シャツにすることだけを念頭にデザインしているので、
違うものを作るのであれば、
わたしとしては、できることなら型紙を並べて検討してみたい。
別に、柄が切れてもなんでも気にしなければ、
布さえ足りればなんだって?作れますが。
(別に、買え!といっているわけではないよ。)
わたしは自分の布を切ることに、惜しい気持ちは全くありません。
間違えて切らないように、っていうのは大きいですが!
だって、変に織れているところとか、みんな?隠すことができるんですもの。
これが終わったら、手紡ぎの糸を緯糸に使った布を織って、
試作品のシャツを作って着よう、と楽しみにしているのですが、いつになることやら!
旦那さんのシャツは、どうですか?
手作りのシャツ、というと、他人事ではない。
3月生まれ、というのも親近感が湧きます。
ヌノコトさんの新しい機はどうですか?
わたしも欲しい機があるのだけれど、60万円位するので、半ば諦めムード。
道具のせいにするんじゃなくて、今ある道具で出来ることがまだあるうちは、これでがんばらなくっちゃ。
と、自分に言い聞かせているところ。
(でも、わたしの祖母がいうには、「道具が仕事をする」。)
群馬の森は、雑木林の中でクラフト展をするので、気持ちがいいですよ。
しかし、群馬県は車がないと、本当に不便なところです。
気楽に、遊びに来てね~、と人にはいいずらい。
わたしはネオスレン染料で染めているので、藍の親戚ではありますが、藍ではありません。
絣ももちろん計算しますが、うんうんと唸っていたのは、経糸のほう。
(この絣は緯糸です。ずらして柄を作るのです。)
14色の重量の合計があまり余裕がないところで、
経糸1306本にうまく収まるように配分するのが、
とっても大変だった!
シャツの型紙を並べて、ここらへんにこの魚を、と配置をして、
そのガイドを作って、それに合わせて織っているのだけれど、
果たして、本当にちゃんとうまく柄がいいところにくるのか、
とっても心配です。
カーテンもいいですよね!
しかし、あんなに大量の布を織るなんて、ちょっときつすぎる!!
いつかこれで稽古着を作ってみたい・・・って、高いよね!?(爆)
こんな可愛らしい魚のシャツがあったら
目が釘付けです。
でも、もったいなくて裁断できませんよね・・・。
今年は無理かもしれませんが、いつか群馬のクラフトフェアに行ってみたいです。
絣の模様を計算して糸を立てるなんて、そんな高等技、私にはまだまだ、まだまだ出来ないです!ちーさん、あこがれます。
これを、ブラウスに仕立てられるんですか?それとも、違うビジョンがおありですか?ぜひぜひお話をうかがいたいです。
お魚模様と、波の模様が、いいバランスで、ステキ。カーテンにして、ずうっと眺めていたい感じがします。それももったいないなあ、日に焼けてしまうもんなあ。ほんとに、いいですねえ。