* 2010/07/09 * 三脚と夜景
『写真には客観的表現と主観的表現がありますが、3年もするとワンパターンになります。 そうならないように、まず被写体に感動する心を持ち ⇒ それを感動するイメージにし ⇒ そのイメージをカメラを道具にして、画を描くように写真として表現する。
まずは、カメラの扱い方をマスターしてください。』
☆ 三脚はカメラとセットと思って ☆
・ 買うときには、立って自分の目の高さになるものを。
(そのときのセンターポールは半分ぐらいの高さで。)
① 耐荷重 (3kg・5kg・10kg)
② 脚の段数 (3段・4段)
③ 材質 (アルミ・カーボン)
④ 雲台 カメラ用(3ウエイ雲台・自由雲台)
ムービー用(パーン棒がついている)
・ クイックシューを使用すると、三脚へのカメラの着脱が簡単になる。
(シューアダプターをカメラに取り付ける。)
・ カメラがおじぎをしてしまわないように、レバーのしっかりしたものを選ぶ。
・ 据え付けるときは、レンズの向きと、三脚の一本を同じにする。
・ 持ち歩く時は、脚はたたんで、立てて持ち、カメラは寝せておく。
・ 軽い時には、ストーンバックを三脚の物置部分(三脚座?)に置く。
代用にカメラバッグなどをぶら下げる時には、バッグが地につくように。
(ぶらぶらさせてはいけない。)
・ 接写用三脚を使用する場合は、カメラにアダプターで接眼レンズをつける。 (この三脚にフラッシュ取り付けパーツ(カメラの光に反応する)をつけて、助手代わりに使うことも出来る。
(2010/07/25 高専グランド交差点の夏)
☆ 夜景を撮ろう ☆
夜景の撮影は、三脚でしっかりカメラを固定し、レリーズを使って撮影する。 三脚を使用するときには、「ブレ防止」機能を切っておく。
夜景の絵を描く気持をイメージして撮る。
日没直後のマジックアワーに撮ると、暗いながらも空には青さが残り、幻想的になる。
暗いところでの操作なので、懐中電灯は必需品。(ないときにはケイタイの灯りでも代用できる。)
・ レンズ 標準ズームレンズ(手振れ防止は off )
・ ピント マニュアルで合わせ、できればテープを貼ってずれないように
する。
・ 露出A 夕暮れ時の夜景や、ライトアップされた光景などのとき
絞り優先(Aモード・Avモード)、 マニュアル(Mモード)
・ 露出B 光が流れるシーンや、電飾をより華やかに撮りたいとき
シャッター速度優先(Sモード・Tvモード)、マニュアル(Mモード)
・ ホワイトバランス 温かさを強調するなら「曇り」や「晴天日陰」、
クールさを強調したいなら「電球」
(2008/07/26 焦点距離110mm F/10 5秒 マニュアル)
☆ 打ち上げ花火を撮る ☆
基本的には前述の夜景撮影と同じであるが、露出はマニュアル(Mモード)で、花火の開き具合や重なりを見てシャッター速度を決め、最適露出は、絞りとISO感度で決める。 無難なところでは、
マニュアルで ISO-200 F/8 シャッター速度 5秒 。
標準ズームレンズで、夜空に大きく開く花火を撮りたい時は「広角側」、
部分を切り取って花火の迫力を撮りたいときは「望遠側」で。
(この日の講座は時間切れとなり、次回の講座に持ち越されましたが、夜景撮影関係をここに続けて載せましょう。)
* 2010/07/23 * スローシンクロ・後幕シンクロ
夜の撮影で背景と人物の両方を明るく撮る撮影方法。
通常のストロボ撮影では、シャッター速度が自動であり、光の届く人物は撮れるが、背景は暗くなってしまう。 スローシンクロ機能を使うと、シャッター速度は背景が写る速度に遅く設定され、人物はストロボ発光で撮ることになる。
・ ストロボの露光は絞りで決まるが、通常より弱めにする。
・ 背景の露光は、露出条件(シャッター、絞り、ISO)で決める。
☆ 先幕シンクロ・後幕シンクロ ☆
シャッターが開いた直後に発光させるのが先幕シンクロで、通常のストロボ撮影はこれになる。 逆に閉まる直前に発光させるのが後幕シンクロです。
・ 動いている被写体と光を撮る時には、後幕シンクロを使うと、光の軌跡が写った後にストロボで被写体を写すので、自然な感じになる。
・ 後幕シンクロ動作:シャッターを押したときにプリ発光し、閉じる直前に本発光する。
☆ 後幕シンクロを使ってみる ☆
ここで実際に光らせてみる、ということになった。 さあ大変だ 実は内蔵フラッシュ?ストロボ?を ボンと立ててみたこともない。 が、これは、ロックボタン(カメラ前・フラッシュの左)を押すだけだった。
・ ニコンカメラの場合のシンクロモードの設定
フラッシュシンクロボタン(カメラの前・左・上、雷光のようなマーク)を押したまま、メインコマンドダイヤルを回して「後幕シンクロ(REAR)」にセットする。
(5種類が切り替わるようになっているが、どれがなにやらマークでは分らない。 取り説を簡単に纏めた「Quick Guide」を持ち歩いていてよかった! それに書いてあったのでセットできた 汗アセ。 結局「REAR」と書いてあった、なるほど。 イラストと文字の組み合わせで、小さい文字が私のように読めない人のために ? 文字の位置が変えてあって分る。)
・ カメラの前サブコマンドダイヤルを回すと、+と-と 数字が出る。
これは光量をあらわすらしいが、まずゼロのままでやってくださいということだった。
・ A(絞り優先)モード、S(シャッター優先)モード、M(マニュアル)モードで有効。
・ キャノンのカメラの場合、メニューのシンクロタイミング設定で「後幕シンクロ」にセットするらしい。
シャッターを押して確かめた。 無事に後幕シンクロで光った!・・・ が、覚えておれるかなぁ かも;;
ふう、どきどき~~! でも一つ機能を開拓?したようで ♪
~~~~~~~~~~ というところで今回は ~~~~~~~~~~
野外撮影当日、雨の中で撮り添えた写真で終わりにします。
アメリカデイゴ(マメ科デイゴ属)
・学名: Erythrina crista-galli
・別名: カイコウズ【海紅豆】(海外から来た赤い豆)
・ブラジル~アルゼンチンが原産
このアメリカデイゴは、「島唄」の歌詞に出てくる「でいご」とは
違うようです。
(しょうぶ園の近くの周遊路沿いに咲いていました。06/25)
前に載せたことのある なつ椿(ツバキ科 ナツツバキ属)
ぽっぽっと白く咲いた夏つばきが静かに雨にぬれていました。
『写真には客観的表現と主観的表現がありますが、3年もするとワンパターンになります。 そうならないように、まず被写体に感動する心を持ち ⇒ それを感動するイメージにし ⇒ そのイメージをカメラを道具にして、画を描くように写真として表現する。
まずは、カメラの扱い方をマスターしてください。』
☆ 三脚はカメラとセットと思って ☆
・ 買うときには、立って自分の目の高さになるものを。
(そのときのセンターポールは半分ぐらいの高さで。)
① 耐荷重 (3kg・5kg・10kg)
② 脚の段数 (3段・4段)
③ 材質 (アルミ・カーボン)
④ 雲台 カメラ用(3ウエイ雲台・自由雲台)
ムービー用(パーン棒がついている)
・ クイックシューを使用すると、三脚へのカメラの着脱が簡単になる。
(シューアダプターをカメラに取り付ける。)
左から、 雲台、クイックシュー、シューアダプター。 (イ)雲台にクイックシューを取り付けたところ ↑ カメラにシューアダプターを取り付け、(イ)にセット する。 (この写真ではカメラはつけていない) → |
・ カメラがおじぎをしてしまわないように、レバーのしっかりしたものを選ぶ。
・ 据え付けるときは、レンズの向きと、三脚の一本を同じにする。
・ 持ち歩く時は、脚はたたんで、立てて持ち、カメラは寝せておく。
・ 軽い時には、ストーンバックを三脚の物置部分(三脚座?)に置く。
代用にカメラバッグなどをぶら下げる時には、バッグが地につくように。
(ぶらぶらさせてはいけない。)
・ 接写用三脚を使用する場合は、カメラにアダプターで接眼レンズをつける。 (この三脚にフラッシュ取り付けパーツ(カメラの光に反応する)をつけて、助手代わりに使うことも出来る。
(2010/07/25 高専グランド交差点の夏)
☆ 夜景を撮ろう ☆
夜景の撮影は、三脚でしっかりカメラを固定し、レリーズを使って撮影する。 三脚を使用するときには、「ブレ防止」機能を切っておく。
夜景の絵を描く気持をイメージして撮る。
日没直後のマジックアワーに撮ると、暗いながらも空には青さが残り、幻想的になる。
暗いところでの操作なので、懐中電灯は必需品。(ないときにはケイタイの灯りでも代用できる。)
・ レンズ 標準ズームレンズ(手振れ防止は off )
・ ピント マニュアルで合わせ、できればテープを貼ってずれないように
する。
・ 露出A 夕暮れ時の夜景や、ライトアップされた光景などのとき
絞り優先(Aモード・Avモード)、 マニュアル(Mモード)
・ 露出B 光が流れるシーンや、電飾をより華やかに撮りたいとき
シャッター速度優先(Sモード・Tvモード)、マニュアル(Mモード)
・ ホワイトバランス 温かさを強調するなら「曇り」や「晴天日陰」、
クールさを強調したいなら「電球」
(2008/07/26 焦点距離110mm F/10 5秒 マニュアル)
☆ 打ち上げ花火を撮る ☆
基本的には前述の夜景撮影と同じであるが、露出はマニュアル(Mモード)で、花火の開き具合や重なりを見てシャッター速度を決め、最適露出は、絞りとISO感度で決める。 無難なところでは、
マニュアルで ISO-200 F/8 シャッター速度 5秒 。
標準ズームレンズで、夜空に大きく開く花火を撮りたい時は「広角側」、
部分を切り取って花火の迫力を撮りたいときは「望遠側」で。
(この日の講座は時間切れとなり、次回の講座に持ち越されましたが、夜景撮影関係をここに続けて載せましょう。)
* 2010/07/23 * スローシンクロ・後幕シンクロ
アオサギ(2010/07/05) .
スローシンクロとは、夜の撮影で背景と人物の両方を明るく撮る撮影方法。
通常のストロボ撮影では、シャッター速度が自動であり、光の届く人物は撮れるが、背景は暗くなってしまう。 スローシンクロ機能を使うと、シャッター速度は背景が写る速度に遅く設定され、人物はストロボ発光で撮ることになる。
・ ストロボの露光は絞りで決まるが、通常より弱めにする。
・ 背景の露光は、露出条件(シャッター、絞り、ISO)で決める。
☆ 先幕シンクロ・後幕シンクロ ☆
シャッターが開いた直後に発光させるのが先幕シンクロで、通常のストロボ撮影はこれになる。 逆に閉まる直前に発光させるのが後幕シンクロです。
・ 動いている被写体と光を撮る時には、後幕シンクロを使うと、光の軌跡が写った後にストロボで被写体を写すので、自然な感じになる。
・ 後幕シンクロ動作:シャッターを押したときにプリ発光し、閉じる直前に本発光する。
☆ 後幕シンクロを使ってみる ☆
ここで実際に光らせてみる、ということになった。 さあ大変だ 実は内蔵フラッシュ?ストロボ?を ボンと立ててみたこともない。 が、これは、ロックボタン(カメラ前・フラッシュの左)を押すだけだった。
・ ニコンカメラの場合のシンクロモードの設定
フラッシュシンクロボタン(カメラの前・左・上、雷光のようなマーク)を押したまま、メインコマンドダイヤルを回して「後幕シンクロ(REAR)」にセットする。
(5種類が切り替わるようになっているが、どれがなにやらマークでは分らない。 取り説を簡単に纏めた「Quick Guide」を持ち歩いていてよかった! それに書いてあったのでセットできた 汗アセ。 結局「REAR」と書いてあった、なるほど。 イラストと文字の組み合わせで、小さい文字が私のように読めない人のために ? 文字の位置が変えてあって分る。)
・ カメラの前サブコマンドダイヤルを回すと、+と-と 数字が出る。
これは光量をあらわすらしいが、まずゼロのままでやってくださいということだった。
・ A(絞り優先)モード、S(シャッター優先)モード、M(マニュアル)モードで有効。
・ キャノンのカメラの場合、メニューのシンクロタイミング設定で「後幕シンクロ」にセットするらしい。
シャッターを押して確かめた。 無事に後幕シンクロで光った!・・・ が、覚えておれるかなぁ かも;;
ふう、どきどき~~! でも一つ機能を開拓?したようで ♪
~~~~~~~~~~ というところで今回は ~~~~~~~~~~
野外撮影当日、雨の中で撮り添えた写真で終わりにします。
アメリカデイゴ(マメ科デイゴ属)
・学名: Erythrina crista-galli
・別名: カイコウズ【海紅豆】(海外から来た赤い豆)
・ブラジル~アルゼンチンが原産
このアメリカデイゴは、「島唄」の歌詞に出てくる「でいご」とは
違うようです。
デイゴは、沖縄の県花で、 アメリカデイゴは、 鹿児島の県木だそうです。 |
前に載せたことのある なつ椿(ツバキ科 ナツツバキ属)
ぽっぽっと白く咲いた夏つばきが静かに雨にぬれていました。
今日は、入道雲と格闘して同じようなを詳細確かめる作業してる。いうところのレスポンスが早いから同じ詳細が何枚も出てくる。無意識にシャター押してるんだね。終わったら100円shopで剥離テープとスポンジたわしを買ってと他に何を買うんだっけ? 時間がいくら有っても足りないね。 ちと昼ねしなきゃ目がしょぼしょぼ
後幕シンクロ ありがとね。 早速取り説読むね。
アメリカディゴの方が花は紅色できれいで細い全体にスリム、本もののディゴは勢力迫力あるよ。花は丸く大きく朱色・・・・こっちの方が夏らしい。
この記事が遅くなると、花火大会は済んでしまったじゃない、と言われちゃいけないからネェ^^。
スローシンクロって言葉はなんとなく聞いたことはあるけど、実際にその気にナって聞いたのは、私もはじめて。
夜の撮影には確かに必要になるよね。 コンデジにもチャンとその機能が付いてるよ、知ってた?
私は今日、確かめてみました^^。
電線専用剥離テープとか切り取るペンチとか、きっとないんだと思うけど、どうかなぁ? きっと面倒な作業だから、のらさんそんな風に言ったのよ^^チガウカナァ?
昼寝の後、ここに載せた「高専グランド交差点の夏」の電信柱と電線を消してみたよ、ざっとだけどね。 結構根気のいる作業だけど、簡単にする方法あるんかしらねぇ。
だんだん白熱してきましたね~カメラ教室。
夜景‥佐方祭りの時、夜景を撮るときは‥っと、ナイトスナップにすりゃええんか。。
でもフラッシュ焚いたら関係ないような。。てな具合で、夜景はまーええか、てな有様です。
それでも花火を撮るにはこうやって・・くらいは押さえとこうと思っていますが、、
コンデジでも撮れますよね~花火は。。
なになに?スローシンクロ・・シンクロナイト?スイミング~グ~
夜の撮影で背景と人物の両方を明るく撮る撮影方法
コンデジにもついてるってか?
うーん・・見てみようかな~
島唄よ風に乗り~♪ BOOM、いい歌ですよね~
いやー、月に2回しかないカメラ教室なんですけどネェ、すぐ記事にしないと忘れてしまうのでせっせと書いてると、ほかの記事を入れる余裕がない><;
いつもはフラッシュ禁止にしてるので、フラッシュ関係を触るのは勇気がいります。 盗み撮りしてもばれるしね(^_-)-☆
花火、コンデジで十分撮れますよ。 母なんかその昔、秋吉台の花火をな~んにも考えないでバシバシ撮ってOKでしたよ。
それをもう少し雰囲気を、とか見上げてる人物も、とか考えるといろいろやってみないとですねぇ・・・
5秒で撮ると、前が切れたり後が切れたりしても、途中の何秒かは写るということになるのだと思います。
って、閉じこもり気味の私にはほとんどチャンスはないんですけどね^^。 力作を待ってますよ。
知らない言葉が 沢山出てくるので カメラ好きの人は みんな解るんだろうなあと思いつつ見ています。
はっきり言えば、 ISO と言うのもまだ全然解らないのですから、ドが付く素人です。
誰かさんが Puさんと fuさんのツートップのデュエット シンクロナイズッドスイミング~~☆ と先に言っているので、私は止めておきます。
我が家に 三脚が3台もあるのに、みんな壊れています。足が段々短くなる奴とか、カメラがぐらぐらして、ネジが緩んでいる奴とか、角度がピシャット止まらない奴とか、まあそんな 故障者リストに入ってるのばかりが 残されています。
カメラ好きの人が段々凝って、いい機種やいいレンズが欲しくなる気持ちは、わかりますねえ。
それで、今ちょうど リポビタンD を飲むと、一眼レフが当たる応募があります。それで、飲もうかと思うのですが、30枚シールが必要なんです。それがですよ、それが、田舎に売っているリポビタンD は古いので、まだ シールが貼ってないんですよ。
なんでやねん、ですよね。
それで、結局 オロナミンC を 10本買っちゃいました。こっちの方がだいぶ安いので・・・・・。
そういうことで、fujimさんの記事を読みながら、オロオロC ている照れまんでした。
ISOなんて何の略? 知らないけど フィルムのときのASA感度のようなものだというから、そんなものかと漠然と納得してる。 けど、ASAだって、100が普通で暗いところのときは400、ぐらいの覚え方。
それを考えると、ISOなんて、私のコンデジでも100~1600ですよ!@@! どう使いこなしますか^^。
お父様、三脚を使い込んでいらっしゃったんですね。
足が少~し短くなっていくだけなんですよ、捨てられませんよ。 ちょっとネジが緩んだり、ピシャッと止まらないだけ、ホンのそれだけで今まで使い込んできたものが捨てられるわけがありません。
次に新しいものを買ったとしても、捨てられませんよね。
鼻の脂か、チョイチョイと唾をつけるかして、照れまんさんぜひ使ってくださいよ。
お! リポビタンで一眼レフがもらえる!
このあたりだとシールは張ってあるにチガイナイ。 リポD飲んで照れまんさんに一眼レフをプレゼントしましょう^^。
Puさんと二人でハナを摘まんでぶくぶくぶく・・・ シンクロするの図が見えてきた^^せめてハナつまみにならぬよう気をつけよう、、