余暇Hike気分

「起きチョッた~?」退職後の生活を楽しんでる私は娘からの電話に応えます。「起きチョるよ~!」

嫁菜飯

2016-03-12 | 俳句・詩
  嫁菜飯を炊きました!!
今はどんな季語が転がってるんだろう? と思いながら皆さんのブログを見せてもらってるのですが、春の季語「菜飯」、そうか 菜飯 も季語なんだ と、記事を読んで急に食べたくなりました。
私だって菜飯ぐらい食べたことはあり・・・ ン?いや? 最近は食べたくなったら大抵おかゆ?雑炊?にしてた・・・ か? 大根葉を使って焼き飯風にしたり・・・、ずっとご幼少^^のころに遡れば、ご飯の嵩を増やすためにいろいろ野菜が入ってたような・・・と考えると、 正しき菜飯^^?を食べたことがあるかどうか・・・。
少なくとも 「季語」 を意識して食べたことはない・・・きっぱり!

   炊きあげてうすきみどりや嫁菜飯    久女
一句鑑賞さんの「菜飯」(勝手にリンクさせてもらってますm(_ _;) の記事ではこの句を挙げて読みといておられます。 そうかそういう風に深く味わえる句、を、汲み取る才知を身に・・・と読ませてもらってますが、 その深い味わいはここでは置いとくとして(^^ゞ パッと目にしただけで炊きあがった湯気と 「うすきみどり」 が美しい 。 しかも「嫁菜」といえばウチの庭にあるあれではないか!?  ←(2013/05)
2、3年前に急に庭の一隅に、ヨメナらしい薄紫の花が出現しています。
(2014/10)

写真を撮り始めた頃、野の草花をよく撮っていたことで、 名もある雑草だと思うとなかなか引き抜く気になれず ; 狭いウチの庭はいろんな雑草で埋まっています。

嫁菜飯にする草が本当にこれなのかどうか、  (2016/03)
(洗ったところ)→  不安なまま、炊いてみるしかないか・・・ エイヤッ。
  
  久女さんも「炊き上げて・・・」と詠まれてるし、季語の説明にも 「ご飯に炊き込んだもの」 とある、 が、どんなに調べても炊き込んだ菜飯がない。 レシピとしては炊きあがったご飯に混ぜるだけ。 これはどうも怪しい。 アクは強そうだし「炊きあげて」とはいってもやはりさっと茹でてから混ぜよう。
久女さんの言う 蓋を取った時の「炊きあげて・・・」を味わいたいので、 茹でて塩をぱらぱらとして絞って炊きあがったご飯の上に載せてから蓋をし、少し蒸すことにした。 その時好きな縮緬雑魚も一緒に載せた。 ま、「炊きあげて・・・」を 「白いご飯を炊きあげてということなんだ」 と思えばいいだけのことなんですけど  ね。
  さっと茹でて、というのに私のことだから案の定茹ですぎ・・・・><;; と思ってたけど、
茹ですぎぐらいの方が、混ぜてみたらよくなじんで色もよかった(^^!
 (はなっこりーのサラダと)

春の季語「菜飯」、一番に白いご飯ににじむちりばめたような緑の色を愛でたい!! ufufu しみじみおいしい!! これで俳句が出来れば言うことなし なんですけど
  季語季節味わいたくて嫁菜飯 ・ 一人では余ってしまう嫁菜飯・・・
>うゎ<;;  しばかれるーー。。。
残りの菜飯は翌日やってきた子 yoshiに
不安だった菜飯も、私が食べて異状なしだったので大丈夫でしょ fufu!

証拠俳句をなんとかしぼり出して・・・・と思うのですが、、
  摘んできて一人嫁菜を茹でこぼす
「摘んできて」 って、詩の言葉とも思えんですね (><;
  さて今日は菜飯一先ず米をとぐ
「米二合」でも「早めの夕支度」でもいいのですが・・・ということは誰でも思いつくようなどうでもいい句(><;ということに
  茹でこぼしてもなお青し嫁菜飯
と、ついに茹でこぼした濃みどり色から逃れられないまま


  寒い冬の夜の 《おまけ》 もう十分春ですけど
この冬知った    「ホットワイン

  《 シナモンやグローヴ等の風味が特長の甘口赤ワイン。 グリューワインを温めて飲むのがドイツの冬の風物詩です。 温めてお召し上がりください。 (『グートロイトハウス・グリューワイン』のラベルより)

  ワインを温めて飲むという話を聞いて美味しそうだナと思っていたら、ある日、「ホットワイン」と書いてある瓶があるではないですか! レンジで温めさえすればいい らしいのでさっそく買ってみました。
温かい、というだけで好感触 倍増!! 私としては熱いぐらいにした方が 
ちょっと 甘すぎ? かな・・・ でも温めて飲むにはこのくらい甘くないとまずいのかもしれない。
赤ワインが一般的で、白は「白ワイン由来のものも存在する」程度らしい。 私も赤の方が好きかな?




8 コメント

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菜飯と言えば・・・ (saganhama)
2016-03-12 21:15:10
こんばんは。
菜飯と言えば、大根菜と高菜とセリ程度だと思ってたら、クックパッドには色々な菜飯がアップされていてビックリでしたよ。嫁菜飯もありますね。
基本的には炊き込みよりも混ぜご飯にむいてるようですね。
スーパーで大根の葉付の物があると嬉しくなりますよ。炒めてご飯に混ぜて菜飯にできるんで・・・炒める時には油揚げか厚揚げを使います。葉のない大根には魅力を感じません。

嫁菜飯で一句考えてみましたが、嫁菜飯・・・で絶句でした(笑)

ホットワインは赤ワインが良いんですか。日本酒もそうですが、ホットにすると味と香りが強すぎて、飲めません。お湯割りなら飲めると思いますが、どちらもお湯割りはしませんね。
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saganhamaさん こんばんは (ふじ)
2016-03-12 22:35:33
大根菜はよく使いますね。 私も葉付き大根を買います。
大根葉はご飯よりもぐつぐつ煮るおかゆにするか、炒めて焼き飯にすることが多いです。
菜の花や、最近では柔らかいので「はなっこりー」を使ったりしたことはありますが、野草の「ヨメナ」を使ったのは初めてです。
「はなっこりー」は山口県特産!ですから、そちらの方ではないかもしれませんね。
大根葉だとしっかりしてるのでさっと炒めておいて油揚げなどと炊き込みも可能ですね。

ホットにすると味や香りが少し強くなりますかねぇ・・・ 呑み心地は確かに違うと感じますが、強くなったかどうか・・・(^^そんなことも分からないぐらいですから飲めるんですね。
うーーん、ワインも日本酒もビールもお湯割りする気にはなりませんね(~~。 
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しばかれる! (kotaro)
2016-03-13 20:03:18
こんばんは^^。
菜飯というと竹田の子守歌が浮かんできました。♪~○○の大根飯~、○○の菜飯~♪
嫁菜飯を炊いて食べましたか!なるほど、これは中々・・引き込まれていくような文章で、これぞ”fujim君の俳句歳時記”ですね^^。
で、嫁菜ってあの青い花をつけた草が食べれるんですか~^!^。でも出来上がりを見ると美味そうですね^^。
季語季節・・、一人では・・しばかれるような俳句でも何でも、こうしてポンポン出て来るのはスゴイでしょう!
茹でこぼしてもなお青し嫁菜飯・・七・五・五で十七文字ですね~プレバトでもやってたような^^。
私には句の良し悪しは??なので、今度仙人にしばいてもらいましょう^^。
でもまだまだまだ・・のようで困ったもんです。(fuさんもはっぱかけて下さい!)
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ホントに素直な気持なのに(><; (ふじ)
2016-03-14 14:05:38
「竹田の子守歌」? どんな歌だったか検索しました(^^。
聞いたことはありますが、よくこれで 大根飯 や 菜飯 が浮かんだもんじゃわ!@@!
嫁菜飯は、春の七種を知ってる程度には知ってましたが、実際に食べようとしたのは初めてです。
大根菜を入れたごはんよりも、雰囲気からしてずっとおいしかった!^^!

俳句はナンでも何かにつけて五七五で作るようにすると言うことですよね^^? なので、日記代わりの五七五。
・・味わいたくて・・は、3年前の立ち上がれなかった><?とき、 「季語ひとつ味わいたくて梅雨籠り」 と詠んでみたのですが、それ以来、季語がかわるたびに浮かんでくる 
「今度は季節も・・・」 ホンっトの、思った通りの気持なのに、といくら言ってもしばかれそうでしょ(^^あははは 大抵の季語に合うので、kotaroさんもちょっと下五に置いてみそ?・・・・(^^。

とまあ、こんな句でも揚げると仙人さんももぞもぞ、一口言いたくなるのではと期待してはいるのですが、PCを開かん、メールも繋がらん・・・では>
まぁ私も、みなさんの記事をときどき覗いてみるだけで十分のときがあったよなぁ・・・(今もそれに近いですが^^)と、見守ってるんですけど・・・。
青鷺の子供でも連れてきて遊んでみようか・・ それでもお父さん青鷺はじっと見守ってるだけかもねぇ。
ブログでわいわいすることよりも、ずっと広く?重く?気持を占めてることがあるということですよね。 それがそんなに辛いことではないことを信じて・・・・
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春ですね~! (cosmos)
2016-03-23 21:26:21
この紫色のかわいい花は良く知ってたけど、嫁菜という名前も食べられるってことも知りませんでした。
色がいいですね~、いかにも春って感じで。
香りはあるのでしょうか。
子供の頃は、常に季節を感じられる食べ物があったように思います。母は季節ごとのいろんな行事の度に、昔から伝えられてる食べ物を作って、神様や仏様にお供えして、みんなに食べさせてくれていました。
私はそれを子供たちに半分も伝えられてないな~、と反省してます。

私も最近、プレバトをよく見るようになりました。
うれしいとか、悲しいとか、感情を表す言葉を直接使わないで、それを想像させることばを使いなさい・・といわれても、ほんとに言葉って浮かんできません。
そして、季語の多いこと!
季重なり になっていても気づきませんよね。
今から思うと、何も知らないのに、よくもまあ恥ずかしくもなく照れまんさんの句会に参加してたと思います。
照れまんさん、みなさんのブログを、見るだけでも見てくださってたらいいのにね~。



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cosmosさん ホント春ですね~! (ふじ)
2016-03-24 21:44:21
この花がウチに咲きはじめたときに、「ノコンギクならいいのに!」と思ってすごく調べました。
どう調べても、ヨメナだとがっかりしてたのです、、、嫁菜だとただの雑草という気がして・・・(^^。
嫁菜飯の単語は知ってましたが、実際に食べようなんて思っていませんでした。 「・・・うすきみどりや嫁菜飯」 を知って、急にその気になりました 
香はよく分かりませんが、色を見ただけで春の香ぷんぷんです 

「言葉が浮かんでこない」、全くその通りです(><;
「年の暮雪降る窓に母の顔」、これは季重なりでしょうとは分かりますが、5文字をのけて余裕が出来たとしても、そこにどんな言葉を持ってきたらいいか・・・分からない・・・そこが問題です(><;

いやいやcosmosさんは俳句の素質あるんですよ。 
三味線弾くことで感性が豊かになっていて、写真や俳句に自ずと滲み出る・・・そんな感じですね !

春ですね~ばたばた!! この一週間で、寒い間は休止していた「スケッチ」は始まったし、ビデオ教室の発表会のリハと本番で二日潰れ、墓参もしたし、昨日と今日はお寺さんで「春季彼岸・永代経法要」で法話を聴いていました。
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美味しそ (べにお)
2016-03-25 19:58:20
菜飯美味しそう。よめな初めて聞きました。可憐な花ですね。紫色がまたいい。探してみよう。

俳句いっぱい浮かびますね。ふじさん。すばらしいアンテナをはっとかないとですね。

ふじさんの好奇心すばらしい。べにおもふじさんくらいになった時に好奇心があるだろうか

絵のさくらんぼもほんとおいしそう
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べにおさん 美味しかったよ~~ (ふじ)
2016-03-26 11:54:42
菜飯は色と春の香りがとてもいい!^^!です。
薄紫の花の色もいいよね。  このヨメナは *れっきとした雑草* です。
なので、花の時期、8~10月か?に野道を行けば咲いてると思います。  ウチでは庭に咲かせてしまってますが 

俳句はなかなか浮かびません。 浮かばないので真似事をしてるだけです。 でもそれでもいいんです・・・と負け惜しみ^^。
なにか好奇心は持っていたいですねぇ。 
そう思いつつ年を経て、何もかもに鈍感になってしまったようで、こんなはずではないと(^^我がお尻を叩いています。
べにおさんはきっと大丈夫ですよ。 
山はあるし本は読むし、映画も見るし筆もある・・・何かをときどき感じてるだけで、好奇心がなくなる暇はないでしょう 
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