goo

自転車海苔の視点



自分で撮った写真を眺めていて、ある傾向に気が付いた。
自転車で出かけた時と歩いている時では被写体が違っているみたいだ。
大雑把だけど自分の移動しているスピードで見えるものを撮っている。
自転車だと走行中に見える風景で、道の様子、林や里山の風景。
徒歩は一緒にいる家族やごく近くの様子かな。

自転車に乗っているとカメラを取り出すのは一仕事だし、
せっかくのライディングを中断して写真を撮るので
パッパッと適当に雰囲気だけつかめるように撮る癖がついているようだ。
写真を撮るのが目的ではなく、走りながらの雰囲気や運動を楽しんでいるのだから
問題ないといえば問題ない。
ただ、走りながら「お、この景色は持って帰りたい!」と思う事がよくある。
ヘルメットに装着できるカメラないかなー。
(ビデオカメラはあるみたい)


そんなこんなで、恩田ではデジカメの設定を変えながら撮ったので
20kmにも満たない距離を走るのに2時間以上もかかっている。
設定変更はフルフィンガーのグローブをしながらなので、
モニターが汚くなったり別なところを押したりしてとても面倒な作業だった。
これももっと簡単にできないもんだろうか。
・・・あ、マニュアルに書いてあった!
露出の変更だけでも簡単になるのはありがたい。


これはちょっとボケたけど、露出を少し絞ってみた。


本来の木材の色に近いね。
今気が付いたけど横の柱は龍のボディになっているじゃないですか。
へー、、、。

こちらが適当に撮った龍。



自分の見方が置かれている状態で変化するのは面白いと思った。
これは写真に限らず日常でもあり得る事だな。

意識していないものは目に入ってこない。

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )