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大きな紙のたたみ方-三浦折り

地図の折り方を探していたら、こんなのがあった。
「三浦折り」といって特許も取っている折り方なんだそうだ。
相変わらずだがすぐにはピンとない。。。

『普通の方法でこまかくたたむと、折れ目の角が同じ場所にくる』
つまり、二つ折りにしてそれをまた二つにたたむ・・・を繰り返すと、
角が厚くなって地図だと破れやすくなるし、パネルのようなものだと
破損しやすくなる、、、という話らしい。

ほー。。。
三浦折りだと角が同じにならないので曲げ伸ばしに強いんですと。
自然界にもこの折り方は存在していて、理にかなっていると言うことなので
自然にも優しい、、、?
(羽化前の蝶の羽、開く前の花びら、木の芽などなど)


実際に地図でやってみました。
こちらが通常のたたみ方。



こちらが三浦折り。


確かに広げるときに楽かも。
トタン屋根の波打ちに似た構造になるので、地図がだらんとしないし、
広げるときも両端を持って引っ張るだけでOK。


では、欠点。
ずばり折るのが面倒だ。
折り方はネットで探すと出てくるので割合いするけど
折り目はきつくつける必要がある。
そうしないと綺麗な谷、山が折れない。
折る角度まで指定しているサイトもあったが
そんなに几帳面にしなくても大丈夫。



地図を折るまでに結構練習しました。
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