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息子との一日

昨日からの約束、陣馬山へ行って来ました。

午前中は次女と買い物にご近所まで。
昼食後洗濯物を干したら、、、まずスーパーで飲み物とおやつ購入だね。


宅配便を待っていたり、家事もありで出発は13時を過ぎてしまった。
しかし、陣馬山はこんな時間に出かけても大丈夫。
和田峠に車を止めて男坂を行けば30分もかからないし。

夕やけ子やけの里でトイレ休憩を取ったら
和田峠を目指す同朋を尻目に鼻歌まじりで上がっていく。
”まだ着かない、まだ着かない”と思いながらの自転車とは異なり
”おお、ここはきつい。でも、あそこを抜けたらもうすぐだー”と
余裕もシャクシャク。

和田峠に着いたら茶屋のおばちゃんに600円の駐車料金を払い、
身支度を整えて登山口へ。
今日は男坂を登る。
登山口で息子の写真を撮っておく。

いつもはMTBで登るので女坂専門だ。
男坂は初めて登るのでちょっとわくわくしている。
一歩一歩踏みしめて歩こうとするが、息子は今にも走り出さんばかりの勢いで
男坂の階段を登っていく。

「おい、そんなに早く歩くと疲れるからもっとゆっくり」
と声をかけていく。
その時は少し歩みを緩めるがいろんなものを見つけて
すっ飛んでいってしまうなー。。。
と、思ったら階段下の穴が気になるらしく、”なんだろうこの穴”と
いちいち穴に木を突っ込んだり眺めたりしていて
そのうち動かなくなってしまった。
”赤い蟻がいた!”
”今度は黒い蟻だ!!”

今度は「ほれ、早く行かないと暗くなるよ」と急かす。


拍子抜けするほど簡単に頂上に着いた。
信玄茶屋の脇に出たのでとりあえず白いオブジェまで行って
360度の眺望を二人で眺める。
写真を撮っていたら「おやつ食べていい?」。
ああ、食え食え!

山頂を一回りしてから信玄茶屋で山菜そばを食べた。
また、お腹空いたんですと!


もっと山を歩きたいというので、明王峠への道を歩いてみた。
どこまでも続く尾根道が怖かったらしく
少し歩いただけで”帰ろう”と言い出した。

復路は女坂。
男坂は面白くないし、山の雰囲気をもう少し感じて欲しくかった。

女坂は歩いて下ると思いのほかしんどい。
スニーカーだったので踏みしめる足が安定しないからだろう。
息子もそうだったらしく何でもないところで転んでしまった。
両膝と両手を湿った登山道についたため膝小僧と手のひらが
真っ黒になっている。
ズボンの泥を落とそうと躍起になっていたので
「ほっとけ。歩いているうちに乾くから。手は帰りに洗おう」
となだめておく。

帰りの道々興味を引いたのはザトウムシ。
そこら中にいるし、足が細くて長ーいので宇宙人見えるらしい。
やはり棒切れで突付き始めた。。。
「いじめるなよー」と先を急がせる。

一緒に歩きながらのたわいもない会話が楽しい。
「暗くなってきたよ。このまま夜になったらどうする?」などと
ちょっと怖がらせてみたり。。。
やがて女坂の出口が見えてくると、彼の顔に安堵がみえた。
やっぱり心細かったのか、、、脅かしてごめんね。


和田峠では茶屋のおばちゃんが常連さんとおしゃべりをして
もう店仕舞いの様子。
和田峠の石碑前に息子を立たせて一枚。


これで今日の陣馬山は終わり。
家に帰ってから「富士山が綺麗だったねー。楽しかったねー」と
初めての登山に満足の様子だった。
私はちょっと物足りなかったかな。


夕飯を食べたら彼は「疲れたみたい」と寝るモード。
風呂に入って布団に入ったら10秒で寝息を立てていた。


今度は生藤山も行くかな。。。
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