えーと、昨日のことです。
夜、小雨が降り始めた中…
お家へ帰ってきました。
にいにいとねえねえは、
何処かへお出かけのようです。
いいんです、
鍵持ってますからアタシ…
そう、
アタシ鍵持ってますから…
アタシ…
あり?
鍵が無い。!?(・_・;?
あ、そうだった。
土曜日に新宿行くのになるべく軽量化しようと思って、
ちびっこいリュックへ詰め替えたんやった…
て、ことは
きゃー!
鍵が無いのね!
ヽ(;▽;)ノ
裏口へまわる。
裏の戸が開いてる奇跡を信じて!
ガッカリ…
しっかりあるそっく。
(アルソックには入ってません)
困ったな…
お家の人帰って来るの待つか。
ん~でも、おなかもすいたし、
雨も降って来たし…
いったい何時帰って来るんだろう。
立ち尽くすアタシ。
玄関の向こうで
チェリーがこっちに向かってないてる。
おーい!
チェリーさん!
開けておくれよぉ~
…無理。
火事場のハンドパワー、
出ないかしら。
鍵穴に、手をかざす。
かなり真剣にイメージしてみたりなんかしている…
マヌケなアタシ。
むむむ!
開け~!!!!
…無理。
とその時、
そういえばこの前アタシ、
部屋の網戸閉めた時、
窓の鍵は閉めへんかった氣ぃする…
淡い記憶が浮上、
そして…
一か八か、窓から入ろう。
( ̄ー ̄)
と、即決しました。
でも、入れるかしら。
つーか登れる?
あたしの部屋は二階で、
窓は路地側についていて、
向かいは鈴木さんちです。
窓の下にちょびっとやねがある。
その下に塀があって、
でもけっこう離れている。
周りをぐるぐるまわって、
どこから攻めるか作戦を練りながら、
お家の防犯性の高さに安心するのでした。
うん、どっからも入れそうにない。
安全だ!
でも今は困ります。
アタシ不法侵入するんですから。
しかしサバイバーリキリキ。
こういうにっちもさっちもいかへん状況ってのには
昔から、めっちゃ強いねん♪
電柱がある。
あれを足場にして登ろう。
ちびっこい電柱です。
塀の脇にたってます。
屋根に対しての角度は良くありませんが、
他に方法は無し!
雨が強くなる前に決行だ。
時間はありません。
なるべく迅速に行わないと、
目撃されたら通報されかねない。
鈴木さんなら手をふって
ご挨拶しますけど、
他の人はわかんないもん。
塀に登るのは簡単でしたが、
やはり屋根はかなり高いし
幅も距離がある。
電柱の足場までも一発では足届かない。
右手左手右足左足、
あっちへ突っばって、コッチへひっかけて、
ほんで組み替えて…
「ROCKクライミングってこんな感じかしら…」
などと考えつつ、
なんとかベストポジションを見つけた。
後は、左足を思いっきりけって、
勢いで上がりきるしかない。
もし、失敗したらたぶん落ちて怪我かなぁ…
うーん、そんなマヌケな仕事の休み方すんのヤダなぁ。
しかし、
じっとしてたら体力消耗するばかり、
失敗の可能性が高くなる。
ええい!
いったれ!
とおぅ!
(脳内仮面ライダー)
しゅた!
無事に成功しました。
( ´ ▽ ` )ノ
でもさ、
これで鍵開けてるの勘違いやったら…
絶対おりられへんし、
お家の人帰ってくるまで、
ずーっと不審者やっとかなあかんねんで。
だいたいアタシの部屋の窓の外から呼んでも、
聞こえるんやろか。
「アルソックの吉田さんにビームされる」
一瞬頭をよぎりましたが…
するるるる~~~~
わーい♪
窓あいた~♪
( ´ ▽ ` )ノ( ´ ▽ ` )ノ( ´ ▽ ` )ノ
よっこらせ♪
最後の力をふりしぼってよじ上る。
へんな体勢で靴を脱いで、
ベットの横へ着地!
んー、部屋の匂い。
ただいま♪
ほどなく、
音をたてる程に雨が強くなったのでした。
セーフです、
ありがとーーーー!
歓喜のコーヒーをいただく
アタシでありました。
鍵の忘れ物には
ちういしましょうね。
おわり。
夜、小雨が降り始めた中…
お家へ帰ってきました。
にいにいとねえねえは、
何処かへお出かけのようです。
いいんです、
鍵持ってますからアタシ…
そう、
アタシ鍵持ってますから…
アタシ…
あり?
鍵が無い。!?(・_・;?
あ、そうだった。
土曜日に新宿行くのになるべく軽量化しようと思って、
ちびっこいリュックへ詰め替えたんやった…
て、ことは
きゃー!
鍵が無いのね!
ヽ(;▽;)ノ
裏口へまわる。
裏の戸が開いてる奇跡を信じて!
ガッカリ…
しっかりあるそっく。
(アルソックには入ってません)
困ったな…
お家の人帰って来るの待つか。
ん~でも、おなかもすいたし、
雨も降って来たし…
いったい何時帰って来るんだろう。
立ち尽くすアタシ。
玄関の向こうで
チェリーがこっちに向かってないてる。
おーい!
チェリーさん!
開けておくれよぉ~
…無理。
火事場のハンドパワー、
出ないかしら。
鍵穴に、手をかざす。
かなり真剣にイメージしてみたりなんかしている…
マヌケなアタシ。
むむむ!
開け~!!!!
…無理。
とその時、
そういえばこの前アタシ、
部屋の網戸閉めた時、
窓の鍵は閉めへんかった氣ぃする…
淡い記憶が浮上、
そして…
一か八か、窓から入ろう。
( ̄ー ̄)
と、即決しました。
でも、入れるかしら。
つーか登れる?
あたしの部屋は二階で、
窓は路地側についていて、
向かいは鈴木さんちです。
窓の下にちょびっとやねがある。
その下に塀があって、
でもけっこう離れている。
周りをぐるぐるまわって、
どこから攻めるか作戦を練りながら、
お家の防犯性の高さに安心するのでした。
うん、どっからも入れそうにない。
安全だ!
でも今は困ります。
アタシ不法侵入するんですから。
しかしサバイバーリキリキ。
こういうにっちもさっちもいかへん状況ってのには
昔から、めっちゃ強いねん♪
電柱がある。
あれを足場にして登ろう。
ちびっこい電柱です。
塀の脇にたってます。
屋根に対しての角度は良くありませんが、
他に方法は無し!
雨が強くなる前に決行だ。
時間はありません。
なるべく迅速に行わないと、
目撃されたら通報されかねない。
鈴木さんなら手をふって
ご挨拶しますけど、
他の人はわかんないもん。
塀に登るのは簡単でしたが、
やはり屋根はかなり高いし
幅も距離がある。
電柱の足場までも一発では足届かない。
右手左手右足左足、
あっちへ突っばって、コッチへひっかけて、
ほんで組み替えて…
「ROCKクライミングってこんな感じかしら…」
などと考えつつ、
なんとかベストポジションを見つけた。
後は、左足を思いっきりけって、
勢いで上がりきるしかない。
もし、失敗したらたぶん落ちて怪我かなぁ…
うーん、そんなマヌケな仕事の休み方すんのヤダなぁ。
しかし、
じっとしてたら体力消耗するばかり、
失敗の可能性が高くなる。
ええい!
いったれ!
とおぅ!
(脳内仮面ライダー)
しゅた!
無事に成功しました。
( ´ ▽ ` )ノ
でもさ、
これで鍵開けてるの勘違いやったら…
絶対おりられへんし、
お家の人帰ってくるまで、
ずーっと不審者やっとかなあかんねんで。
だいたいアタシの部屋の窓の外から呼んでも、
聞こえるんやろか。
「アルソックの吉田さんにビームされる」
一瞬頭をよぎりましたが…
するるるる~~~~
わーい♪
窓あいた~♪
( ´ ▽ ` )ノ( ´ ▽ ` )ノ( ´ ▽ ` )ノ
よっこらせ♪
最後の力をふりしぼってよじ上る。
へんな体勢で靴を脱いで、
ベットの横へ着地!
んー、部屋の匂い。
ただいま♪
ほどなく、
音をたてる程に雨が強くなったのでした。
セーフです、
ありがとーーーー!
歓喜のコーヒーをいただく
アタシでありました。
鍵の忘れ物には
ちういしましょうね。
おわり。