2割芸人

ペンキ屋さんの事務員8割と役者(芸人!?)2割の生活を綴ります。その日のテーマ曲付。

あけましておめでとうございます。

2008年01月01日 | Weblog
あけましておめでとうございます。今年もよろしくです。

29日から大慌てで大掃除をし、衣替えをし、年賀状を書き・・・気がついたら大晦日。結局、平日の夜にちょっとずつはできなかった。
大晦日もまだ掃除がしたかったのですが、両親に呼び出されて実家に帰りました。結局全てはできなかった・・・。

さてさて。我が家では、大晦日には「すき焼き」というのが定番になっておりまして。すき焼きを食べ、お酒を飲み、紅白と格闘技を行ったり来たりしながらうとうとし、年を越してから蕎麦を食べるのがお決まりのコースとなってます。眠くならないとすげー暇。
今年、というか去年というか、今回もそうなのだろうと思い暇つぶし用に本を持参して行ったのですが・・・今回は新たな趣向が。

まず、私が実家に帰ると父がハモニカでファンファーレを演奏してくれました。
・・・その足で帰ろうかと思いました。飲んでもいないのにすでに出来上がってるテンション。

この出迎えかたで、この後に起こる全てを悟るべきだったのですが馬鹿な私は「上機嫌だな」としか思わず、一家集合でビールで乾杯しました。

その後、すき焼きをつまみに赤ワインをあけ、日本酒を半升あけ、焼酎を飲み・・・飲みすぎだよ。大分いい気分。

おもむろに父が「酔っ払ってしまう前に、あれをやるぞ」と言いつつさっきのハモニカを取り出しました。
すると母もマイオカリナを取り出し、楽譜を広げ、準備万端の様子。何を始めるんじゃ?

「じゃあ、お母さんがこれしか吹けないから春の小川をやるぞ」冬なのに。

と、両親そろって合奏を始めました。で、1小節も行かないうちにけつまづきました。は~る~の・・・くらいのところ。
原因は、母の奏でるオカリナの音があまりにもとぼけた音色で、全員爆笑してしまったからです。その後何度かトライしましたが、結局小川までたどり着けずに終わってしまいました。それでも1時間ぐらい練習したらしい。



子供の頃は厳格な両親だと思っていたのですが、年を経るごとに確実にねじが緩んでいっている二人。
これでいいんだろうか・・・。年明けからとても心配。


今日のテーマ曲
文部省唱歌「春の小川」

もう、これしかないでしょう。
父はハモニカをつい最近妹に買ってもらったのですが、やけにうまくて驚きました。それにしても、父があんなに笑ってるのをはじめて見ました。