2割芸人

ペンキ屋さんの事務員8割と役者(芸人!?)2割の生活を綴ります。その日のテーマ曲付。

Berlesque!!!

2011年02月07日 | Weblog
こにちは。

会社帰りの夕暮れ時。
道端に落ちてた雑誌を熟読していた少年と目が合って逃げられました。
「いかがわしい雑誌でも見てたんかな~?」と落ちてた雑誌を見たらなんと、旅行雑誌でした。
意外な展開にびっくりデス。

少年よ、なぜ逃げた?
っていうか、私、何で逃げられた?深くは考えないほうがいい気がする。

さてさて。
日曜日。
かねてより観たかった映画「バーレスク」を観てきました。
クリスティーナ・アギレラが歌って踊るという内容から、「これは映画館で鑑賞せねば!」と思っていたのです。

随分昔に、まだ20代前半のアギレラさんのドキュメンタリーを見たことがあって。
そのなかに彼女のショー(ポールダンスをしながら歌ってた)の模様も含まれてたんですが、それが強烈に印象に残っててね。
すんごい力強い歌、セクスィーなダンス、で、かわいい。若かったしさ。

年月を経てアギレラさんがどうなったか観てみたくて・・・で、日曜日。
さらに威力を増した歌声と、激しいんだけど大人の余裕があるダンス、舞台から降りると子供みたいに見える顔・・・

やられました
しびれました

話の筋は、ま、どぉってことない。
買収されかかっているクラブにアギレラさん扮するアリがやってきて、彼女の歌でクラブが盛り返し・・・最後は大団円。
でもでも、あの歌とダンスが堪能できればこの映画は成立する。
むしろ話の筋などすっきりしていたほうが、ショーのシーンがたくさん見られるのでその点でよい脚本だったなぁとすら思えます。

個人的には、映画の最後のナンバーがすごくスキです。
「よそのクラブへ行かずパトロンも作らず、このクラブで一晩中踊り続ける」みたいな歌詞。・・・だったと思う。
潔くてかっこいい!
もうすぐおわっちゃうかもだけど、ぜひぜひスクリーンで見ることをお勧めします。


帰り道、頭の中で劇中音楽をがんがんに流して、背筋伸ばして早歩きで帰りました。気分はアギレラさん。
・・・気分だけなんだけど。

あぁ、また踊りたいなぁ。