基本的に
「金輪継ぎ」・・・「桁」を継ぐ
「台持ち継ぎ」・・「梁」を継ぐ
と分けています。
力の一番かかる要の「梁」。それを繋ぐ「桁」を明確に分けておきます。
〇台持ち継ぎ
梁と梁を継ぐ方法で、柱の直上で繋ぎ、大栓を打ち込んで固定します。
丸梁を継ぐ場合の台持ち継ぎ
〇金輪継ぎ
桁と桁を継ぐ方法で、柱から30センチ程度離れた力の比較的かからない部分で用い、クサビを上から打ち込んで固定します。
柱の「根継ぎ」にも使われます。
母屋などの比較的「背」の低い材料は金輪継ぎにします
金輪を継いで、クサビを打ち込むと一体になります
8mに繋いだ長い材料をクレーンで一発で吊り上げられます