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外観 |
東面に道路、3方を建物に囲まれた立地条件なので、正面にカーポートを配置しています。
多雪地域なため、「雪下ろし」のしやすさを考慮した屋根形状としました。
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外観はガルバリウム鋼板でシンプルに仕上げています
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夜はこんな感じ
明るい内部空間 |
建物の中央に居間を配置し、吹き抜けに明り採り用の窓を設けて最大限、自然光を取り入れる間取りとしています。
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明るく広い居間
奥には対面キッチンとペレットストーブが見えます
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キッチン側から見た居間
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居間の天井は吹き抜けになっているので、明かりが入ってきます
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吹き抜けから2階の各部屋へ明りを取り入れています
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吹き抜けの窓から日が挿してきています
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吹き抜けの上から居間を見下ろしたところ
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居間と玄関の間には明り採り兼風通し用の小窓があります
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玄関も吹き抜けから明りが入ってきます
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和室も本格的です
ペレット・ストーブ |
炎が直に見えて暖かいペレットストーブを居間に設置して、吹き抜けを通して、建物全体を暖めます。
イタリア製の洗練されたコンパクトデザインの外観とストーブの先進地である技術の粋を兼ね備えている「マービー」は、着火と消火は全自動で、さらに火力に応じたペレットの燃焼量と送風量を設定できるので、使用するペレットに最適な燃焼を実現できるのが、このペレットストーブの特徴です。
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イタリア製の「マービー」カッコイイ外観です
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ペレットがパラパラと落ちて炎がゆれる。
明り窓 |
今回、こだわってみたのが、玄関と居間を結ぶ小さな明り取り・・玄関からの明りを居間に取り入れ、夏は居間の通風を良くするために設けていますが、外から玄関に入ると、一番目につく場所にあります。
疲れて帰って来たお客さんを優しく出迎える・・
そんな存在にしたいものです。
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下駄箱の脇の小さな明り取りです
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格子を入れて、曇りガラスの周りに小国和紙を貼っています
・・で、プロトタイプとして・・
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ガラス工房にデザインガラスを依頼して
4枚のガラスに「春夏秋冬」をモチーフとしてデザインしてみました
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これは「春」のデザイン
桜が描かれています
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後ろから明りが当たると、ガラスの模様が浮き出てきます
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夜になって、居間の照明も消すと、ペレットストーブの揺れる炎に照らされて、丁度「行燈(あんどん)」のようになります
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ガラスをはめ込む前の状態
これもまた、いい感じだった・・・
等と・・色々実験したのですが、最終的に曇りガラスがはめられています。
硝子デザイナーと設計側の大敗ではありましたが・・・
まぁ・・建物づくりには、こういう「遊び」も必要なのよ・・
常に新しいモノに挑戦して、次の設計に活かしていくのです。