(株)藤川建設のブログ

地元の山の木を使った家づくり

長岡K邸新築工事 ~基礎工事

2018年01月04日 | 長岡(東)K邸 伝統構法応用住宅
長岡市内にて新築工事を行っています


長岡市K邸の新築工事の様子です。
春までに新しい家に引っ越ししたいとういうお客さんのご要望にお応えすべく、現在基礎工事を行っています。今回は本格的な伝統構法ではありませんが、越後杉をふんだんに使用します。
また、今回の建物のテーマとしては、

「ペットと住む家」

が課題となっていますが、その対策についてはおいおい詳細を掲載していきたいと思います。




地盤調査

地縄を張り地盤調査を行いました。
長岡の旧町地域なので地盤が良好でした。



地鎮祭

工事の安全を願ってお祓いを行いました。




地盤改良

地盤調査の結果にしたがって土地と建物に適した改良を行います。
今回は2mの柱状改良となります。




栗石地業

基礎の底面は栗石を1個1個手で並べて採石で目づめをする「栗石地業」を採用しています。




ベース鉄筋

栗石地業の上に押さえ用のコンクリートを打ち(捨てコンクリート)、基礎の墨を打ちます。
12月も半ばとなり、雨っぽい天気の中、半日だけ晴れ間があり、奇跡的に墨出しができました。
その墨を元に鉄筋や型枠を組んでいきます。



ベースコンクリート打ち

立ち上げの鉄筋が完了したところでベースのコンクリートを打ち込みます。
打ち込む最中も意外に天気が良かったので助かりました。



立ち上げ型枠組み

ベースコンクリートの上の立ち上げ部分の鉄筋と型枠を組んでいきます。




立ち上げコンクリート打ち

12月の暮れの押し迫った時期のコンクリート打ちでした。
養生用に立ち上げの型枠を上に伸ばしてアンカーごと雨からの養生が出来るようにしてあります。
雪も積もる事もあるので、ベニアで上を蓋して養生としています。
雪国では既に雪との戦いが始まっているのです。




雪の下にて養生

この状態で養生をします。
コンクリートの硬化によって強度が上がるのを待って型枠を外しました。



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このブログを開き始めてから、家づくりや環境、食について様々な想いを書き綴ってまいりました。

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