こんにちは
さて、震災から今日で二十日。
朝一番の雷に始まり、ボサボサの降り落ちてくる雪
心の中での一言『いったい、今日を何月何日と思って降っているんじゃあ～～』
霙となり、雨に変わり、果ては薄日もさす・・・
避難所におられる方々の体調が今以上にひどくなりませんように、と
願わずにはいられません。
未だに福島県は原発の事故による、避難で我が家に戻れない方が大勢
勿論、ご存じでしょうが、今も各地におられます。
この最大にして、最困難の出来事を日本中、また世界中が見守っています。
しかも、ハラハラして・・・
本当に早く良い方向へ終息してほしい！！そればかりです。
穏やかな春の訪れを待ち望んでいた３月。
未曾有の国難によりまだまだ春は遠いと感ずる、いえ はるの訪れさえも
心に宿さない日々かもしれません。
でも確かに、前を向き始めていかねば・・・
立ち止まって、振り向いてもいいのです。ゆっくり、また、前を向けばよいのです。
おばんでございます。
東日本が大きく揺れた大震災から２週間・・・早かったです。
未だに福島県の余震は数多く、そのたびにワタシのおしりは「すわっ すわっ」
と落ち着きません。
被災され避難されている方など、どれほど精神的に揺れに対して敏感か・・・
みなさまが一日でも早く心穏やかな時を迎えられんことを
切に願うばかりです。
そして、今福島県の一番の大問題は原発です。
この終息に向け、多くの消防・自衛隊・関連会社の勇気ある精鋭たちが
昼夜を問わず、立ち向かっています。ご家族もいらっしゃるでしょうに、
ただただその姿に我が手を合わせる事しかできません。
が、この事で県民の多くの住民が、避難を余儀なくされ、
今も不便な避難生活を強いられてしまいました。
目に見えないモノへの恐怖・今後の生活・健康への不安は
ずぅっと進行形なのです。
日を追うように、農作物からも基準値を超えた放射能が検出され、
福島県や群馬・茨城の多くの葉物野菜などが摂取禁止になってしまいました。
高い値のその食物ばかりを食べる訳でなく、人体に影響がないと云われても
風評被害は恐ろしいです。福島県産はすべて、その被害にあいます。
精魂込めて育てた品物を処分する農家の気持は如何ばかりか、
どうか、皆さん
正確な情報をしっかりと判断し、惑わされずに行動しましょう。
こんなことで、福島は負けません。
必ずもとの、自然豊かな、人も良い、ふくしまに戻します。
明日朝６時から県内の東北道・磐越道が全面通行可になります。
これで、物資の輸送も一段とスムーズになりますね。
被災されている皆さんに物資が滞りなく届く事を願っています。
みなさま こんにちは
曇り空でも少しずつ春めいた感のある会津です。
当館のお客様もまだまだ先の見えない自主避難が続いています。
被災地の皆さんガタは少しずつでも暖かく過ごせていらっしゃるのでしょうか。
物資がお手元まで、届かない、ガソリンがない、
電気がつかない、水が出ない、などなど不自由なことはきりがない事と存じます。
心からお見舞い申し上げます。
そして、早く一刻も早く、ご家族の方どうしが再会出来ます事を
本当に願っております。
災害の救助にあたられている警察。消防、医療関係、ボランティアなど
献身的なお姿をみて頭の下がる想いです。
被害に遭われた、被災者の方々は、世界各国からそのお姿に対し、
忍耐強く、つつしみ深く、他を想いやる気持の溢れた素晴らしい日本人との
賞讃を受けています。
本当に頭が下がります。
どうぞ、一日も早く、健やかな、笑顔に満ちた日々が送れますようにと祈ります。
昨日は彼岸の入りに合わせ、当家の墓参りをしてきました。
大女将が「長靴で行く・・・」というけれど、ワタクシは内心
「えーっ、必要ないんじゃない？」と、思ったけれど、とりあえず、
ブーツなど履いて・・・・で、大正解！
地震で倒れている墓もなく、彼岸らしい光景でした。
ただ、雪を除いては・・・
例年にない大雪のなごりか、まあ、墓石の周りには雪がたんまり↓
広い墓地の中、我が家の辺りは吹き溜まりになったのか、一段と多い事
春の風物誌・『会津彼岸獅子』も街なかに笛と太鼓の音色を
響かせています。
その音色よ
東北の山やまを超えて、多くの御霊に響かせたまえ
こんにちは
今朝目覚めましたら、そとは一面の雪でした。
この時期の積雪(大体、５㎝位でしょうか)はさすがに近年ありません。
被災されて避難所で過ごされていらっしゃる方は、何ほど
寒い想いをされているか・・・
救助を求めていらっしゃる方、残念ながら冷たい津波とがれきの間に
横たえていらっしゃる方・・・
本当にただただ一刻も早い救援の手が差し伸べられますよう、
切に切に、願うばかりです。
あっ・・・今も余震です・・・
少しでもお助けいたしたい一心で、当館も早くから、浜通り・中通りより
避難されて来た方をお泊めしてしています。
残念ながら、公共の避難所のように、またさまざまな理由もあり、
無料に解放というわけにもいかず、通常ではない特別の料金で
お泊り頂いております。
現実問題として、暖房用の燃料には限りがあります。節電にも協力し
たいせつにしたいのはやまやまですが、このように寒くては・・・
ただ当館も燃料の関係で、この先いつまで協力できるか・・・
先の見通しがまるでたたないことの苛立たしさ・・・
この想いは被災されていらっしゃる方こそ強くお持ちではないでしょうか。
今、被災者の方々にしてさし上げられる事・・それぞれが小さな一歩を
迷うことなく踏み出すこと
いたずらに、慌てることなく、状況を冷静に判断し、たとえば、
東北の被災地以外でのまとめ買いなどせず、見守って頂きたいのです。
ここ会津も現在、ガソリンの供給がありません。
今までの生活で如何に、無駄な走りをしていたか・・・つくづく考えさせられました。
昨日も、リハビリに行くのに、往復歩きました。
ダイエットにもなって一石二鳥かな
