府中の名木巡り(武蔵野台周辺散策)
2015年4月2日、東郷寺の枝垂桜を見るのが主目的で、武蔵野台周辺の府中の名木100選に選ばれている木を見に出かけた。近辺の桜の開花に合わせたのが敗因、残念ながら東郷寺の枝垂桜は見どころ時期を過ぎていました。名木も廻った時期が悪く、葉がまだ出ていない状態の木が多数ありました。しかし、多摩川べりの桜などは見事に満開でした。(赤字は府中名木100選)
[行程]
地図1 地図2
地図3 地図4
武蔵野台駅(京王線)
↓160m 徒歩2分
小勝家のカキ(ゼンジマル)(白糸台4-21-7)
個人宅敷地内なので一声かける必要あり。立派な玄関からも見える
↓250m 徒歩4分
いききの道のヤブツバキ(府中30景)
これが府中30景?はずかしいなーー。
↓270m 徒歩4分
本願寺のケヤキ、サイカチ(門前)、サルスベリ、
ケヤキ サイカチ
サルスベリ
○本願寺は、源頼朝が奥州合戦の際に持ち帰った藤原秀衡の守本尊の薬師如来を祭ったのに始まるとされる。
○車返の名の由来碑
現在の地名である車返は薬師如来を運んできた車を返したことにちなんでいるといわれる。
○いききの道
「いききの道」とは「行き来の道」ということ。行ったり来たり往来が多かったということであり、古い街道の名残です。そもそもは、
品川方面から武蔵国府(府中)を通って甲斐の国府(甲府)へと向う道だったようで、多摩川上流で伐採された木を筏にして下流へ
運んだ人々が、帰路に辿ったことから、「筏道」の別名もあります。ヤブツバキが美しいことから、「府中30景」にも選ばれています。
↓150m 徒歩2分
車返八幡神社のスダジイ
車返八幡神社 祭神:品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけのみこと)
品陀和氣命:第15代天皇、皇祖神や武神(弓矢神)
天正年間(1573-93)に本願寺守護神として本願寺境内に建てられた。
↓190m 徒歩3分
おっぽり坂
「おっぽり坂」の名は、大雨の折に水の流れにより自然に掘られた大堀に由来すると言われている。
↓250m 徒歩4分
諏訪神社のシラカシ
諏訪神社 祭神:建御名方神(たけみなかたのかみ)
諏訪因幡守なる者が屋敷を構えその鬼門除けに当社を祀ったという。
○はけた坂
「はけた」は府中崖線を俗に「ハケ」と呼ぶことに由来し、この辺りを「はけた」と呼んでおり、坂名もその呼び名をとっている。
↓205m 徒歩3分 馬場家のカキ(白糸台6-45-1)は住宅が建ち撤去された。
田んぼ道
「田んぼ道」の名は、この道が田んぼの中を通っていたことに由来する。
↓805m 徒歩11分
押立神社のイチョウ、クロマツ
イチョウ(これが名木と呼べる?) クロマツ
押立神社 祭神:稲倉魂命
慶長年間に山城国の伏見稲荷大社の分霊を鎮祭したのが創建。
万葉の昔より「てつくりの里」と歌われた土地柄故に「手津久里稲荷」と称していた。
↓110m 徒歩2分
押立の名の由来碑(押立文化センター入り口前)トイレ利用可。
村内の水田が多摩川の洪水により押し切られたことによるとか、人名によるとかの説がある。
押立歩道橋
↓1320m 徒歩17分
勘左橋(かんざばし)の碑
橋の名は、橋が関田勘左衛門という江戸時代の商人が造った舟着場(勘左河岸)の上流に架かっていたことに由来する。
○小柳遊歩道
↓120m 徒歩2分
小柳庭球場
89 YASUKO
○お助け松(5丁目33の案内だが撤去されたようだ。)
幕末に洪水があり、逃げ場を失った村人がこの松にすがりつき、命をとりとめたものだそうです。
↓270m 徒歩4分
小柳公園
↓260 徒歩4分
多摩川べり
多摩川かぜのみち 多摩川緑地3/6
鷹を飛ばしている人がいました。 多摩川通り
↓780m 徒歩10分
競馬場前駅
↓365m 徒歩5分
松山橋の碑
橋の名は、この辺り一帯が松山だったことに由来する。
小柳遊歩道
↓180m 徒歩3分
柳原神社
祭神:寒川大明神(さむかわだいみょうじん)、寒川比古命(さむかわひこ)、寒川比女命(さむかわひめ)
昭和34年(1959年)4月10日に、今上天皇と美智子皇后のご成婚の儀を記念して、建立されたとし、相模國の寒川神社よりご分霊
を勧請したとしている。
↓100m 2分
二ケ村緑道
二ケ村緑道は昔、府中用水の1つ、二ケ村用水でした。旧常久村・押立村、2つの村のかんがい用水なので、二ケ村用水と
呼ばれた。
↓360m 徒歩5分
石井神社のクヌギ
石井神社 祭神:石筒之男命・品陀和気命・倉稲魂命
由緒:創建年代等不詳。
↓375m 徒歩5分
小田分道(おだぶんみち)の碑
道の名は、小田分村を通る道であったことに由来する。
↓200m 徒歩3分
東郷時のシダレザクラ、イロハモミジ
シダレザクラ イラハモミジ
東郷寺山門
○日蓮宗の寺院。東郷平八郎の別荘跡に建立された。
○境内東側にある山門は荘厳かつ巨大なもので、2010年度の東京都選定歴史的建造物に指定されている。黒澤明監督の映画
『羅生門』に登場する門のモデルになったといわれる。
○門前の枝垂桜
門前に枝垂桜(しだれざくら)の大木が数本ある。日蓮宗の総本山である身延山久遠寺から苗を移植したもので、満開の
花を咲かせ代表的な桜の名所となっている。
○東郷寺のシダレヤナギ(台風で折れてしまい撤去された。)
↓70m 徒歩1分
かなしい坂の碑
承応三年(1654)に完成した玉川上水の工事で、導水がこの辺りの坂で地中に浸透してしまい、工事は失敗に終わったと
言われている。工事の責任を問われ処刑された役人が「かなしい」と嘆いたことからこの名がついたと言われる。
↓160m 徒歩3分
府中段丘(ハケ)のアカシデ。 未発見(撤去されたようだ。)
↓340m 徒歩5分
多磨霊園駅(京王線)
2015年4月2日、東郷寺の枝垂桜を見るのが主目的で、武蔵野台周辺の府中の名木100選に選ばれている木を見に出かけた。近辺の桜の開花に合わせたのが敗因、残念ながら東郷寺の枝垂桜は見どころ時期を過ぎていました。名木も廻った時期が悪く、葉がまだ出ていない状態の木が多数ありました。しかし、多摩川べりの桜などは見事に満開でした。(赤字は府中名木100選)
[行程]
地図1 地図2
地図3 地図4
武蔵野台駅(京王線)
↓160m 徒歩2分
小勝家のカキ(ゼンジマル)(白糸台4-21-7)
個人宅敷地内なので一声かける必要あり。立派な玄関からも見える
↓250m 徒歩4分
いききの道のヤブツバキ(府中30景)
これが府中30景?はずかしいなーー。
↓270m 徒歩4分
本願寺のケヤキ、サイカチ(門前)、サルスベリ、
ケヤキ サイカチ
サルスベリ
○本願寺は、源頼朝が奥州合戦の際に持ち帰った藤原秀衡の守本尊の薬師如来を祭ったのに始まるとされる。
○車返の名の由来碑
現在の地名である車返は薬師如来を運んできた車を返したことにちなんでいるといわれる。
○いききの道
「いききの道」とは「行き来の道」ということ。行ったり来たり往来が多かったということであり、古い街道の名残です。そもそもは、
品川方面から武蔵国府(府中)を通って甲斐の国府(甲府)へと向う道だったようで、多摩川上流で伐採された木を筏にして下流へ
運んだ人々が、帰路に辿ったことから、「筏道」の別名もあります。ヤブツバキが美しいことから、「府中30景」にも選ばれています。
↓150m 徒歩2分
車返八幡神社のスダジイ
車返八幡神社 祭神:品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけのみこと)
品陀和氣命:第15代天皇、皇祖神や武神(弓矢神)
天正年間(1573-93)に本願寺守護神として本願寺境内に建てられた。
↓190m 徒歩3分
おっぽり坂
「おっぽり坂」の名は、大雨の折に水の流れにより自然に掘られた大堀に由来すると言われている。
↓250m 徒歩4分
諏訪神社のシラカシ
諏訪神社 祭神:建御名方神(たけみなかたのかみ)
諏訪因幡守なる者が屋敷を構えその鬼門除けに当社を祀ったという。
○はけた坂
「はけた」は府中崖線を俗に「ハケ」と呼ぶことに由来し、この辺りを「はけた」と呼んでおり、坂名もその呼び名をとっている。
↓205m 徒歩3分 馬場家のカキ(白糸台6-45-1)は住宅が建ち撤去された。
田んぼ道
「田んぼ道」の名は、この道が田んぼの中を通っていたことに由来する。
↓805m 徒歩11分
押立神社のイチョウ、クロマツ
イチョウ(これが名木と呼べる?) クロマツ
押立神社 祭神:稲倉魂命
慶長年間に山城国の伏見稲荷大社の分霊を鎮祭したのが創建。
万葉の昔より「てつくりの里」と歌われた土地柄故に「手津久里稲荷」と称していた。
↓110m 徒歩2分
押立の名の由来碑(押立文化センター入り口前)トイレ利用可。
村内の水田が多摩川の洪水により押し切られたことによるとか、人名によるとかの説がある。
押立歩道橋
↓1320m 徒歩17分
勘左橋(かんざばし)の碑
橋の名は、橋が関田勘左衛門という江戸時代の商人が造った舟着場(勘左河岸)の上流に架かっていたことに由来する。
○小柳遊歩道
↓120m 徒歩2分
小柳庭球場
89 YASUKO
○お助け松(5丁目33の案内だが撤去されたようだ。)
幕末に洪水があり、逃げ場を失った村人がこの松にすがりつき、命をとりとめたものだそうです。
↓270m 徒歩4分
小柳公園
↓260 徒歩4分
多摩川べり
多摩川かぜのみち 多摩川緑地3/6
鷹を飛ばしている人がいました。 多摩川通り
↓780m 徒歩10分
競馬場前駅
↓365m 徒歩5分
松山橋の碑
橋の名は、この辺り一帯が松山だったことに由来する。
小柳遊歩道
↓180m 徒歩3分
柳原神社
祭神:寒川大明神(さむかわだいみょうじん)、寒川比古命(さむかわひこ)、寒川比女命(さむかわひめ)
昭和34年(1959年)4月10日に、今上天皇と美智子皇后のご成婚の儀を記念して、建立されたとし、相模國の寒川神社よりご分霊
を勧請したとしている。
↓100m 2分
二ケ村緑道
二ケ村緑道は昔、府中用水の1つ、二ケ村用水でした。旧常久村・押立村、2つの村のかんがい用水なので、二ケ村用水と
呼ばれた。
↓360m 徒歩5分
石井神社のクヌギ
石井神社 祭神:石筒之男命・品陀和気命・倉稲魂命
由緒:創建年代等不詳。
↓375m 徒歩5分
小田分道(おだぶんみち)の碑
道の名は、小田分村を通る道であったことに由来する。
↓200m 徒歩3分
東郷時のシダレザクラ、イロハモミジ
シダレザクラ イラハモミジ
東郷寺山門
○日蓮宗の寺院。東郷平八郎の別荘跡に建立された。
○境内東側にある山門は荘厳かつ巨大なもので、2010年度の東京都選定歴史的建造物に指定されている。黒澤明監督の映画
『羅生門』に登場する門のモデルになったといわれる。
○門前の枝垂桜
門前に枝垂桜(しだれざくら)の大木が数本ある。日蓮宗の総本山である身延山久遠寺から苗を移植したもので、満開の
花を咲かせ代表的な桜の名所となっている。
○東郷寺のシダレヤナギ(台風で折れてしまい撤去された。)
↓70m 徒歩1分
かなしい坂の碑
承応三年(1654)に完成した玉川上水の工事で、導水がこの辺りの坂で地中に浸透してしまい、工事は失敗に終わったと
言われている。工事の責任を問われ処刑された役人が「かなしい」と嘆いたことからこの名がついたと言われる。
↓160m 徒歩3分
府中段丘(ハケ)のアカシデ。 未発見(撤去されたようだ。)
↓340m 徒歩5分
多磨霊園駅(京王線)