2016年4月6日、今日は暖かくなってきたので、久しぶりの長距離散策です。
飛鳥山公園の桜見物を主目的に、駒込駅から六義園を見て、旧古河庭園を経て飛鳥山公園に向かいます。春休みが終り、人出が少なくなりそうな時期を狙ったため、桜見物には遅すぎ、満開は過ぎてしまっていました。残念。散策に出かける時間が遅かったのか、行程の計画が悪かったのか、昼食をとる場所がなく、連れに文句たらたら言われっぱなし。やっと飛鳥山公園の博物館の中に軽食を見つけ、仕方なくここで昼食。16,000歩ほど歩いた散策でした。久しぶりで疲れましたーー。
以下が行程です。
[行程]
10:15 駒込駅(JR山手線)
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10:17 六義園 入園時間:午前9時~午後5時
六義園は、江戸の二大庭園に数えられ、五代将軍・徳川綱吉の側用人「柳沢吉保」が下屋敷として与えられた駒込の地に、自ら設計、指揮し「回遊式築山泉水庭園(かいゆうしきつきやませんすい)」を造り上げたそうだ。庭園は、万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州の和歌の浦の景色を始め、その周辺の景勝地や中国の故事にちなんだ景観が映し出されている。
明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになった。
千里場 しだれ桜(葉が出始め、満開は過ぎてしまった。)
出汐湊 妹山・背山 蓬莱島
臥龍石 滝見茶屋
滝見茶屋から 千鳥橋 吹上浜・吹上松
吹上茶屋 白鷗橋 田鶴橋
藤代峠から 渡月橋
11:10 六義園 出発
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11:25 圓勝寺(浄土宗)
石州流茶道の流れをくむ江戸時代の茶人伊佐家代々のお墓がある。
円勝寺 参道のイチョウ並木
11:30 円勝寺 出発
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11:45 旧古河庭園 入園時間: 午前9時~午後5時
この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だったが、次男が古河家の養子になった時、古河家の所有となった。現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士で当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をした。日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛の手によるものであり、彼は当園以外にも、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭した。
洋館 バラ園
渓谷 心字池
泰平型灯籠 雪見灯籠
枯滝 見晴台から
十五層塔(落下してしまった? 最上部は塔の下に鎮座している。)
崩石積 大滝
12:20 旧古河庭園 出発
12:30 無量寺(真言宗豊山派)
江戸六阿弥陀巡礼の3番目、豊島八十八ヶ所霊場59番札所、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場3番札所、足止め不動として親しまれている。
無量寺
猫好きの住職なのか猫の餌やり場があり、5~6匹の猫がいた。
12:35 無量寺 出発
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12:45 昌林寺(曹洞宗)
江戸六阿弥陀巡礼の木残、北豊島三十三ヶ所霊場19番札所、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場5番札所。
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12:50 西ヶ原3の交差点からゲーテの道へ入る。
ゲーテの小径
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12:55 東京ゲーテ記念館
当館 は、ドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテについての資料や情報を提供する非営利の資料館。ギャラリーでは、「ゲーテ入門」の一助として資料の一部を展示・紹介している。
東京ゲーテ記念館 ゲーテ記念館前ポケットパーク
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13:05 飛鳥山公園
江戸幕府8代将軍・徳川吉宗が庶民の行楽の場所とするため桜を植え整備した所。
晩香廬(ばんこうろ) 青淵文庫(せいえん)
飛鳥山公園
北区飛鳥山博物館 (この中で食事ができる場所を発見。メニューには文句を言いません、お腹が減って、疲れもピーク。でも、コーヒーはおいしかったな。)
児童エリア
多目的広場
飛鳥山の碑
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14:00 あすかパークレール
乗るために長蛇の列(定員15名?)、30分待って乗車。
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14:35 王子駅(JR京浜東北線、東京メトロ南北線)
今回の行程は計画ではここまでであったが、王子神社が近くにあるので行ってみることに、また、都電に乗ったことがないので乗車経験をすることにした。
まずは音無親水公園経由で王子神社へ
音無親水公園
音無親水公園
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王子神社 王子神社の大いちょう 髪の祖神:關神社(せき)
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玉子焼きの扇屋(地元では有名だそうだ。)
1パック1,300円で購入。行列するだけの価値があるおいしさでした。
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駅前のマックでのどを潤して、王子駅から大塚駅前まで都電荒川線の乗車経験
都電荒川線の王子駅
乗り方がわからないので、待っている人に聞く。バスと同じように乗車口にある検札機にパスモをかざすだけ、全線均一料金なのか降りるときは何もしなかった。乗車経験も済み、今回の散策は無事終了。