猫の街クチン(マレーシア)へ [乗継ぎ・市内散策編]
前回の旅行に続き猫に会う旅行に、娘夫婦と行くことになりました。
クチンは、マレーシア語で「猫」を意味し、猫の町として有名で、街のいたるところに猫の彫像があり、市庁舎内には猫の博物館もあります。クチンの語源は、クチン周辺に果物の「マタ・クチン」(Pokok Mata Kucing、リュウガンの近縁種)の木が数多く自生していたためという説や、最初に入植したインド人の言葉のヒンドゥー語の「コーチン(Cochin、港)」という意味だったという説もあり、街の中には猫の像だけで、猫がいることはいましたが、いっぱいいる所ではありませんでした。
それでも、異国情緒を味わいながら猫を探して散策します。
クチン日程
10月3日
10:00 搭乗開始。
11:00 ゲートを離れる。
11:28 離陸。予定の10:30を約1時間遅れて出発。( MH89 A330-300)
11:15 ジュースのサービス。
12:30 食事。(和(鮭の煮物)、洋(牛の煮物))
(マレーシア時間)
15:55 軽食。(おにぎり、サンドイッチ)
17:20 クアラルンプール国際空港に(KUL)着陸。(予定は16:45 )
17:30 ゲートに着。
○クアラルンプール国際空港での乗継ぎ
今回も単独での乗継なのでよく調べてから出発しました。
[事前に調べた国際線→国内線の乗り継ぎ]
日本でのチェックインの時、搭乗券が2枚発券されているか確認。また、荷物は目的地までスルーで運ばれるか確認。(乗継便が同じ航空会社または提携航空会社の場合は、最終到着地までの荷物預け(バッゲージスルー)が可能。)
降りたゲートから「乗り継ぎカウンター、手荷物受取所」、「トレイン」の表示、に従って、サテライト中央に向かう。
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サテライトに到着。
サテライトの構造としては、大きな木がある円形の広場があり、そこから東西南北4方向に通路が伸びてます。国内線ゲートA・B、トレインの表示に従う。
(国内線座席などの手続きが済んでいない乗客は、サテライトにある国際線・国内線乗り継ぎカウンターで手続きして、)
★国内便出発到着ターミナルには両替所がないので到着したサテライト内で両替する。
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Aerotrainでコンタクト・ピアに向かう(4階に着く。)。
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コンタクト・ピアに着き、到着した場所から前方方向を眺めると、そこに国際線・国内線乗り継ぎカウンター(4階)があり、ここで国内線のチェックインを行うのだが、日本国内で既に乗り継ぎ便の座席をチェックイン済みの人は不要。
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Aerotrainを降りた進行方向とは反対方向つまり後ろ方向を見ると、" Domestic Departure Gate A&B "、「国内線出発ゲート」と日本語でも書かれた案内板が掲げられています。その方向に歩きエスカレーターで3階に下ります。(国内線用フロアに向かう降り口はAerotrainプラットフォーム後方に3箇所もある。)
注意:尚Aerotrainで降りた場所の進行方向には階段・エスカレーターがあり、階下に降りると入国審査場へつながる通路があるが
国内線フロアではなく到着フロア。通常はAerotrainで着いた人の大多数がこの方向に歩き出すのでついていかないこと。
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3階の入国ブースで国内乗り継ぎ専用の入国審査、持ち込み手荷物検査を経て出発ゲートへ進む。
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検査を過ぎるとA・Bゲートは左右に分かれる。
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出発ゲートに到着。
[以上が事前に調べた国際線→国内線の乗り継ぎ方法です]
○サテライト到着後、搭乗券に国内線ゲートが開くのが16時30分と記載されているので食事をする予定は飛行機の遅延のため
あきらめ、まず両替をし、それからJungle Board Walkに入ってみた。
Jungle Board Walkは15分くらいの散歩コースと案内されていたが、天然の森を作り、このような滝があっただけで数分で
周ってしまう。鳥の糞が上から落ちてきそうなので注意が必要です。
○その後、早めだとは思ったが搭乗ゲートA2に向かいました。ところが案内ボードを見たらA11に変更されている。
やっぱり確認は大切ですね。(前回の乗継の経験が活きました。)
クアラルンプール国際空港の夕焼け
19:05 搭乗開始。
19:35 ゲートを離れる。
19:48 離陸。予定は19:30 MH2530(Boeing 738)
20:20 軽食(チキン・フィッシュカレー)
21:19 着陸。
21:22 ゲートに到着。
[クチン国際空港入国手順]
空港に着いたら「Arrivals」従って進む。
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「Arrivals A」と「Arrivals B」の標識があり、どちらに向かえばよいのかわからなかったが、ほとんどの人が「Arrivals A」に入っていくので、ついていき念のため係に人に搭乗券、パスポートを見せ確認したらこのゲートでよいらしい。
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中に入ると、ガラスで仕切られた部屋の方に行くように指示され、従う。(外国人専用の入国審査場のようだ。)
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入国審査が終り出ると、正面にBaggage Reclaimの案内板があり、到着便のBaggage Reclaimの場所を確認し、1階に向かう。
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荷物をピックアップして出口に向かう。
[クチン国際空港マップ]
【1階到着ロビー】 【Level 2】 【Level 3】
22:10 空港発。
22:30 ホテル グランド・マルゲリータ着
10月4日
終日:フリータイム
(朝の散歩)
ウォーターフロントをちょっと歩いてみました。
本日の予定は猫の像を中心に猫発見に終日市内散策をします。
地図4 地図3 地図2
地図 6
9:00 ホテル・グランド・マルゲリータ
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ホテル前の猫の像
↓タクシーで移動
ホテル横に並んでいたタクシーに南市市役所に行き、写真を撮ってからBig white cat statueまでを交渉したらRM60と言われ、私が調べたのは市内の近場ならRM10だったので断り、ホテルの前のタクシースタンドのドライバーと交渉したらRM30と言う。相場が上がったと解釈し、行ってもらうことに。(ホテル前は高い。)
バスルート図
K1、K2、K16、K19ルートの市バス(City Public Link)で行くことも検討したが、バス会社のホームページに20分間隔、40分間隔との記載がみられ時刻表はなし、地元の人はいつ来るかわからないバスなど時間が無駄なので利用しないとのことで止めることにした。(料金はRM3らしい。)
○南市市役所に猫の像を見に行く。
市役所入り口の猫の像 親子の猫の像
↓タクシー待ってもらってここまで。
Big white cat statue
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Padungan通り
警察署
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猫の柱
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ホックハイ・チムサム(FOCK HAI TIM SAM CAFÉ)肉まん
お店に日本語を流暢にしゃべる人がいて、朝食後なので2個しか頼まなかったのでわざわざ4つに分けて出していただいた。
感謝!!(猪肉包:RM3.4)
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マルゲリータ砦へ
[マルゲリータ砦への行き方]
グランドマルゲリータ ホテル横の桟橋から渡し舟に乗ります。料金:RM1.0 (マルゲリータ砦に行くか確認する事。)
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船着き場からまっすぐに上ると「RAIN FOREST」の看板が道の上にある。
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渡し舟を降り、50メートル真っすぐ歩く。突きあたりの Fort Margherita と書いてある青い看板を左折します。
突き当りを右折します。
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道沿いに歩くと階段が見え、登っていきます。
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しばらく歩くと、廃校らしき建物が見え、「Fort Margherita」「BROOKE GALLERY」の標識があります。
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「BROOKE GALLERY」の標識に従い、廃校の中を進みます。
「Fort Margherita」の標識通り、左に曲がり小道を行っても廃校を出たところで合流します。
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廃校を出たところにある標識。
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突きあたりの坂の頂上を左に曲がります。
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50M歩くと、突き当たるので左折します。
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正面にはマルゲリータ砦があります。
詳しく説明しましたが、標識に従って行くだけでした。
[以上がマルゲリータ砦への行き方]
○第一村猫発見。
マルゲリータ砦に向かう道のBOYAN村の猫たち
なんだか知らないがきれいな木の花
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マルゲリータ砦
無料と思っていたが、今は「BROOKE GALLERY」となっていて中に入るにはRM20必要。
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渡し船に乗って元の船着き場に戻ります。
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大公伯寺院前(James Brooke Bistro & Cafeの庭)
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トゥアペッコン(大伯公)-Tua Pek Kong Temple
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チャイニーズ ヒストリー ミュージアム
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Hong San Si寺
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Lebuh Wayang通り
地元の人に壁画がたくさんあると聞いた通りを歩いてみた。
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カーペンター通り
コロミーがおいしいと評判の錦裕(KIM JOO)で昼食。
コーヒーがおいしいと評判のBlack Bean Coffeeで食後の一杯とコーヒー豆を購入。
↓タクシーで移動。
ハーバー・ビュー・ホテル前のタクシーと交渉。事前調査では往復RM50以下だったがRM50と言われRM40で交渉してみたら、しぶしぶOKをもらった。ところがRM40で行く運転手が今ここにいないと言われ、待つ時間がもったいないと思っていたらメーターで行く運転手がいると言うので、メーターなら良いかとこの運転手に依頼することにした。メーターの料金はRM42であった。(RM45支払った。)
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猫博物館(Kuching Museum) City Hall of Kuching North
入場料:無料 モバイルカメラ:RM3、デジタルカメラ:RM4、ビデオカメラ RM5 営業時間:9―17
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メイン・バザール通り
お土産を物色しながらメイン・バザール通りを歩きます。
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旧裁判所
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中央郵便局
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ラウンドタワー
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パビリオン
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カーペンター通り
中華街の門 上帝廟
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ウォーターフロント
元王宮イスタナ サラワク州議会議事堂
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ホテルに戻り一休みしてから夕食に向かいます。
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サラワク川夕焼け
○両替について
明日一日タクシーをチャーターしたが予定以上に高かったので手持ちが心配になり、ホテル隣のサラワク・プラザの地下にある
両替店(MOHAMED YAHIA&SONS)で両替することに。ここが空港よりも1割近くレートが思わず2万円も両替してしまった。
(空港:1万円→RM376、両替屋:1万円→RM400)
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夕食(Top Spot)
シャコ 貝類 ミディン
Top Spotでは、「まず席を確保してから店を選び、食べたいものを選んで調理方法(蒸す(Steam)、焼く(Grill)、揚げる(fried))と味付け(Garlic、Black Pepper、Ginger、Oyster、Salt、Sweet(マンゴソース))を伝える。(お任せ(Recommend かLeave)にしてしまうのも手)」と事前に調べておいた。
だから4人で行ったので1人が席に残り3人が先に注文することに。3人は自分が食べたいものを自分が食べたい量だけお皿にとって料理方法を依頼する人の所に行ったのだが、4人で食べると言ったからか、3人が持って行った各々の種類(9種)の4人前が調理されてきてしまった。
英語力のなさに悲嘆。カニは1匹だったのが2匹に、シャコも1匹が5~6匹に。(1度に料理する最低量がきまっているのかな)これはえらく高いものになってしまうと両替で資金はプラスしているが、一同数万円になるかもとビクビクし会計(店とは別のキャッシャー)に。
なんと合計RM145だった。間違いないかと思わず問い返してしまった。
お店は皆さんがご推薦25番のBUKIT MATA SEAFOODです。味はどれも大変おいしく、私は特にシャコのカレー風味揚げ、ミディンのオイスターソース炒めが癖になりそうにおいしかったです。そうそう、中身を取り出す道具がなく、巻貝の食べ方がわからず係の人に聞いたら、「吸う」のだという。なるほど巻貝の先端が切ってあり、吸いだせるようになっていました。
(食べたもの:カニ、シャコ、はまぐり、ミール貝、巻貝、海老、鳥もも、ミディン、野菜数種)
(飲み物は、別のお店の人が注文を取りに席に来て、その場で料金を支払う。ビール(大ビンRM8)を注文した。)
[ビダユ村・サラワク文化村・市内散策編]に続く。
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