オヤジのつぶやき

オヤジの経験を紹介します。

高所恐怖症が一目でわかる断崖絶壁の艫岩 荒船山日帰り山歩き

2009-12-09 | 健康

 少し前のことですが、臼井儀人さんがトモ岩から落ち亡くなってしまいました。私が推測するに臼井さんは誤って落ちたのだと思います。私も写真を撮るためなら少々危険な場所でも行ってしまいます。崖下を撮ろうというのは思いつかない発想で臼井さんの強い取材意欲を感じます。

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        艫岩からの絶景、これも崖下といえば崖下になる ’03.10.25

  場所は異なるが、瑞垣山山頂の向こう側の岩に乗って写真を撮った時は、怖いと思わないようにしたが、今想い返すと危ない所だったように思う。平ではない岩の上に立ってファインダーを覗いて写真を撮りまくったのは危険だったかもと思うが、その時ロープをかついだ女性が崖下から登ってきた。
  

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 瑞垣山の岩の上から、右側が山頂。左下の大ヤスリ岩の上にロッククライミングで登った人がいる。このような場所で崖下を撮ろうと思うと岩の丸みがあるので非常に危険だと思う。

  私が今まで一番怖かったのは妙義山のバラ尾根ピークで急いで写真を撮った時だった。ファインダーを覗くと足元が見えないが、狭い足元は切れ落ちているのが頭にあるので非常に怖かった。臼井さんはそのような時に足を踏み外したのだろう。http://www.medianetjapan.com/2/20/sport/fujiyari/myougi/myougi.html

  荒船山へ登った時、艫岩の先端で絶景を眺めていた。相棒が端の方へこないので呼ぼうと振り返ったとき山頂標識の横に相棒がいてその横に人が横一列に並んでいた。景色が良いからこっちへ来いと呼んでも相棒は首を振って端に来ようとしない。その時相棒が高所恐怖症だというのが判った。艫岩の端へこないで標識の横に並んでいる人は高所恐怖症というのが一目で判ると思う。

  その相棒を危険な場所で時々からかうと非常に面白い心理状態がわかる。そこは切り立っているよ等と言うと、いても立ってもいられない恐怖感に襲われるらしい。高いビルは気分が悪いそうだ。高所恐怖症の人に対し危険だと言葉に出すのはいけないことのようだ、からかうのはもってのほかですね。

  崖を飛び歩いたり、枝から枝へ飛び移ったりする野生動物を考えると、高所恐怖症というのは危険を避けるために高度に進化した人間なのだろう。危い場所へ近づかなければ100%安全だ。

  艫岩のとんでもない所に座り込んで飯を食っている人がいた。谷川岳などでもおばさん達が横から見るととんでもない所で座り込んでいる。高所恐怖症に比べれば私は鈍感なのだろうがああいう人達は理解できない。

  クレヨンしんちゃんの番組が始まった頃、上の子が幼稚園生で一緒に見ていたので他人事とは思えない。臼井さんのご冥福をお祈りいたします。

こちらも重要です。→憲法はGHQが起草、あなたはGHQにより洗脳されたままです。   

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