平成23年の様子。 http://ozenavi.blog85.fc2.com/
h5月7日から至仏山が登山禁止になるようです。 ttp://www.oze-info.com/~info/oze/kotu/touki_tuko.html
道路状況 http://www.pref.gunma.jp/07/m04300004.html
冬の尾瀬を見たかったのでゴールデンウィークの5月4日に鳩待峠から行ってきました。尾瀬ケ原は大部分雪原で木道はほとんど雪に覆われています。雪原をのんびり行くと竜宮の手前辺りで蝶が一匹舞っている。天気は午前中ピーカンで暑くもなく寒くも無く爽やかで景色も良く最高でした。但し木道の踏み抜きによる怪我の可能性があるので十分な注意が必要です。2007年5月4日、晴れ、単独、車
至仏山と下ノ大堀川
至仏山と雪原 雪原の状態はこんな感じ、登山靴でどこでも歩ける。
鳩待峠駐車場に前日夜11時頃着いた時は車が一杯、車中泊している人も多いようだ。寝袋にもぐり込んで寝るが3時半頃寒さで目覚める、ダウンコートを2つもってきたのでかぶり熟睡。5時10分頃目覚めると駐車料を徴収していた、朝5時には駐車場の門番が来ていたようだ。駐車料金2,500円は高いが需要は多い。
至仏山(至物山ではない)に登る人が多いので登ろうとも考えたが、今日は冬の尾瀬ケ原を隅々まで見たかったので自重する。
山の鼻から望む至仏山
サングラスを忘れてしまった。山の鼻に出るといきなり目への刺激が強い、雪目が心配になり帽子を目深にかぶる。雪目にはならなかったが雪面からの照り返しによる日焼けの被害が重かった。
ヨッピ橋で景鶴山から下りてきた人に出会う。景鶴山は今の時期しか登れないと聞き、時間が無いと忠告されたが少し登りたかったし時間は十分と思ったので景鶴山に向かう。11時半頃、降りてきた人に時間を聞くと大目に見積もって6時間と言われたので諦め東電小屋に向かう。
東電小屋の前はフキノトウが一杯
水芭蕉は尾瀬が原の手前と山ノ鼻の先、および東電小屋付近に咲いている。東電小屋付近は雪解けが進み春が来ていて黄色い花(リュウキンカ)も咲いている。水の中にリュウキンカらしき球根が一杯転がっている。
東電小屋付近の水芭蕉
山の鼻手前の水芭蕉
山の鼻の水芭蕉
途中の雪原で蝶(確かビジターセンターで見た赤い斑だったと思う)が飛んでいるので尾瀬の春はそこまで来ているのでしょう。雪原の上をダイナミックに飛ぶ蝶を見たときは大丈夫かなと心配になりました。水芭蕉は霜で痛み先が黒ずんでいるので写真には難しい。東電小屋のトイレは閉まっている。東電小屋から先の踏跡は無い、静かな林間の路に暫く踏み跡をつけたが熊に出会ってもいやなので戻る。
午前中は尾瀬ガ原を隅々まで歩いたがヨッピ橋の橋板が無い以外は歩行上の問題は何も無かった。東電小屋で昼飯を食べヨッピ橋を渡った辺りで木道を踏み外した。木道の近くは空洞になっているが、午後になると雪が緩むので木道の近くは反って危険だ、ということを理解するまで何度も木道の脇を踏み抜く。コースに沿って真面目に歩く場合は、木道の踏み跡から1~2m離れた所に踏まれている踏み跡の上を歩くとOK。川と橋の付近は雪が解けて木道が露出している。竜宮付近まではスノーシューやスキーで歩いている人もいたが東電小屋で出会ったプロカメラマンは長靴だったしヨッピ橋を渡って景鶴山に登る人は登山靴で歩いていた。
燧ケ岳とシラカバ林
ヨッピ橋から牛首に向かう木道は1ケ所水没していたのがわかっていたので拠水林に沿って迂回したが距離が足りなかった、木道に戻ると水没箇所に出会ってしまったのでもう一度大迂回する、これで時間がかかった。こちらのコースは人が歩いていない、大方の人は山の鼻から竜宮辺りまでをのんびり歩いている。
木道の水没箇所、向こう側に座っていた人たちにさっきの人は濡れちゃったと言われたので戻って大回りした。
拠水林
鳩待峠からの山道は雪道で滑るが運動靴で歩いている若者もいた。アイゼンを付けていない人も多かったが軽アイゼンはあった方が良いでしょう。
今日は自由に歩いたので歩き過ぎか木道の踏み抜きのせいか、膝が痛くなり鳩待峠までの登りはやっとだった。雪の尾瀬ケ原を一日中、隅々まで堪能できたのでストレス解消には役立ったと思う。
下界の戸倉は桜が満開で春真っ盛り。戸倉から沼田までの一般道はいつもに比べ空いている。高速は前橋辺りまで空いていたが高崎ICから花園ICまで渋滞していた。
6:20pmさいたま市発-7:50東松山IC-関越-沼田IC-11pm着、鳩待峠駐車場、5:40発-山の鼻7am-竜宮十字路9:40-竜宮小屋-ヨッピ橋10:50-11:30着、東電小屋、12:30発-3:30着、山の鼻、3:45発-鳩待峠5pm-沼田IC-関越-東松山IC-さいたま市10時頃 単独 晴のち曇り 車
初心者、初めての方への装備や心がけ等のアドバイス;尾瀬の天気予報が良ければ大丈夫でしょう、悪ければ行くのは止めた方が良いと思います、快晴なら行くしかない。持ち物の必携品は手袋、帽子、サングラス、滑らない靴。念のために防寒着、地図、雨具上下。あった方が良いものはスパッツ、アイゼン。車中泊する場合は防寒対策。後は鳩待峠から山の鼻までの山道で滑らないことと木道を踏み外さないこと。
尾瀬の通行状況を調べて行く事 http://www.oze-fnd.or.jp/main/access/access1/toukiheisa.html
☆20010年5月2日 5時に鳩待峠を出発して9時頃から景鶴山を登り始めました。しかし股関節が痛くなり途中であきらめ引き返しました。股関節痛は段々ひどくなりヨチヨチ歩きしか出来ない。追い越す人はあっという間に小さくなってしまう。少し休むと良いが5分もすると痛くなる。山の鼻に着いたのが4時過ぎていた。途中で登れなくなる可能性があるので山小屋に泊まった。
翌朝、鳩待峠を登ったが痛みは前日と同じで2時間以上かかった。
5月2日の尾瀬は木道はほとんど出ておらず、水芭蕉はまだだった。ヨッピ橋のあたりでは水の中に水芭蕉が咲いていた。
水中に開く水芭蕉
2010年5月2日下ノ大堀川
その後、確か2015年月25日頃行きましたが水芭蕉は終わっていました。ビジターセンターで聞いたところ、いつも今頃なのですが、今年は雪が少なく水芭蕉は3週間前に終わった閉まった、GWの頃が一番良かったとのことでした。確かめていった方が良い。
平成23年の様子。http://ozenavi.blog85.fc2.com/ 尾瀬沼ビジターセンターは5/1にオープンしたそうです。
2009年4月19日 大清水の駐車場で車中泊し尾瀬沼まで行ってきました。天気は無風快晴で最高、静かな林間コース、尾瀬沼湖畔を楽しみました。今年は雪が少なかったようですが、木道付近は雪が緩んでいて落とし穴が多く何度も落ちました。コースは相当長く中途半端なコースではありません。
静かな尾瀬沼湖畔のパノラマ写真。付近には我々2人の他に2、3人いた。往復全行程で抜かれたり出会った人は8人程でした。
2009年5月3日、このコースで横浜市の男性が行方不明になり、5月6日に登山道から400m離れた沢付近で遺体で発見されたそうです。雪面上は登山道が見えず、燧ケ岳が見えた所で判りにくい場所がありました。慣れない方は足跡や目印に注意し、目印がなくなったら見つかるまで戻り慎重に登ってください。私達も同行者が先に行ってしまったので後で考えれば危なかった。天気予報が晴れマークで無ければ行かない方が良いと思います。
6am大清水のゲート 雪は無い。帰着は4pm、行動時間は10時間。
少し歩くと雪が出てくる。林道では鶯の鳴き声が聞こえる。この林道は長いですよ!
一の瀬休憩所 隣のトイレは使用できない。でも誰もいないから山道で‥。
三平橋の欄干と積もった雪の様子。
小さな雪崩跡の上を横切る。直撃を受けたら無事ではすまないだろう。
木道の脇は空洞になっているが、木道の位置が判らないので何度も落とし穴に落ちてしまう。
この先の急斜面でアイゼン無しで尾瀬沼まで往復してきたという中年ペアに出会いました。雪は柔らかいので蹴り込めばアイゼンが無くとも滑らないが軽アイゼンぐらいは持って行った方が良いでしょう。
三平峠の積雪の様子、ここまでは長いが後わずかです
尾瀬沼が見えたところでスキーヤーが追い越して行った。
尾瀬沼湖畔から見た燧ケ岳
草紅葉の尾瀬はこちら
晩秋の尾瀬燧ケ岳はこちら
癒される静かな盛夏の尾瀬沼
中間道から石門めぐりの予定だったが、下から見ると雪は積もってなさそうだった。状況により撤退と言うことにし、タルワキ沢から相馬岳に登り、鷹戻しから中間道に降りることに計画変更。妙義神社から中間道を行く。2007年1月20日 同行者1人 天候薄曇
妙義は険しいという話しを聞いていた程度で全くのお任せ登山。タルワキ沢から尾根道にたどり着くと雪が2、3cmほど積もっている。日陰は10cm以上あった。
相馬岳までの雪道で、タルワキ沢を登って来た年寄りのペアに抜かれた、と言うより私が遅かっただけ。
相馬岳頂上は風がなく寒くはない。雪を頂いた浅間山が見える。年配のペアはすぐ先へ降りていった。
相馬岳頂上から望む浅間山
相馬岳頂上と茨尾根への降り口
昼食後、我々も老男女が降りていった方向に踏み出す。かなり降りると、これより先は死亡事故多発、ザイル等の装備が必要との看板が出ている。私は戻ろうと言ったが、同行者は先程のおばあさんが行ったので行こうと言うし、登り返す気も起こらないので同意する。ザイルなど持ってないし、使ったこともない。この看板は相馬岳頂上の降り口に掲げて欲しい。
そこから先は今までに経験の無い急傾斜の降りだった。暖冬のおかげとしばらく天気が良かったので凍った場所が少なかったと思うが、雨や雪が凍りついていたら無事ではすまなかっただろう。堀切までのバラ尾根は巻き道が無く、岩山を何度も上り下りしなければならない。
妙義山の岩は岩の中から小さな石が飛び出しており、急傾斜ではあるが表示通りに行けば必ず岩の手掛かりか木の根の手掛かりが得られる。これはエライコッチャと思っても度胸だけでなんとか行ける。
急坂の様子、岩の出っ張りと木の根を掴んで降りてくる、白い表示は矢印
途中、岩をくぐるとピークが後ろにあるのに気付く。同行者は気づかず先へ行ってしまう、一人で戻り慌ただしく写真を撮る。危険でピークの岩の上では写真を撮ってられない、一段下で撮影したがそれでも下を見ると恐い。
途中にあった石門、この岩をくぐるとピークがあるので見落とさないこと
バラ尾根ピークからのパノラマ、クリックすると拡大します。
茨尾根ピークの後、しばらく行くと垂直な壁が立ちはだかった。壁に取り付くと落石しそうだと上で言う。登ってしまったので同行者にぴったり付いて、木の根を頼りに登る。
この山は尾根道でも中間道でも時々、カサカサと落葉の中を石が転がり落ちている音が聞こえる。
ホッキリに到着すると中間道へ15分との表示があり、鷹戻し方向も逆方向も危険との表示が出ている。同行者は行きたそうだがもう十分と降りることにしてもらう。同行者は未練があるようで鷹戻し方向を見に行くので私も覗きに行った。今想い返すと、手前に今までと同じような岩山が一つあり、その向こうにそそり立ったガケが見えた。ドーンとした光景だったように思う。中間道への降りは急傾斜で膝が笑う。中間道に出て妙義神社に戻る。
本日の感想。短い区間であるがアップダウンがあり良い運動になった。同行者も週明けに快腸だったと言ってきた。度胸があり、全身運動とスリルを味わいたい人には最高と思う。ストレスなんかはブッ飛びます。高所恐怖症の人には相馬岳より先のバラ尾根はお勧めできない。
後で調べたら鷹戻しでの事故が多いらしい。結構疲れていたので行かなくて良かった。しかし、同行者は妙義山の両端の経験があるとのことで、また行こうと言って来た、今度は鷹戻しへ行かざるを得ないだろう。
鷹戻し、行かなくて良かった。
天気予報が変わり天気が良さそうなので足柄峠から金時山へ登り、同級会のある仙石原へ縦走することにした。コースはハイキングコースと書いてあり子供連れの家族パーティが多い。頂上と仙石原への登山道では登山客が多く難所はところどころ渋滞した。金時山はかなりの急傾斜でしたが膝が笑うようなことはありませんでした。このコースは旧跡史跡が多くタイムスリップ感も味わえます。2009年11月21日、天気晴れ、単独、電車、バス利用。
地蔵堂
地蔵堂そばの二股を左へ行った。
宇都宮線の上り始発電車に乗り、赤羽で乗り換え、新宿で小田急線に乗り換え新松田に7:59に着くと、8:10の地蔵堂行きの始発バスに乗れる。終点の地蔵堂(9am頃)から足柄古道の標識に従って登っていくと足柄峠に着く(10:10)。足柄古道では全く人に行き会わない。足柄城址では富士山が良く見え最高の展望が得られた。足柄峠までは舗装路が通っているがバスはないようだ。
足柄古道の標識通りに登って行く
T字路を足柄峠方向へ行く
足柄城址まで登ると富士山が見える。天気の良い日に登ると絶景が楽しめるでしょう。
11am頃足柄峠から金時山への表示に従い歩き始める。尾根道は車道になっている。12:20にゲート前の駐車場に着く、しばらく行くとエンジン音が聞こえ、荷揚げリフトの小屋がありその辺りから登山道が始まる。登山道はかなりの急傾斜でアルミの階段が多くかけられている。
ゲート前の駐車場、ここまで車で来れば楽でしょう。
はしごで登り易い
12:40頃金時山頂上に到着、山頂は盛大に混んでいる。1:20頃から仙石原方面に降り始めるが登り降りの人が多いし急傾斜の場所が多くあちこちで渋滞する。ハイキングコースで軽装の人が多いがかなり険しい部分がある。
金時山頂上
2:30頃金時神社に到着、仙石原方面に向かう。道路は渋滞している。延々と歩き3:40頃ススキの原っぱまで来た。もう夕方に近いし曇ってきたので薄暗くなってきた。ススキの中へ入っていくとススキはかなり背が高くススキに埋もれてしまった。迷いそうな感じがしてきたのでススキの中から逃げ出した。
金時神社入口
仙石までバスに乗ろうと思ったらバスは行ってしまった、次は15分くらい後になるので歩き始める。また延々と歩く。途中で私の名前を呼ばれたような気がした、空耳かなと思ったが振り向くと酒屋の前でクラスメイトが私を呼んでいた。
こちらも重要です。→憲法はGHQが起草、あなたはGHQにより洗脳されたままです。