JRの優先席は車両の両端にあるが、車両の端は上下左右の振動が大きく車両中央に比べ乗り心地が悪い。弱者への優先席をこのように乗り心地の悪い場所に置くのは論理的に間違っている。優先席は振動の少ない車両中央部分に持って行くべきだ。どこかの私鉄の優先席は車両中央にしている。
大体、JRの優先席は若者が我が物顔に座っている。年寄りに堂々と車両中央に座ってもらう心遣いをしても良いと思う。優先席を車両中央にし、もっと判りやすい明るい色彩にすれば若者も遠慮するのではないかと思う。女性専用車は男では恥ずかしい色のものがあったような気がする。このような工夫が必要。
JR埼京線はどうも高校生が優先席に堂々と座ると思っていたら、埼京線の優先席は車両の片側だけで東京側は優先席ではなかった。乗り入れているりんかい線は両側にあり紛らわしい。
その後
優先席はシルバーシートで主に老人のためのものだと思っていたが、電車もバスも優先席(Priority Seat)と書いてあるのに気づいた。昔はシルバーシートと言っていたような気がする。老人の既得権と思ってはいけなかった。63歳の私が優先席に座ってはいけないと深く反省する次第になってしまった。
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