fujiyoshiの山旅・花旅

山歩き日記とその時出会った山野草の花日記

大日古道

2019年01月28日 | 山旅,花旅
 26日(土)は大日古道なる道を歩いてきました。
大日古道とは静岡県葵区の口坂本(くちさかもと)から大日峠を超えて静岡市葵区井川に通じていた古道で今もちゃんと歩けます。

資料には
「大日古道は約12Km、幅約60cm~90cm程の細い山道で、約100mごと40cmほどの観音様が33体祀られていました」
とあります。

今回は口坂本温泉を起点に大日峠を踏んでまた口坂本温泉に戻って来る。いわゆるピストンハイクです。このコースのいいところはフィニッシュが温泉というのがこの時期に歩く最大のご褒美。


スタート地点には案内の看板と説明書き



この観音様が道中の安全とケルンのような役割を果たしていました。



こんな山奥に水田の跡
水の確保や標高も高いので水温管理も大変だったと思います。
口坂本地区はほとんど平野が無いのでこの地の平坦部は別天地だったんでしょう。



この山域は地滑りの重要監視区域、このように地滑りのデーターを取っています。



道中で見つけたミツマタのつぼみ



大日峠では駿府様(家康公)献上茶の保存場所に指定され
家康公はこの地のお茶がずいぶんお気に入りであった。
夏は涼しいので茶壷をここで秋口まで保存したとの事



ここにも観音様



大日如来卑



大日峠からは大無間山や



上河内岳の展望が楽しめます。



これが再現された茶壷を保存した蔵



説明文



下山中に熱い視線を感じて横を見たらニホンカモシカでした。
カモシカの目はいつも何か訴えているようだが、いろいろに読み取れてしまう。

ちなみに目のように見えるのは眼下腺というらしい、縄張りを示す分泌液が出るらしい、実際の目は少し上にまん丸く見えます。



これが最高のご褒美で
とろとろの温泉でゆっくりさせてもらった。



26日は風呂の日で入場券の番号末尾が6の場合オリジナルタオルがもらえます。
たまたま6に巡り合いいただきました。
10人でくれば必ず一人当りますよ(笑)


最後に
ルート全体荒れていますので山慣れした人以外は踏み込まないほうがいいです。

2019オートサロンに行ってきました。

2019年01月11日 | 日記
 ここ何年か連続して毎年行っているオートサロンに行ってきました。
人混みはあまり好きな方ではないが、岐阜のとある社長さんが強引に誘ってくるので行きました。

 まっ行けば行ったで今年のアフター用品のトレンドが感じられるので行っといて損はないですね。
当社で量産している商品とか試作した商品が、所々で実車装着されているのを見るのも楽しいです。



大盛況です。



数年前から目に留まるようになったサンディングタトゥー



煌びやかな彫金調



完成度高いです。



このジムニーシエラのピックアップが気になりました。
ほしいな~~(笑)



携わったレオンハルト



ワークのブース
ワークの商品は結構やっていますが今年の新作が実車装着されてます。



この商品の窓部の研磨は当社



この窓部の研磨も当社



ウエッズのブース
展示車両はLS500・・・かっこいいですね



クレンツェに採用されて今年が3年目のブラックバフ仕様
当社の主力生産品です。
3年目はポリッシュにブラッシュドがプラスされました。



窓部の鏡面研磨は当社、天面のブラッシュドは依頼元での作業、お互いの強みで協力して物作りが進められています。



カラーはブラック/バフ・ブラッシュドというようになります。
ブラックリムとのマッチングが絶妙でシックで高級感ありあり
さすがクレンツェ!!


コンパニオンの写真無(笑)
楽しみにしていた方には申し訳ないです。

最後にあっちこっちで鍛造削り出しのワンピースが毎年増えてきました。

中国製、台湾製が相当な勢いで国内に販売攻勢掛けているようで、大手アフターメーカーさんでも中国に製造依頼していました。

何年か前はメイドインジャパンの鍛造ホイールや、組み立てホイールがもてはやされましたがもはや死語になりました。

レクサスLC500のホイールはアジアンホイールというのがもはや死語というう現実。

国内鍛造メーカーはこれからは大変な時代に入ってきましたし、我々研磨業界も常に新しい発想で提案しないと干されてしまいそうです。

あけましておめでとうございます

2019年01月04日 | 日記
 平成最後のお正月はどうだったですか??



工場は一部今日からスタートです。



私は山が好きなので、31日に山頂に泊まって元旦は山頂で初日の出を拝みたいなって毎年思うようになりましたが、なかなかいろんな理由でできないもんですよね。

 私は長男と一緒に四国の実家に帰省し両親や弟夫婦に相手してもらいながら楽しくのんびりさせていただいた。
 


実家に帰ると必ず行く糸山からの眺めを楽しむ




この日はすんばらしい青空できれいでした。



バリーさんが方言で
「ようきたね~ いまばりええとこやけんね」
と言ってます(笑)

こんな言い方もします。「いまばりええとこじゃけん」「いまばりええとこよ~」



施設にいる親父にあいに行く
元気で何より、笑顔がかわいい



このカキは弟の友達が広島でカキの業者になっていて毎年殻付きで届きます。
それを毎年ありがたくいただく
今年は弟がいろいろ調理してくれた。
蒸しカキや焼きカキ、さらにはオリーブオイルやチーズのトッピング!!
美味しかったな~~(笑)



元旦は毎年行っている大山祇神社に初詣


大山祇神社はしまなみ海道の大三島に鎮座

しまなみ海道は今治~大島~伯方島~大三島~~~尾道と島々を橋でつなげた街道
大三島に行く途中にある大島はお袋の実家

お袋も高齢で実家の墓参りもいつ行けるかわからないので寄りたいということで
大島に降りて墓参り


大島の港からお袋の実家は近い
私が子供のころは度々訪れていましたので自分も懐かしい

前の浜ではよく泳いだり釣りしたり・・・楽しい思い出ばっかりです。



民家の中を抜けて山に入ります。



墓は山の中腹にあって高齢では危険極まりないところにありました。


墓参りを終え大三島にわたる



大山祇神社の境内



クスノキの巨木の前にて



一人相撲の奉納場所
長男はテレビで一人相撲を見たことがあるらしく一人でうけていた(笑)



2日は
新たにイオンショッピングモールができたのでお土産を買いがてらウインドウショッピング

この後、運動不足解消で見晴らしのいい近見山にハイキング


近見山登山口



山頂



山頂からの眺め、世界初の吊り橋3連橋です。


景色を眺めたら明日は静岡にUターンなので親父のところに訪問しました。


高齢者の面倒を弟夫婦が担っていてくれてほんとに感謝です。


以上が年末年始のfujiyoshiでした。