何でこんな頭皮の人が多いの？

フケ症で赤くて痒い

ここ2ヶ月3ヶ月と新規にご相談にいらっしゃる人に、頭皮が「ひどいフケ症」で「まだらに赤くなっていて」かつ「痒い」と訴えられる人が増えている。

たぶん、このブログでも脂漏性湿疹や皮膚炎について書いているので（実際検索されていることが多いようだ）、それを見てご相談にいらっしゃるのでしょうが、ほんと、これって「人災じゃないの？」と感じることが多い。

美容室や医師が絡んでいる

こんな頭皮にしてしまうのに、きっかけを作っているのが美容師であったり、医師が開発したシャンプーであることが多いのだ。育毛サロンなんてこともある。

ほんとうに、あんたら頭皮を見てケアしている？

美容師にしても医師にしても、レベルは違えど国家資格なんだから、せめて「ちゃんと顧客や患者の頭皮を見てよ！」と思ってしまう。

ほんとに「かわいそう」としか良いようのない頭皮なんだから。

改善し始める

3週間前に相談の電話を下さった方は、聞きたかっただけのようで、生活習慣をどうすれば良いのかを聞いただけで、その後どうなったのか音沙汰なし。電話やメールで問い合わせてくる人って、人に時間をとらせる割に、その後がないんだよね。

その次に週にいらっしゃった20歳代前半の男性の場合、最初はひどかったが、1週間後に再度ご来室頂くと、かなり改善されていて、フケはほぼ無くなり、赤みと痒みが少し残るくらいになっていた。

今週いらっしゃった40歳代お男性は、とりあえずお湯だけで洗うと、フケとかゆみがほぼ無くなったそうだ。その上、髪質まで良くなってしまった。

これからが本当の勝負

一見改善されつつあるけど、こんな「ケ症で赤くて痒い」頭皮の場合、改善されても止めてしまうと、すぐにぶり返してしまう。せめて、改善後半年から1年くらいはしっかりケアをしないと駄目なんです。

でも、痒みほど辛いものはないので、その辛さがないだけありがたいと思って、ケアを続けて頂いている方が多い。