どうも育毛に取り組まれる人は、魔法のような効果を望みますね。
気持ちは分からないではありませんが、今まで自分がしてきたことや自分自身のことを棚上げしているのでしょうか?
それとも今出ている現象や症状だけしか見ていないからでしょうか?
実は、これって育毛だけのことではないのです。
お肌のトラブルにしても、健康面にしても、何らかのトラブルを抱え始めた初期の頃には、ほとんどの人が望む効果なのです。
かく言う私も同じような効果を望んでいましたので、どれだけ雑誌やTV等のマスメディアが流す情報に騙されてきたのかが、今になってよ~く分かります。
人間の細胞やその性格・個体差・皮膚とは?皮脂とは?角質とは?等々分かれば分かるほどマスメディアや宣伝広告にはウソが多いのが理解できます。
でもね。本当のことを言うと物が売れないのです。
物が売れるには、“あなた”が望むであろうことが“できますよ”と訴えかけないとダメだし、望むことがあたかも“できるように見せかける”ことも必要なのです。
“生えていないところに発毛させて完全復活”と望むのは、昔からほとんどの薄毛の人が望んできたことです。
その為、それが可能であると言わんとする宣伝広告があちらこちらにあります。
今流行の飲む育毛剤もそうですし、ミノキシジル製剤が発売された時もそうでした。
でも、そんなこと出来ないのですね。
一ついえることは、どんな難治性の病気でも奇跡的に治ることはあると言う事実です。この奇跡は誰にでも起こることがないから奇跡なのです。
面白いのは、薬を止める方が奇跡が起きると言うこと。
それだけ医薬品成分は、人間には毒だと言うことなのでしょう。
初期の頃なら、そんな魔法を望むようなことをしなくても、十分髪は回復してきます。だが、初期の頃には、簡単に考えているのでちゃんとしたケアをせずに、放っておくか、適当に良いと言われるものを使ったり、言われていることをするだけです。
そうして、ダメにしてしまってから、魔法の効果を望み、髪を無くしてしまう人が後をたちません。
多くの人が落ちて行った歴史に学んでみませんか?
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