育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



私の相談室には、営業のお電話が週に1件か2件かかってきます。その方たちがおっしゃる内容は多くの場合、以下のような内容です。

1.「ホームページを拝見してお電話させて頂いております。ぜひとも弊社にて御社のホームページの広告を出したいのですがいかがでしょうか?」

とまあ、ホームページには電話番号を載せているので、見てはいるのでしょうね。
そこで、こちらとしても費用を使って広告を出すのですから、どこまで私のところのことを知っているのかを確認する為に、以下のような質問をします。

「ありがとうございます。ところで私のところのホームページのどの製品にご興味をお持ちですか?」

すると、どんな回答がくるとお思いですか?
「いや、あの、電話番号の載っているページしか見ていないので分かりません」と。

私としては「どんな商品を扱っているのか調べてからお電話下さい」と言って電話を切ります。でも、この人からは2度と電話はありません。

また、こんな営業の電話もあります。

2.「ホームページを見てお電話させて頂いています。御社の製品は魅力的な商品ばかりで非常に興味を覚えました。ぜひとも弊社にてネット上の広告を出させて頂きたいのですがいかがでしょうか?」

この人は、うちの製品を見ているんだ。今までの人とはちょっと違うな。と思いますが、費用をかけて広告を出すわけですから、どこまで分かっているのか知りたく以下のような質問を投げかけます。

「ありがとうございます。ところでホームページをご覧頂いたのならご理解頂いていると思います。弊社で取り扱っている製品には薬事法が絡んでくる商品が多いのですが、そこをどうクリアするつもりなのかを少しで良いのでおっしゃって下さい。」

すると、どう答えると思います?




「すみません。もう少し勉強してから、また電話させて頂きます。」

でも、この人からは2度と電話はありません。

はっきり言って、こんな営業を週に2件も受けていると単なる営業妨害としか思えなくなっています。

こう言った薄っぺらな情報の提供が、育毛情報にも多いのです。

要は、実践的な内容に裏打ちされていないのです。

私自身、育毛のお手伝いをする仕事を始めた頃には、
「意外と髪を増やすって簡単じゃないか」と感じたこともありました。

ところが、やればやるほど、多くの人に接すれば接するほど、
個体差が激しく一筋縄でいかないことを嫌というほど思い知らせました。
(特に個人の体験談的なものが一番問題。その人のことしか実際上は分からないのですから。)

こういった経験をたくさんしていると、今メールマガジンやブログで紹介されている情報を見るにつけ、非常に安易なものが多いのに悲しくなってきます。

営業を知らない人たちは、たぶん契約を取る為の努力やプロセスが必要なのを知らないのでしょう。たくさん電話をすれば、何件かは契約を取れると思っているのだと思います。

実際に100件か1000件かは知りませんが、たくさん電話をかければ契約を取れるでしょうが、本当の問題はそこから先=契約を取ってからなのを分かっているのでしょうか?

契約を取るのは一時的なことです。でも継続して契約してもらわないと企業は存続できません。安定しません。

無駄な努力を何件もするくらいなら、契約を取るまでの努力やプロセスを大事にして一つの企業と末永くお付き合いする営業をするほうが、お互いの利益になると思うのですがいかがなものでしょうね。

育毛の情報だって同じこと。

知らないからこそ、良いことばかりの情報が出てくるのです。
毛を増やしていく努力やプロセスの知らない人ほど、目立つような、扇動するような表現や広告を出します。

最近、
求める方は結果しか求めない
訴える方も結果しか訴えない
こんな風潮になっているのが非常に気になります。

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