私の顧客に、海外の駐在員事務所でお仕事をされている方がいらっしゃいます。数名いらっしゃるのですが、一番長いお付き合いになっている人のお話です。
この人は、かれこれ4年程度ケアをされていて、当初は「これ以上髪を減らしたくない。50歳を超えるまで現状維持できれば良い」と言ってケアを始められました。
当然ですが、私のところに来るまで、いろんな製品や方法を渡り歩いてきて、薄毛を治せないばかりか、進行させてきていたのです。
当初の3年くらいは、助言も聞いてくれて、助言したことを着実に実践下さっていたようで、すごく順調でした。4ヶ月に1度程度ご帰国された時に実際に頭皮を拝見して、お写真も撮って、比べていましたので、間違いはありません。
ご本人も、進行が止まっていることを喜んでいらっしゃいました。そればかりか、2年半を超える頃から、髪が濃くなってきたのです。
「これなら、続けていれば50歳を超える頃には、今よりも増えている可能性が高いので、助言していることを継続して下さいね。」と言っていたのですが、つい最近お会いすると、かなり進行しています。
通常は4ヶ月に1度程度だったのが、今回は都合で半年以上空いてしまい、しばらくお会いすることがなかったのです。
お話を聞いてみると、「もうこのままだと良いように思ったので、助言したことをしていない」模様。
だから言ったのに、「助言していることは着実に実践して下さいね。」と。
ちょっとやり直しになる部分もありますが、ケアを少し修正するように助言しました。
助言、助言、と言っても、この人にどんな助言をしていたのは秘密です。他人様にしている助言を、“あなた”が聞いても参考にはなりません。
人は皆違いますから、助言やPointも人により違うものなのです。
自分のことや自分がしていることは、案外分かっていないものです。
この間も、メールで女性からのご相談がありましたが、助言したことの意味が分かっていらっしゃらないようでした。
このBlogにトラックバックをしてくるサイトも見ます。
女性が書いているようなBlogもありましたが、結局のところ一番肝心なところを知らない、分かっていらっしゃらないようなBlogでした。
まぁ、どのBlogを見てもアフィリエイトサイトばかりなので、ほとんど役に立ちません。なんか悲しいですね。
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