1999年頃からこの仕事に取り組んで
私が、育毛のカウンセラーの仕事を仕事として取り組んできて、一番理解したことって何だと思いますでしょうか?それは「医者の言うことをそのまま信用していたらえらい目に遭う!」と言うこと。
何故こんなことが分かったかと言うと、医者がおっしゃること(ホームページや著書・ブログ・TV・ラジオ等々)は、実際の育毛の現場で聞くご相談者の方々の話と全く違うからです。
本当に信じられない話ですが真実です。
特に、薄毛の原因をホルモンに特定してしまっていて、エビデンスが確率されているからと言う理由で、薬に頼る治療しかしない皮膚科医や美容外科医ばかりには辟易してしまいます。
男性ホルモンや女性ホルモンだけが問題?
男性の場合だと、「男性ホルモン(テストステロン)と5αリアクターゼの影響が問題で、ここさえ遮断できれば男性型の薄毛は治る」と言うような話が多いですが、こんな大きな間違いはありません。
女性の場合にも、「女性ホルモン(エストロゲンの減少)が原因だから」と言う話が多いですが、これも大きな間違いです。
何故こんなことが言えるのか?
それは、ご相談者のお話を聞き、ご相談者の方々の問題と思われることを解決していくと、男性ホルモン・女性ホルモンに関わりなく改善する方が圧倒的に多いからです
特定の原因があるわけではない
男性でも女性でも特定の問題があって薄毛になっているわけではありません。だから難しいのです。「何か特定の原因があるから、薄毛になる」と言うように因果関係がはっきりしているなら、こんな簡単なことはありません。
ただし、気を付けなければいけないのは、例えば、男性ホルモンと5αリアクターゼが問題だからと言って、ここに原因があるから薬を使うと、副作用や後遺障害に悩まされます。なぜなら、いずれも男性にとっては必要なホルモンであり酵素であるからです。
プロペシアの効果にエビデンスが確立されているなら、同じくらいの副作用や後遺症にもエビデンスが確立されているはずです。が、効果の話ばかりで副作用の話は今まであまり出てきませんでした。
やっと、ここ3年4年くらいで、ポストプロペシアと言われ情報として主に海外で取り上げてられているようです。詳しくは、ご自身で調べてみて下さい。
薄毛ははっきりいって、生活習慣病的な側面がとても強いです。男性の場合は、食習慣や普段の生活習慣・ヘアケアの習慣等々生活全般の影響が大きいように思います。
女性の場合は、普段のヘアケアの習慣による影響がとても大きいです。
いずれも、普段の生活が大きいのにも関わらず、一番やってはいけないことをしている人が多いです。それは、頭皮を清潔にし過ぎる=皮脂を取ることです。
こんな生活習慣病的な側面が強いのに、どの医者もそんなことはお構いなしで薬を使うことばかりを考えていらっしゃるようです。薬以外の方法もたくさんあるのに、何故それらを研究しないのかとても不思議です。
薄毛の原因になることはたくさんある
ちなみに、上記のようなことを書くと「ホルモンが原因ではない」と勘違いされる人が多いかと思います。男性ホルモンも5αリアクターゼも女性ホルモンの減少も薄毛の原因の一つになると思います。
一つにはなるが、これだけに特定してしまうのはとても危険だと言うことです。
実際上、ご相談のケアのお手伝いをしていて感じるのは、男性も女性も普段使うヘアケア製品や美容院でのケアの影響の方が大きいのじゃないか?と感じることが多いです。
次に感じるのは普段の食習慣です。あまりにも食べることをコンビニ化し過ぎていているなぁと感じますし、食味だけで食べるものを選んでいるなぁって感じますね。
ヘアケアの習慣と食習慣との2つを考慮するだけでも、かなり変わると思います。特に女性は変わると思いますね。
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