問題点からずれたケアをしていると上手くいかない
先日ご相談にいらっしゃった方の話。女性の方でした。若いころ(20歳代後半)の頃は、拒食と嘔吐に悩まされていたらしいです。その頃は、その影響もあって分け目が目立つ様になっていたらしいです。
でも、私からするとそれだけが問題ではないのですね。この頃のメインの問題点は拒食と嘔吐によって、心身に余裕が無くなっているです。でも、これだけに絞ってしまうといろんな問題点が見えなくなっていきます。
その影響で、女性なら体にどんな影響が出ているかを探らないといけませんし、普段のヘアケアの習慣はどうなのか?も探る必要があります。
今のことが直接影響することは少ない
たぶん、拒食と嘔吐が問題だったかもしれませんが、その前にこれらの影響を受けやすい頭皮にしていた可能性がとても高いのです。拒食と嘔吐は問題であってきっかけであったのです。
抗がん剤のように、体にもろに影響するような薬の場合直接的に影響します。急激に分裂を繰り返す癌細胞と抑え込むように、毛の細胞分裂を抑え込んでしまうのですから毛が抜けてしまい、生え代わってきません。
ところが、薄毛の場合抜け毛が急増するのは、細胞分裂が抑え込まれてではなく、すでに成長しなくなっている刺さっているだけの毛が増えているから、拒食や嘔吐で心身に余裕が無くなることで急激に抜け毛が増えるのです。その後に、余裕のない状態で育つ毛が増えてくるから薄毛になってしまい治せなくなるのです。
ただ、抗がん剤での脱毛と違うのは、抜けても生え代わってきているのです。
成長しなくなって刺さっているだけの毛がどうして増えていたのか?を予測すると問題点が分かってきます。
とまぁ、どうなっているのか?を予測して、どこに問題があるのかを予測してから問題点を把握して、その問題点に沿ったケアをしないと一時的に良くなっても、いつでも再度薄くなっていくのです。
薬は症状に対するもの
この女性の場合も、拒食と嘔吐で苦しんだ時期を脱して、正常に戻ったあとに毛が回復してこなかったので、美容外科に相談に行ったらしいです。すると、飲むミノキシジルと付けるミノキシジルを処方されて飲んだら確かに増えたらしいです。
が、増えたので安心していたら再度薄くなり、いろんな育毛剤を使ったり女性ホルモンをアップさせる生活を取り入れたが改善しないので、ご相談にいらしたのでした。
そりゃ改善しません。
ご自身の問題点に沿ったケアをしていないのですから当然のことです。
この方の根本は、女性ホルモンではなく、食生活ではなく、単に普段のヘアケア製品と方法に問題があるのです。
だから頭皮がおかしくなっているのに、それに気づくかどうかがPointになるだろうと思いますね。
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