以下の図のような短小毛を極度に気にしているご相談者もいらしゃいます。弊社での「血余の育毛方法」を始めても、ずっと気にしている方がいらっしゃるのです。
人は機械やロボットではありませんから、どんな人でもこんな短小毛は抜けるものです。問題は短小毛が抜けていることになく、その短小毛の長さがどう変化しきているか？と短小毛が抜け毛に占める割合がどう変化しているか？ですね。
短小毛とはどんな毛のことを言うか？
短小毛とは？どんな毛のことを言うのか？定義しておきます。短小毛とは、成長期を全うせずに抜けてしまう毛のことです。その為、以下の図のような先細りの毛になっています。
薄毛の進行度の激しい人の場合、抜けている毛のほとんどが短小毛になっています。男性でハゲに近い人の場合だと、1センチ・・・2センチ・・良くて5センチくらいしか伸びない短小毛ばかりが抜けていますね。毛の長い女性の場合だと、10センチ20センチくらい伸びている短小毛もあります。
短小毛の極端な事例：男女
男性で5センチの短小毛ばかりが抜けているなら、月に1センチ伸びるとすれば、発毛してから5か月しか伸びずに抜けた毛と言うことです。男性の場合毛の平均的な成長期は3年前後ですから、急速に生えている毛の本数が減っている段階ですね。
この段階でちゃんと毛の成長期が伸びるようなケアに取り組めばある程度回復する可能性がありますが、これ以上成長期が短くなると回復は困難になる境界線にいると言えます。
女性で10センチの短小毛ばかりが抜けているなら、月に1センチ伸びるとすれば、発毛してから10か月程度しか伸びずに抜けた毛ばかりということですね。女性の場合の平均的な成長期は5年前後ですから、急速にスケスケになっている段階でしょうね。
女性の場合は、ハゲてしまうことはほとんどありませんが、頭皮に生えている毛の本数を維持できないとおしゃれ自体できなくなるので、やはりご自身本来の毛の成長期に回復し生えている毛の本数を回復するケアが必要ですね。
ウイッグで良いとお考えなら問題ないのですが、夜ウイッグを外したご自分を見た時の姿の為にもケアを間違わないで下さい。
男性にしろ女性にしろ、5センチの短小毛や10センチの短小毛だけが抜けるようなことはありません。普通に成長している毛もあれば、もっと短い短小毛が混じることもあり、雑多な毛が抜けているものです。
短小毛が気になる時
短小毛が気になるのはいつでしょう？通常、ご自分の髪の毛に今までと違う変化を感じて、抜ける毛を気にし始めた時です。もしくは、いつも抜け毛を気にしている場合もあります。抜け毛が気になり始めた時ですね。
抜け毛が気になり始める頃って、髪の毛の異変を感じた時＝毛に腰がなくなる・毛に元気がなくなる・髪の毛のセットが決まらなくなる等々ですね。と言うことは、毛を作り育てる組織に何等かの異常が起きているわけです。
毛を作り育てる組織の異変は、血行・血流の低下で起きます。これらの改善が出来ないと生え替わってくる毛が細くなっていき、成長期が短くなってくるのですね。
成長期が短くなる毛が増えてくると、刺さっているだけの毛が増えてくるので、何らかの変化を頭皮や心身に起ると、刺さっているだけの毛が一気に抜け、通常の抜け毛と合わさるので抜け毛が急増して、薄毛になっていくことが多いです。
この時に、抜けている毛の中に長めの短小毛が見られることが多いのです。ただ、お断りしておきますが、人は機械やロボットではないので、薄毛じゃない人でも短小毛が抜けることが往々にしてあります。抜け毛の中で1割前後くらいで増えなければ問題はありません。
短小毛が問題になる時
短小毛が問題になるのは、目立たなかった長めの短小毛が目立つようになり、長めの短小毛が短くなりながら抜け毛の中の割合が1割・・2割・・3割と言うように、段々と長さが短くなり本数が増えてきて、長くならない減らない場合が問題です。時折短小毛が抜けていて割合と本数が増えて来なければ問題はありません。
目立たなかった短小毛が目立つようになってきた段階で、頭皮の本来の血行・血流を取り戻すケアに取り組めば、薄毛になる前に改善できる可能性が高いです。
早め早めに取り組むことが肝要ですが、サービスを提供している私からすると判断基準がほとんどない状態でのサービスの提供になるので、良い悪いの判断がとても困難です。短小毛の長さが伸びるようになることと抜け毛の中の割合が減ること・髪の毛に元気が戻ることくらいしか基準がないのです。
いずれにしても、短小毛は誰でも抜けるが、抜け毛の中の割合が1割・・2割・・3割と増えてくるなら、早めに頭皮の本来の血行・血流を改善する「血余の育毛方法」に取り組まれると良いですよ。
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