育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



弊社にご相談にいらっしゃる方の多くは(概ね8~9割前後)、何らかのアレルギーを持っていらっしゃいます。アトピー体質(子供の頃アトピーだった含む)、ぜんそく体質(子供の頃ぜんそくだった含む)、ホコリアレルギー、犬猫アレルギー、金属アレルギー、日光アレルギー、エビカニアレルギー等の食物アレルギー等々です。


アレルギー体質の人が薄毛になりやすい理由


中でもアトピー体質とぜんそく体質の人が全体の6割~7割くらいを占めています。なぜ?これらアレルギー体質の人が薄毛になりやすいのでしょうか?



  • アレルギー体質の人は皮脂の分泌能力が弱い

  • アレルギー体質の人は皮膚の防御能力が弱い


アトピー体質・ぜんそく体質等のアレルギー体質の人は、体を守る為の皮脂の分泌能力が弱く、かつ皮溝には目に見えないくらいの小さい隙間があり皮膚の防御力も弱いのです。


だから、良く洗うケアを行っていると弱い保護膜である皮脂を取ってしまうので外部からの影響を受けやすくなり、かつ、隙間からシャンプーや他のヘアケア製品に含まれる界面活性剤等の異物が中に入りやすいのです。


その為、頭皮の皮膚が弱り血行が悪くなりやすく、かつ頭皮が痛みやすいのです。


結果、細い毛しか育たなくなり、それでいて不足した皮脂の分泌を増やす必要があるので、頭皮がベトつくようになり、炎症を起こしたりフケ症になったり、臭いが出たりするわけです。


ということは、これらの影響を無くすケアが必要であると言う事ですね。


アレルギー体質の人は血行が悪くなり薄毛になりやすい


その上、アトピー体質やぜんそく体質等のアレルギー体質の人は、環境の変化や外部からの刺激や作用・変化にも弱く、頭皮だけでなく全身の血行も悪くなりやすいのです。


季節の変わり目やストレスにも弱いので、心身に余裕を無くし血行が悪くなりやすい体質だと言えますね。


現在、コロナ対策としてアルコール殺菌等での極度な清潔な生活を取り入れている人が多くなっています。こんな生活を続けていると、体の防御機能が衰えてしまい変化に対応できない人が増えるのではないか?と危惧しています。


将来、アトピー体質等のアレルギー体質の人が増えて、それに伴い薄毛になる人や毛の少ない人が増えてくるのではないか?と予測しています。


アトピー体質やぜんそく体質等のアレルギー体質の人は、その体質上どうしても頭皮・心身の余裕がなくなりやすいことから、毛が細くて柔らかい人が多いです。こんな人がこれから増えてくると予測できるので、薄毛の人も増えてくるだろうな?って思います。


体質を変えるのは難しいですが、ご自身の体の力(これを免疫力と言う)を鍛えることは可能です。アルコールを日に何度も使うような極度に清潔な生活は避ける・食事は玄米菜食を心掛け肉食は減らす・日本人が食べてきた発酵食品をたっぷり摂る・常に足を使って歩くことを心掛ける・清涼飲料水や缶コーヒーの飲用は止める・加工食品等の誰が作ったのか分からない物を食べるのは避ける・お風呂は湯船に浸かり芯から温める。


これらを続けるだけでも心身に力が付いてくると思いますよ。




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