15年も前から先日発売された健康雑誌「壮快」に髪の毛が増える特集が載っていたので、少々気になって購入し読んでみました。読んでみて唖然としてしまいました。
形成外科・皮膚科の医師が色々記述されているのですが、記述内容のほとんどが15年以上も前からネットを通じて私が配信していた内容とほぼ同じなのです。
一部異なることはありますが、薄毛の原因や問題となっていることの捉え方は同じとは、たまげてしまいました。
それは、「シャンプーで皮脂を取るのが薄毛に原因になっている」と言う趣旨のことです。
このブログを読んでいらっしゃる方ならご存知の方も多いでしょうが、私はずっと「皮脂を取るようなシャンプーで皮脂を取るようなシャンプー法を採ってはいけない。」と発信してきました。
毛穴は皮脂で詰まることもないし、皮脂が薄毛の原因になることもないとも。
医者だと注目されるが・・・同じようなことを訴えても、医者だと注目されて雑誌に取材されたりするのですが、資格を持っていなければほとんど注目されません。
で、お医者様がおっしゃっていることが正しいのかと言えば、そんなことは全くないところが恐ろしいところです。「壮快」を読む限りでは、お医者様は界面活性剤は全て同じように思っていらっしゃるようですし、純石鹸は界面活性剤はないなんておっしゃっていますから、結構間違った知識や情報が、またままた広がりそうです。
界面活性剤は、その種類によって皮膚への影響は全く異なります。
純石鹸も立派な合成の界面活性剤の一種です。
理容師・美容師も注目されるが・・・
資格を持っているから取材されるだけで、本当は理美容業界が薄毛人口を増やし広げてきている現実を知らない人が多過ぎる現実を物語っています。
現に、「壮快」の中で紹介されている理容師の方は、皮脂を取らないと駄目ようなこともおっしゃっていますし、マッサージに異常に力を入れていらっしゃるようです。
医師や理美容が、これだけたくさんいらっしゃるのに、どうして薄毛人口が減らずに増え続けているのがをよ~く考えてみる必要がありそうです。
こんなことを書いていると「お前にも問題あるのじゃないか!」なんてご批判が来そうですね。
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