育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



姉歯建築士の構造設計の偽装問題が表面化してから、つくづく商品の価値について考えさせられました。

育毛に役立つシャンプーについて書きますが、その考え方の参考になるかと思いますので、少し前置きが長くなります。

この問題の根本がどこにあるのか私には分かりませんが、商品を選ぶ際に注意するべきことを暗示しているように思います。

例えば
今回の偽装は、鉄筋の量や太さ・セメントの質等を減らしていたのですね。
そうして、中身の原料コストをさげて、表面上は中身の濃いマンションや建物と同じかそれ以上に見せかけていたわけです(グランドステージって名前が高級感を演出してますね)。

都内で100平方メートルの広さのマンションが3000万円台後半で購入できたようですので(通常は5000万円程度出さないと無理らしいです)、同じように見えるマンションが相当安価に購入できたようです。

購入した人は、最初は本当に良い物件が安く買えたことを喜んだと思います。
が、いつの時代も美味い話や美味しい話には毒があるのが変わりませんでした。

安価なものには良いものはやっぱりなかったのです。良いものは安価に作れないのです。

これを、育毛に役立つシャンプーに置き換えてみます。

よく製品のCMや広告・ブログに書かれている情報等々表面に出てくるものは、安価に良いものができるようなものが多いです。

でも、
鉄筋の量を減らす=配合成分の配合量を減らす
鉄筋の太さを細くする=配合成分のグレードを落とす
セメントの質を換える=配合比率

これらが、
建築の構造設計=化粧品の処方設計
にあたります。

これら次第で大きく品質や育毛に役立つかどうかに影響すると言うことなのです。

建築なら耐震性がどうのこうのという話から構造設計をすることになるのですが、育毛ならどんな育毛法を採るのかから処方設計をすることになります。

あなたが今お使いの「育毛に役立つシャンプー」は、どんな育毛方法を採れば効果的だからというところから処方設計を組み作られていますか?

・買いやすい価格にあわせた商品つくりになっていないでしょうか?
・単に、成分の問題だけを訴えていないでしょうか?
・効果ばかりの告知が目につかないでしょうか?
・美容成分が美容に役立つだけ配合されていますか?価格を見れば分かります。あなたが使っている化粧水と比べてみて下さい。100mlあたりの単価を見れば分かります。

ついでに、私の扱っている育毛に役立つシャンプーについて説明しますね。

元々、レストル頭皮用シャンプーは、価格を度外視して頭皮を良くすることだけを考えて作った製品です。要は敏感なお肌に用に作るように、薄毛の人の頭皮用に作ったのです。

その為に処方設計を組んで、価格は後から付けたものです。
だから、高価にはなっていますが育毛に役立つ頭皮用のシャンプーなのです。

良いもの効果的なものは、昔から安価には作れないのが現実なのです。
最後は、マンションと同じで処方設計者やメーカーの良心次第です。

成分についてご質問される人が多いのですが、成分がどうのこうのと言っても何も分からないのですね。何も知らない人ほど成分を聞きたがります。

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