誰でも、どんな人でも高い効果が早く出て欲しいものです。
かく言う私も、同じように思います。
日本人には、「元々」か、それとも「そのように教育されてきたのかは分かりませんが」、責任を取るのを嫌がったりする人、責任を他人や他に転嫁する人が多いです。
高くて早い効果は、体への作用や負担も同様に大きくて強いので、副作用や後遺症も高いのです。
にも関わらず、効果が高くて早いことを望みます。
だからこそ、販売する側やお金儲けが優先する側は、そのような高くて早い効果を訴えます。
本当に高くて早い効果が出るような化粧品やサプリメントがあると、それを認可した厚生労働省の役人や販売した側は、その副作用や後遺症で訴えられます。
広告は広告として、いろんな効果や効能があるように訴えるのですが、必ず注意事項的な文書がついています。
本来、使う側はその文書を読んだ上で、納得した上で使ったり飲んだりするわけだから、自己責任で「使い」「飲む」必要があるのですが、お役人は責任を負わされたくないので、化粧品やサプリメントには高い効果や早い効果がでるほども配合量を増やすことを許可されていないのです。
認可する側、作る側、使う側、飲む側、全ての側が責任を取らず、責任転嫁するのですから、「認可する側」は、効果のある化粧品やサプリメントを認可しません。
証拠に、個人輸入で海外のものを取り寄せて下さい。必ず、副作用や後遺症について記載されていますし、医師や薬剤師に相談の上で飲むことが記載されています。
海外では、自己責任で使い飲むことが当たり前だからです。
それだけ、日本人は責任を取るのを嫌がり、責任を他に転嫁するので、認可する人も作る側も、そんな責任を取らなくても済むように認可し作るのです。
海外の製品の濃度は高いし、配合量も多いです。それだけ作用も強く高いのですが、正比例して負担も強く高くなるので、副作用や後遺症の出る確率が高くなります。
ミノキシジル製剤で濃度の濃いものを使い、フィナステリドの配合量の多いものを飲んでいる人は、ある意味相当な副作用や後遺症を体に抱えている可能性があり、非常に心配ですね。
副作用は、その時出るので分かりますが、後遺症は後々何年も経ってから出てくることもありますから、ご注意を。
サプリメントも同様です。特定の栄養素を摂り過ぎると内臓を壊しますよ。
ご注意を。
何事もバランスと適度が大事だと言うことは覚えておいて下さい。
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