久しぶりに相撲ネタです。番付発表になりました。西の横綱が空いてしまいましたが、一人横綱になった影響はいかほどか、白鵬の真価が問われます、興味深いところ。
関脇、小結陣もかつての見慣れた顔ぶれ。なんとかここから大関に名乗りを上げてほしいものです。
新入幕の隠岐の海も楽しみ、新十両も3人で新旋風に期待ですね。
新入幕と新十両のしこ名をみてちょっと思った事が。それは命名に感性がないということ。
大相撲は「江戸の大関より土地の三段目」という言葉からもわかる通り、出身地を大切にする唯一の競技。
隠岐の島出身の隠岐の海は合格ですが、益荒海や佐田の富士という名は全然美的感覚がありません。
どこの部屋かわかるなんてのは親方の自己満足でしかありませんし、佐田の富士は同じ長崎出身の、横綱佐田の山から取ったのでしょうが、佐田の山だって本名の「佐々田」を縮めて「佐田」にしただけですからはっきり言って下の下です。
一番いいのは出身の土地にちなんだ命名。やっぱりしこ名を聞いてどこの出身かわかるのが、本人にとっても誉れだと思います。
例えそれが有名でなくても、しこ名によってそれが全国に知られる訳ですからいい宣伝になると思うのです。
もしくは自然現象からの命名、日本の言葉の美しさが欲しいところです。
そういうちょっとした「意識」から変えてほしいと思います。
写真は協会から頂いた、高見盛の油取り紙。高見盛のしこ名もはっきりいって不合格です(笑)
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