今日の昼、ワイドスクランブルを見ていたら俳優の滝田栄さんが出ていた。
ご自分で仏像を彫っているんです。この話は度々聞いていたのですが、なかなか上手に彫られていました。
で、この滝田栄さん、相撲とも関係が深い方でして・・・(毎回強引だなぁ)。なんと滝田さんの大叔父(祖父の弟)は横綱なんです。
第24代横綱 鳳 谷五郎、千葉県印西市の出身。明治20年4月3日生まれ。本名 滝田 明、宮城野部屋。白鵬の先輩になりますね。
柔らかい体で、「出足千両」といわれる早い勝負が魅力、左四つからの掬い投げや小手投げ、掛け投げは「鳳のケンケン」呼ばれました。
相撲は華やかで美男子、「久松」と呼ばれ女性ファンを熱狂させた横綱でした。
ちなみに「久松」とは、歌舞伎や浄瑠璃の題目、野崎村に出てくる美男美女、久松とお染からきたものです。
幕内成績108勝49敗7分8預68休。優勝2回。
滝田栄さんも相当大きい人なのでさすが横綱の大甥と思っていたら、鳳の身長は174cmとそんなに大きくありませんでした。
なんでも新弟子の頃は、小さくて細かったので検査ではお情けで合格。「トウモロコシ」というあだ名がついていたとか。
その新弟子が猛稽古で横綱を張るまでになるのだから、人間最後までわからないものです。
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