iPhoneには基本的に取説がありません。
今の時代、ムダとも言えるあの分厚い取説がないのは助かります。それだけ感覚で操作できると言った自信の表れなのかな?
使い方がわからない場合、インターネット上にiPhone ユーザガイドというものがあり、そこを参照するといった感じです。
しかし、やっぱり使い方がわからない場合はあるもの。
その中の1つに、カメラ操作の時の「HDR」という項目があります。
オンとオフが切り替えられるようになっていて、オンにすると画像が2枚撮れるようになっていますが、この機能なんだかわかりませんでした。
今朝、仕事に向かう途中ちょうど「あけぼの」が通過しました。
撮り鉄の悲しい性でカメラを向けて写してみると、その機能の意味がわかりました。
これが普通に写した画像。空の色が真っ白に飛んでしまっています。
そして下がHDRオンの画像。
空の色がしっかりわかりますね。
調べてみると「ハイダイナミックレンジ」の略らしく、露出オーバー、適正、露出アンダーの3枚を撮り、暗い所や明るい所がわかるように合成しているらしい。
今回の場合は走っているクルマからの撮影だったので、スノーポールがズレている(上記の連写の為)のはご愛嬌(^^)
このカメラにはそんなに期待していなかっただけに、使える機能だと思います。
これだったら記録的な写真は、コンデジ持ち出さなくてもいいかもしれないですね~。
しかし人間の「目」って凄いんですね、改めて感じました。