年に数回行く事がある杜の都、仙台。
東北随一の大都市で行きたいお店もたくさんあるのですが、毎回行きたくなるのが伊達政宗の居城「仙台城」です。
そんな仙台城でも有名なのが「伊達政宗騎馬像」。
凛々しい政宗が仙台の街を見下ろすこの姿には、いつも感動します。
実はこの像2代目なのはご存知でしたでしょうか?
初代騎馬像は先の大戦の際、金属類回収令により軍に供出されました。
が、その供出されたはずの初代像は、仙台市博物館の庭にひっそりと展示されています。
昭和20年、塩竈の屑鉄の中から発見されたそうです。発見した方が私財を投じて譲り受けたという事です。
初代騎馬像といっても騎馬部分は溶かされ、胸像になっています。
いくら軍の命令でも、お国の初代藩主のお顔を溶かすのは恐れ多かった・・・、とも考える事ができる奇跡の出来事だと思います。
この話を聞いた時には、寒気がしました。
仙台市博物館はいつもセットで見学するのですが(博物館好きです)、ここは入館しなくても見る事が出来ます。
ちなみに仙台城は別名を「五城楼」といいます。
大相撲でも五城楼という力士(現・浜風親方)がいましたが、彼は同市青葉区の出身。出身地を表したいいしこ名だったのですが、イマイチ活躍できませんでした。
彼も政宗公に遠慮したのかな?
いなみに昨日PSPを買い、ソフトは「信長の野望 天翔記」です。
最高~。