能代の稲刈りも終盤に差し掛かってきました。
しかし昨日は昼前から雨が降り、せっかくの日曜日でしたが作業ははかどっていないようです。
そんな中、目をつけていた場所へ。お目当ては「ほにょ」です。
「ほにょ」は一本の稲杭に稲を引っ掛けて干す「はさがけ」の一種。 「はさがけ」は「はさ(稲架)」に掛けるから「はさがけ」です。
平野部ではこの「ほにょ」、山間部の日当りや風通しの悪い所では横木を渡して掛ける「はさがけ」にするそうです。
昔はよく見られたこの「ほにょ」。
コンバインが普及したのか乾燥機が普及したのかわかりませんが、機械化の影響で今ではほとんど見られません。
ましてや沿線でとなると、ミラクルに近いかもしれません(笑)。
こんな昔ながらの風景、いつまで見られるのかなぁ。