以前に6B4GPPアンプを試作した際、USSR(ソ連邦)6B4Gを使用しようとして、ずいぶん悩んだ旨の報告をしたことがあります。
(詳細や顛末は、<USSR(ソ連邦)6B4Gって?>をご覧ください。)
その時は、無帰還のPPアンプで、交流点火で、残留雑音を抑え込む(1mV以下)というのが、ちょっとした目標で、それなりの勝算はあったのですが、USSR(ソ連邦)製の6B4Gでは、その目標が達成できず、米国製の6B4Gを使ってその目的を達成しました。
結果、そのままソ連邦製6B4Gはお蔵入りとなってしまいました。
ですが、そのまま死蔵させてしまうのは、なんとももったいない話です。
それで、今回試作したシングルアンプに何とか使えないだろうかと、再トライしてみることに。
条件的には、今回は直流点火ですから、前回のPPアンプよりは、使える可能性は高いはずです。
とりあえず、今回は、手持ちのすべて16本をとっかえひっかえアンプに差し替えて、それぞれの球毎に、10~20分ほど音出し後、スピーカーに耳を付けてノイズを確認しスクリーニングしてみました。
その結果、3本は、ノイズ大でNG球となりましたが、のこる13本は、一応問題なさそうな感じでしたので、雑音電圧を測ってみますと、すべて0.4mV以下とまずまずの結果が得られました。
これでメデタシメデタシ、とりあえず13本は使えるかなということになるのですが、ちょっと不安もあります。
というのも、このソ連邦6B4Gは、忘れたころに散発的にノイズを発生する現象を何度かPPアンプで経験しているからです。ちょっと長いスパンで見ていく必要があるかもしれません。
ところで、米国球では、こういったことは、あまりないように思います。自分の体験の中では。このソ連邦6B4Gのみです。
で、何の根拠もない私の憶測なんですが、この球独特のフィラメントの吊り構造に原因があるのでは・・・なんて推測しています。
フィラメントの伸縮で、マイカとこすれ合うなんて!どうなんでしょうかね。
(詳細や顛末は、<USSR(ソ連邦)6B4Gって?>をご覧ください。)
その時は、無帰還のPPアンプで、交流点火で、残留雑音を抑え込む(1mV以下)というのが、ちょっとした目標で、それなりの勝算はあったのですが、USSR(ソ連邦)製の6B4Gでは、その目標が達成できず、米国製の6B4Gを使ってその目的を達成しました。
結果、そのままソ連邦製6B4Gはお蔵入りとなってしまいました。
ですが、そのまま死蔵させてしまうのは、なんとももったいない話です。
それで、今回試作したシングルアンプに何とか使えないだろうかと、再トライしてみることに。
条件的には、今回は直流点火ですから、前回のPPアンプよりは、使える可能性は高いはずです。
とりあえず、今回は、手持ちのすべて16本をとっかえひっかえアンプに差し替えて、それぞれの球毎に、10~20分ほど音出し後、スピーカーに耳を付けてノイズを確認しスクリーニングしてみました。
その結果、3本は、ノイズ大でNG球となりましたが、のこる13本は、一応問題なさそうな感じでしたので、雑音電圧を測ってみますと、すべて0.4mV以下とまずまずの結果が得られました。
これでメデタシメデタシ、とりあえず13本は使えるかなということになるのですが、ちょっと不安もあります。
というのも、このソ連邦6B4Gは、忘れたころに散発的にノイズを発生する現象を何度かPPアンプで経験しているからです。ちょっと長いスパンで見ていく必要があるかもしれません。
ところで、米国球では、こういったことは、あまりないように思います。自分の体験の中では。このソ連邦6B4Gのみです。
で、何の根拠もない私の憶測なんですが、この球独特のフィラメントの吊り構造に原因があるのでは・・・なんて推測しています。
フィラメントの伸縮で、マイカとこすれ合うなんて!どうなんでしょうかね。