真空管アンプの自作日記

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。
備忘録を兼ねてます。

6B4G PP どんなアンプにしようか。 

2016-09-19 23:50:48 | 6B4G PP アン...
ずいぶん以前に、6B4G PPを試作したことがあります。
シルバニアの2枚プレートの6B4Gを使い、OPTにTANGO XE60-6.6に使ったA級PPアンプと記憶しています。
当時の私は、PPアンプであれば、ほぼすべて、カソード結合型位相反転でやっていましたから、このアンプもその法則にのとっり
確か初段が東芝5687のSRPPを、相反転段も5687を使って、低インピーダンスで6B4Gをドライブするといったアンプでした。
ただこのアンプは、それほど使用せず、解体してしまいました。
なぜ解体してしまったかといいますと、トランスを他に転用して別のアンプを組もうかなど、浮気心がもたげたのが理由なのですが、
最大の理由は、その出てくる音が気に入らなかったのです。
というのも、ほぼ同時期に、回路図も引かずに、手持ちの部品で気楽に作った6B4Gシングルアンプ(イントラ結合)のほうが、
個人的には納得の音で、それに比べると、・・・・このアンプ今一つとなった次第です。

で、今回再度、6B4G PPを組むにあたって、前と同じでは意味がありませんから、新たなネタだしをする必要があります。
まず、前作で使ったカソード結合型位相反転は、パスするとすると、イントラで結合するのが面白そうです。
幸い、手元に、TANGOのイントラNC-16がありますので、これを使ってみるのが、良さそうです。
これでしたら、大変シンプルな回路構成のアンプができそうです。

また、終段は、A級PPがいいかなぁと考えています。
これでも6W程度の出力は取り出せるはずですから、個人宅で使用するアンプということであれば、まぁOKでしょう。
それに、こうしておけば、終段だけですが、差動アンプにすることも可能ですから、楽しめる巾が広がるように思います。

だんだん考えがまとまってきました。

手始めに6B4G PPから初めてみようかと思っています。

2016-09-19 16:45:07 | 6B4G PP アン...
初めまして。
fukupapaと申します。
80年代の終わりごろから90年代前半ぐらいでしょうか、何台かの真空管アンプを作成しました。
当時はサラリーマンでしたから、土日の空いた時間に制作していたのですが、だんだん時間も無くなり
アンプ製作はフェードアウトに。
ここにきて、最近少し時間が取れるようになりましたので、また少しずつですが再開してみようと思っています。

で、手持ちの球、トランスなど当たってみたところ、6B4G PPが少ない投資で組めそうなので、
プランニングを始めようと思っています。

次回、使えそうな手持ちパーツを見ながら概略を検討したいと思います。