チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

ついに発作が!partⅡ

2010-02-12 | 日記
2010年3月5日で23歳と10ヶ月になる元男の子の日本猫チャー君。
チャー君は2008年5月3日(=Xデー)、天国への旅立ちを、ママとチャー君の召使さんに邪魔をされ今に至っています。



発作から3日たってチャー君から朝、トイレにウン〇2個のプレゼントが!

★当日夜は、いつもよりフラフラしながらも、自分でチャーベッドからステップを使って降り、食事をたっぷり食べ水を飲み、
サプリメントを飲まされてそのまま就寝。
もちろん、いつもより長めの「神さん神さん・・・」で!

★2日目は当日よりふらつきが少し治まり、普段のチャー君の生活に。
身体がキツイのか、コタツに寝そべりながらか細い声で「ニャ」と私たちを呼ぶこと数十回。
身体をさすれ!抱っこして!水が冷たいから暖かい水に変えて!ドアを開けて!
(元気なときはドアは自分で開けているんですが)以上、召使さんに全て命令していました。
※チャー君は召使さんが命令に従わなかったら、「ニャニャッ」とママに言いつけに来ます。。。

★3日目は寒いこともあり、ママと召使さんは厳戒態勢!
召使さんに普段より強い口調でわがままを言い放題!
オシッコとペースト状の秋刀魚が毛についていることもあり、身体中を熱湯でふき取り、ブラッシング。

★本日
やはり、ブラッシングの効果は絶大です!ウン〇が朝2個、夕方帰宅して3個!



発作の原因は何かというので、今本を読み漁っています。
学生時代から、ママはアレルギーが原因のいろんな病気があり、病院に頼らず漢方と有機を中心とした食事と断食で対処してきました。

チャー君の発作の原因の1つが鶏の脂ではと推測しています。
もう少し読み込んで結論を出すつもりでいます。

--発作対応のグッズ--

①バスタオル
   暴れまわる回るのを抑えるときに使います。または失禁、嘔吐したときにも。
②酸素ボンベ(家では濃縮酸素、サンソクンを2.3本常備)
   マイティーウェーブの押川氏から助言を頂き、常備するように。
   軽い発作ならこれで防止できるし発作時に酸素を吸わせることで軽くなり発作が早く治まります。
   ボンベのマスクはチャー君用に改良。

~~あとがき~~
今夜も1時間強のチャー抱っこが待っています。チャー君は今からワクワク
中国地方の子守唄の替え歌で♪ネンネコシャッシャリ・・・♪を=チャー君チャー君チャーチャー君・・・♪

この子守唄を歌いながら抱っこされているとチャー君は、ママの肩の上で呼吸が深くなり熟睡してくれます。。明日も整体院で腰を中心にとお願いしなくては



ついに発作が!

2010-02-11 | 日記
2010年3月5日で23歳と10ヶ月になる元男の子の日本猫チャー君。
チャー君は2008年5月3日(=Xデー)、天国への旅立ちを、ママとチャー君の召使さんに邪魔をされ今に至っています。



2月9日、とうとう恐れていた発作がおきました。
去年12月11日が最後の発作だったので約2ヶ月ぶりに。

★状況
天気=晴れ。春の陽気のような気温が高め。明日から低気圧が通過する。

時間はお昼過ぎで、召使さんは出勤のために出かける準備中。ママは会社で仕事中。
毎日の習慣でチャー君は玄関外に行き、縄張り?のチェックを入念に行い他の猫ちゃんの臭いのついているところに向かって雄叫びを上げていました。
召使さんに食事ができたからと外から連れ戻され、興奮さめやらぬまま食事へ突入!
一口食べた直後、急に発作が!


★発作
普段、若いときのように歩くことができず、足をよろけさせながらゆっくりと歩いています。飛び上がることはもちろんできません。
そんな状態なのに身体全体が震えだし、ギャーッと大きく鳴きながら苦しくて飛び上がり、歩けないのにクルクル回りながら飛び上がり、口を大きく開けて身体全体が小刻みに震え、顔は左右のどちらかに大きく後ろ向きにして。。。飛び上がり床に身体を落としたり、飛び上がり壁に顔から打ち付けたり、目は瞳孔が開ききっているような。。
元気な猫同士が激しい喧嘩をしているような勢いです。

人間でいうなら苦しくて転げ回り、壁などに身体を強く打ち付けながら、胸をかきむしり断末魔の様相のような。。。。
時間は、計ったことが無いので不明ですが、凄く長いような。
発作は去年4月から始まり今に至っていますが、最初から前回11月以前の発作後のチャー君の状態が明らかに違ってきています。

以前は発作が治まったときは、ぐったりしていても意識はありました。
12月と今回は体力が相当落ちてきていますので、発作が落ち着いたとき、チャー君は意識不明状態で失禁してしまいました。
目が開いたままで呼吸をしていないような。。

発作が治まった直後はいつもかかりつけの山中動物病院に行くのですが、今回は病院がお休みなので発作後も全て召使さんが。



★発作中の対処
飛び上がるのを抑える、クルクル回るのを抑える。
         相当な力が必要で冬なのに汗でびっしょりに。
酸素ボンベを口に持って行き吸わせる。
         発作が軽くなり治まるのが早くなります。
酸素を吸わせながら、首と腕の交差した背中側を一定のリズム強くたたく。
できれば心臓のところを一定のリズムで押す。

急に発作がくるので、最初は何が何だかわからず、ただうろたえるばかりで気がつくとチャー君を抑え、首と腕の交差した背中側を強くたたいていました。
私たちの手には青あざができます。それくらい強くたたいていると後でわかることですが。


★発作後の対処
呼吸をしていない?チャー君に酸素ボンベを持って行き何度も酸素を吸わせ、やっと口を開け大きく空気を吸い込み、またそのまま意識不明に。
身体は、ペースト状にした秋刀魚と失禁したオシッコでベトベトに。
しかし、身体をこれ以上冷えさせないように、タオルで簡単に拭きコタツの中で暖めることに。
コタツに寝せた状態で体中のマッサージを始めていたら、チャー君が「ニャッ」とか細い声で鳴いたので、一安心に。

そんな中会社を早退してきたママが帰宅。
召使さんと交代し、まだ、呼吸が荒く酸素ボンベを手元に置きながらマッサージを続けること30分。
その間、脱水症状を防ぐため、水を生ぬるくしスポイドで水を飲ませ、脚から腕にかけて冷やさないように揉み、爪の生え際を中心に揉みこんでいたら呼吸が落ち着き一段落!


~~原因と反省~~

1月下旬から仕事が忙しくなり、チャー君が元気なこともあり、毎日のケアを少し手抜きしていました!
1月の低気圧通過、あの風が強く雪が降ったときも事前にケアをしていたことで発作を防止。油断をしていました。
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チャー君が発作を起こすたびに、代われるものなら代わりたいと身が裂かれそうです。
Xデーにそのまま天国に送らなかった私たちが原因でチャー君を苦しめていると、とても心が痛みます。

発作後いつも召使さんと話すことが「安楽死」
勝手なのはよくわかりますが、しかし、こんな断末魔のような苦しい発作を何度もチャー君がすること自体耐えられなくなります!

マイティーウェーブの押川氏、かかりつけの山中動物病院の先生は安楽死については反対の意見のようです。
チャー君は眠るように逝くよ!とのこと。。。
チャー君に安楽死を実行できないことはわかっているんですが。。。。発作を防止しながらお迎えが来るのを待つのか、それともいつ起きるか判らない発作を考えたら・・・チャー君はどう思っているのかと考えます。

アップした写真は発作を起こした日の夜に疲れて眠るチャー君です。部屋は魚の臭いとオシッコの臭いで充満中。でも生きてりゃOKOK!!

今日は元気に起き上がり、わがままを召使さんに命令する普段のチャー君に!
元気になったので、魚の臭いとオシッコの臭いを取るべく朝から熱湯でチャー君の毛を拭きブラッシングをしましたが、魚の臭いはあまり取れず。。でも発作が起き無けりゃOKOK!

このまま発作が起きることなく!を祈るばかりです。

チャー君の介護日記

2011年7月10日に25歳で天国へ逝ったチャー君。 このブログは、2009年5月3日=Xデーから3年あまりの介護の実録です。痙攣発作から雄叫びができるまで回復したチャー君のミラクルの軌跡です。