2011年2月5日で24歳と9ヶ月になる元男の子の日本猫チャー君
チャー君は2008年5月3日(=Xデー)、天国への旅立ちを、ママとチャー君の召使さんに邪魔をされ今に至っています
**発作翌日、疲れて眠る召使さんとチャー君**
1月25日未明、恐れていたチャー君の痙攣発作がまた起きてしまいました。
午前3時30分ごろ、チャー君の発作前の「ウワーゥッ」の異様な鳴き声で、就寝中のママと召使さんは一気に飛び起きチャー君の元へ。
チャー君は食事の皿の近くで身体を丸めて小さくなっています。眼は焦点が定まらないような状態で、額から耳付近の筋肉は小刻みに痙攣、確実に発作がくる前兆です。身体全体も硬直して首の後ろもカチカチ状態。
急いでチャー君の首の後ろと胸、心臓付近を「チャー君~」と落ち着た声で呼びかけながらマッサージしましたが・・時すでに遅し!
前後脚の小刻みな痙攣から身体全体に痙攣が広がり、あとはいつもの激しい発作の始まりです。。ママたちが飛び起きて激しい発作が始まるまで要した時間は15秒~20秒ほどでしょうか。。
急いで腰周りにバスタオルを敷き、召使さんがチャー君の首と肩甲骨の交差した少し下を叩いては心臓付近のマッサージ、ママは落ち着いた声で「チャー君」と呼びかけながら首の後ろと額をマッサージ。酸素を5秒ほど吸わせ少し間をおいて吸わせと3回ほど繰り返し。
チャー君は前後両脚を大きくもがき苦しみながら激しく動かし、眼は大きく見開き、口はゆだれを垂らしながら頭を前後左右激しく振り、そんなチャー君を見ているママたちの心は張り裂けそうです。
大量のオシッコを勢いよく遠くに飛ばし終えたあと痙攣が治まり始め、身体が苦しかったと訴えるような「ウオオーーッッ」と7~8回痙攣の激しさを物語るような大きな低い声で鳴き、やっとやっと痙攣が治まりました。
チャー君の腰周りはオシッコで濡れているので、身体が冷えないように簡単にタオルでふき取り急いでコタツの中へ。「頑張ったね~」と疲れたチャー君の身体全体を撫でながら声をかけていると、チャー君はお腹が減ったのか起き上がり歩き出そうとします。
「え?え?」と思いながら、食事が入ったお皿をコタツ中のチャー君に持ってゆくと、いつものワッシワッシ食べる元気さはないもののしっかり食べます。食べ終えた後、スポイドで水としらべを飲ませ、疲れたチャー君はそのまま爆睡。
ママと召使さんも汚れた床等の掃除を終え、部屋に充満しているチャー君のオシッコのニオイの中でやっと5時前に再び就寝ZZZ
※痙攣時にタオルを敷くのは、以前痙攣で脚の爪を折ったのでそれを防ぐためと、チャー君の身体がオシッコで濡れるのを少しでも防ぐためです。爪は今でも生え変っています